ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

25歳の男の親がね(^^;)

2019-04-14 23:37:40 | 私(みぃみ)
今日は、何年振りかなぁ。
とても懐かしいママ友、Mちゃんとランチしたのです。

Mちゃんのお母様が去年、うつ病になり、自ら命を絶ってしまい、
彼女と以前、親しくしていたママ友たちがとても心配していました。

先日、偶然にMちゃんと会った友達がいて、話をしたら、
大分落ち着きを取り戻したようで、久しぶりに皆で会いたいねと言ってくれたそうな。

私にとって、Mちゃんは、友達の友達という位置づけで、直に親しかったわけではないのですが、
私の名前も出してくれたそうで、4人でランチすることになりました。





Mちゃんは今、46歳。
44歳の時に、お孫ちゃんも生まれています
ケン太と同級生のR君のお姉ちゃんの子です。

そのお姉ちゃん、Mちゃんと同じく、出来ちゃった結婚だったそうですが、
結婚するまでに、ひと悶着あったそうです。

旦那様は、ひとりっ子で当時25歳。
ひとり暮らしをしていました。

親の知らぬところで彼女ができていて、妊娠までしちゃったわけですが、
Mちゃんよりは10歳以上年上のお母様。

Mちゃんは、あまりにも若いし、軽くみられたようで、
こんな親だから娘も軽いわけだ・・・と決めつけて?

完全に上から目線で、

「うちの子は、友達を泊まらせたり、泊まりに行ったりは許していないんです。
おたくは娘さんにどのような教育をしてきたんですか?」と噛みついてきたそうな。

25の男の親がですよ。
友達の行ったり来たりを制限って??

それに、こういう場合、
まずは男親の方が謝ると思うけどね。

「結婚を許すつもりはないです。子どもを堕ろしてください」とも言ってきた。

「うちの娘は結婚できなくても、生みたいと言っています。
もう20歳過ぎている大人です。本人が生みたいと言っているのなら、私は娘の意思を尊重します。
私の親も反対していましたが、いざ、子どもが生まれたら、かわいくてかわいくて仕方がないようで、
とても子ども達をかわいがってくれました。孫が生まれたら、あなたも、そうなるかもしれません。
そうなったら、あなたが今、言ったこと、後で後悔することになりませんか?」

生む気だと知ったら、

「もうあなた方の勝手にしてください。うちの息子はもういないものだと思うことにします。
婿にでもなんでもしてもらって結構です!」

今度は見捨てた?

「息子さんはひとり息子さんですよね?これまで大切に大切に育ててこられたんですよね?
そんなこと言っていいんですか?」

しかしねぇ。
どんだけ、子どもを自分の思い通りにできると思っているのか?
思い通りにならないと、ひとりで騒ぎ立てて?
子どもみたいな人ですよね。

Mちゃんの方がずっと冷静で大人です。

結局、娘ちゃんの子どもを生みたいという決心は固く、
息子さんとも激しいバトルもあったそうですし、
向こうの親もしぶしぶ結婚を認めたそうです。

「絶対に私は相手の親に謝りたくない」と最後まで言っていたそうですけどね。
何にそんなに意地を張っているんでしょうかね



いざ、お孫ちゃんが生まれたら、手のひら返し?

案の定、今はかわいくてかわいくて仕方がなくて

息子家族を旅行に連れて行ったり、
「買い物ない?一緒に行こう」と娘ちゃんを誘ってきたり、
紙おむつも定期的に送ってくるようです。

娘ちゃんに嫌われたら孫に会えなくなるからか?
必死にあの時の言葉の数々を帳消ししようとしているようでして、
まあ、娘ちゃんに優しいらしいです。

娘ちゃんもそれに応えて、時に甘えてみたり、
お義母さんと仲良くしているそうです。


Mちゃんは、

私だったら、あの時あんなこと言ったくせにって根に持って、
仲良くするなんて冗談じゃない!って思うと思うけど、

娘は偉い!・・・と言ってました。

皆も、私も根に持つ~娘ちゃん偉い!と。
そして、Mちゃんも偉い!と大絶賛しました。

なんだかなぁ~という気はしますけどね。

結婚して子どもも出来たわけですから、
仲良くすごせることが一番ですね。



ランチを終え、帰り道、
予約してあった花屋さんへ。

亡くなられたお母様へのお悔やみのお花をお願いしていました。

Mちゃんに持ち帰ってもらおうとしたら、
「よかったら、家に来て~お線香をあげてもらっていい?」と。

急遽、Mちゃんの家へ。


私はMちゃんの実家に寄らせてもらったのは初めてですが、
友達二人は、お母様をよく知っていて、
気さくで社交的で、バーベキューに呼んでもらったり、
よくしてもらったようです。

お母様だけでなく、お父様も気さくで、ご夫婦仲良し。
よく二人で出かけていたようです。

Mちゃんも、R君もお姉ちゃんも、ご両親の血をひいてか、
皆、明るくて、仲良し家族なんです。

なんでお母様が?
なんでこの家族から?

誰もが信じられなかった突然の訃報。

でも、人間って人知れず、いろんなことを抱えているものね。
決して、突然ではなかったんだと思います。

今は、ご家族の皆が前を向こうとしています。
本来のご家族らしく。

お母様も安心しているかな。

どうぞ安らかにお眠りください。









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