ハイカーズ・ブログ(徘徊者備録)

「あなたの趣味はなんですか?」
「はい、散歩です」

「こうなる前からですか?」
「いいえ」

宮本むなし 不正雇用

2009-10-30 17:38:21 | 雑談
関西を中心に「めしや宮本むなし」や居酒屋などを展開する「UG・宇都宮」が07年以降「高い専門性」などが取得条件の「技能ビザ(調理師)」で入国させた中国人調理師40人に野菜切りや盛り付けなどの単純労働をさせていたことが分かった。
大阪入国管理局は入国法違反(資格外活動)や虚偽申請の疑いがあるとして今年3月以降更新時期を迎えた調理師らのビザを許可していない。

私も食事をしに行ったことがあります。

私のブログネーム「宮本六七四」とは一切関係ないことを、お断りしておきます。
















練れば練るほど

2009-10-20 15:54:50 | 武道関連
毎日新聞夕刊
平尾剛の身体観測

ロンドンで行われた体操世界選手権、世界陸上など、トップアスリートの、自分にはとてもじゃなけけれどできない動きを目の当たりにすれば気分は高ぶる。
憧れにも似た、腹の底から頭の先を貫くようなあの感じは、私をふくよかな気持ちにさせてくれる。

同じ人間なのにこれほどまでに身体能力に差が生まれるのはどうしてだろう。

思わず魅了され動きはスポーツに限ったことではない。
それぞれの指が生きているかのようなピアノ演奏や全身が振動するような歌声は、筆舌を尽くしがたい感動が身体中を駆け巡る。

おそらく人間ほど身体能力の個体差が際立つ種は存在しない。
足が遅くて持久力に劣るが為に群れから取り残されるシマウマや、突出した足の速さで狩りを一手に引き受けるライオンがいるとは思えない。
自然界で生きる動物が生存を目的として先天的に備わる動きで完結しているのとは対照的に、人間は後天的にさまざまな動きを獲得する。
だから個体差は大きくなり、多様性に富む。

身体は練れば練るほどに高まる可能性が眠っている。

「できない」から「できる」への道が開かれていると知れば、なんだか無性に身体を動かしたくなってくる。




わたしはこの言葉に強く共感した。
練って練って練らなくてはいけない。

寝て寝て怠け者になる・・私。

第36回 全日本杖道大会

2009-10-20 09:36:35 | 杖道
第36回 全日本杖道大会

平成21年10月18日(日)
横須賀アリーナ

今年初めて出場させていただきました。
杖の試合というのは打太刀(木刀)と仕杖(杖)がペアを組み、紅白2組のペアが演武を競い合い、どちらが優れているか3名の審判が判定します。
私は相棒がヘルニアを起こし、参加が危ぶまれていましたが、急遽メンバー変更し即席のペアで出場することが出来ました。ご配慮いただいた関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。お相手していただいたM氏、ありがとうございました。

即席コンビにしては上出来で三回戦まで進むことが出来ました。あと一歩というところで私のミスであえなく敗退。・・したというものの多くのことを学び取って帰りました。

初めての参加でしたが、どういうわけか顔見知りが多くて、初めての気がしません。居合道家が一割ぐらいいたのではないでしょうか。えー先生もですか、お前もか、君もか?ってなぐあいでした。
なにか求めるものが、杖には在るのでしょう。


杖道は世間ではまだまだよく知られていない気がします。
大会のパンフレットの紹介文を再掲します。

杖道とは古来から伝わる武道の一つです。長さ128cm、直径2.4センチの白樫の丸い棒(杖)を武器とし、打ち掛かる太刀を相手に「突かば槍、払えば薙刀、持たば太刀、杖はかくにもはずれざりけり」と伝書にあるように太刀、槍、薙刀の技に独自の動きを加味した誠に玄妙多彩な武道です。見た目にはただの杖に過ぎませんが、正面はもとより左右から繰り出す杖先の一撃には予測を越えた鋭さが秘められています。

杖の稽古では立会いの形だけで行います。
打ち込んでくる太刀を捌き、すかさず杖で太刀の動きを制するというもので、形稽古とはいえ真剣勝負に近い稽古方といえます。

杖道は、約四百年前に夢想権之助勝吉が創始しました。夢想権之助は剣の達人でしたが、あるとき宮本武蔵と試合をして敗れたため、武蔵を破るべく筑前大宰府の宝萬山に籠もって創意工夫の結果編み出したのが、神道夢想流杖術です。

杖の試合は前述のとおりペアマッチです。
礼法、着装、正しい姿勢、正確な打突、充実した気勢と気迫の籠もった気合、目付、残心などがポイントになる。
高段者になるとさらに熟練度が求められる。
正確な切り付けと刃筋、間と間合い、杖の用法、気・杖(剣)・体の一致など打太刀の技量と仕杖の技前が相対的に判断される。

一挙手一投足が武道としての合理性を備え、理合に適った攻防が演武の形を離れて真剣勝負を彷彿とさせるだけの迫力を有することが求められる。

いかに一瞬一瞬に己の全霊を尽くすかということが大切。



長野地区吟道大会

2009-10-13 11:31:20 | 吟道
ラフリーホールに於いて12日、吟道大会が盛大に開かれた。一年間の練習の成果を披露する。ご婦人方は和服で着飾り艶やか雰囲気を醸し出している。今回私は吟以外にアトラクションとして、神道夢想流杖道を仲間と一緒にご披露する。元気一杯の気合いが客席を引き締める。続いて3番目に吟詠だったので道着のまま、冑山の歌をやる。激しく動いたあとだったので息が上がっていた。未熟。出たがりの私はもう一度、太極剣を演武させて頂く。客席にもし経験者がいたら、下手くそと見破られ、誰もいなければ誤魔化せる程度のレベルなのだが、珍しく色物としてはいいかなと、頑張ったみる。 久し振りに自己発散したので、たがが外れて、懇親会も二次会も乱れまくった。ごめんなさい。

公民館活動発表会

2009-10-02 18:07:24 | 吟道
南花台公民館登録クラブ活動発表会

テーマ
出会い・ふれあい・学びあい

10月2日(金)~4日(日)

展示:水彩画・陶芸・フラワーデザイン・書道・写真
パネル参加:養生気功太極拳・熟年健康体操・英会話・ハングル会話
実演:詩吟

10月1日会場設営準備
そして10月2日は唯一の実演クラブ、詩吟を発表してきました。
雨のため見学者は少なかったのですが、それでも4,5名覗きに来てくれて、一緒に新体詩を吟じたりして楽しんでもらいました。

ご高齢者が生き生きと活動しておられる姿に、心強いものを感じました。