ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「自分の時間を大切にしたい」から~

2020-07-31 23:06:29 | 思うこと
ネットニュースでご覧になった方もいると思います。

グラドルの突然の、ラジオ生放送中の爆弾発言。

「えっと、手短に話しますね。朝早く起きて、夜早く寝るという生活をしていて、ラジオが辛くなったので、やめたいと事務所に言ったんですけど、3、4か月話してくれないのでここで言います。辞めさせてください!」

他の出演者は、前代未聞ともいえる、発言にびっくり。番組終了後、スタッフは激怒。マネージャーは号泣。
収拾つかずに修羅場と化したようです。

ラジオ番組は、夜の10時スタートで終了が11時半。
時間が遅いと言えば遅いけど、週1のことだし、これまでドラマの撮影等もあったわけで、
遅くなったことがないわけではない?
なので、事務所は取り合わなかったということでしょうか。

今日になって追加情報として、番組の内容に問題があったのではないか・・・という記事もありました。
性的ハラスメントとか?

ご本人がそう言っているわけではないので、なんともいえませんが、もしそれが本当であれば、
勇気を持って、自分の身を守ったのかもしれません。

番組スタッフの中には、「もう来なくていい!」と言い捨てるほど激怒している人もいるそうで、
前代未聞の問題を起こしたことで、番組の降板どころか、今度の芸能生活も危ぶまれるのでは?とも言われているようです。

もしかしたら大きな代償を払ってしまうことになるかもしれません。

「家政夫のナギサさん」のメイのように、どんな犠牲を払ってでも?仕事一筋に生きていく。
というタイプがいる一方で、

我慢してまで続ける仕事ではない。
自分らしさを失ってまでやる仕事ではない・・・とか?
そういう割り切った考えの方も増えてきていると思います。

また、それが出来る時代にもなってきているんですね。


これとは、ちょっと違うかもしれませんが・・・

「自分の時間を大切にしたい」と、無理のない働き方を選択する人も増えていると思います。

ケン太がまず、そうです。
今の職場に決めたポイントは、一度、下見して、あまりお客さんが入ってなかったからだそうです。
お客さんが多いところは絶対に嫌だ~と言ってました。
これまで、3店舗を異動していますが、大手家電店の中にあるお店があり、
そこに異動になったら辞めると言っています


私の友達の知人の子ですが、実力を買われ、今では多分、ほとんどの方が知っているユニットの結成の時に誘われたけど、断った子がいます。
その2年後くらいに、別のユニットでデビューすることになったのですが、欲がないというか、忙しいのは嫌なんだそうです。
たまに芸能活動をして、あとは自分の時間を大切にしたいとのことでした。
だから、最初のユニットがメジャーになり、忙しそうに活動しているのをみて、入らなくてよかったと思っているんだそうです。

そんな子もいるんですよね~
何度もテレビに出ているよ~あの中のひとりになれたのに?
思わず、もったいない~って思ってしまいましたが
ただのミーハーでしょうか

でも、私、彼女に何回か会ったことがあるんです。
その時は、高校で不登校になり、友達もいなくて退学してしまった後でした。
無口でシャイで、いつも下を向いているような子。
確かに煌びやかな場所に出ていくタイプではないかなと思いました。


後は、友達の息子さん。
国立大学を出て、就職しましたが、1年も経たないうちに転職。
今はそこに落ち着いていますが、
「正社員になったら」と会社からずっと言われていたようですが、断り続けていました。
理由が「正社員になったら残業があるから。残業で自分の時間が減ってしまうのは嫌だから」でした。

結局、その後、働き方改革でか、正社員の残業がほとんどなくなり、
晴れて、正社員になることに。ボーナスが貰えて嬉しいと言っていたそうですが。

ついでに言えば、この息子さんも一時期、不登校になったことあり。

不登校との関連性はわかりませんが、「自分の時間を大切にしたい」と。
それを最優先に考える子が増えているということでしょうか。

すでに、出世を望まない子も多いですからね。
それだけの責任を背負いたくない。自分の時間を仕事で潰されたくない?
何かに縛られるのを嫌うんですね。

「自分の時間を大切にしたい」というのは、家で過ごせるものが増えているということでしょうね。
今は、家でも友達と繋がれるし、一緒にゲームをやったりして?
家でやれることがいくらでもあるので、家で退屈しない。
かえって、もっと時間がほしい。

そういう変化でもあるかなと思ったりします。

いずれにせよ、親の時代とは状況が違います。
価値観も変化してきています。

これまでの、〇〇であったら。〇〇であるべき。は通用しづらくなってきていますね。
親も変化していかないとですね。



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