ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

子どもが壁に穴を開けたら?

2021-09-03 23:24:41 | 感名を受けた話
今日、いつもお世話になっている整骨院に行ってきました。

肩こりが悪化して、首から背中一面と腕の付け根まで一枚岩のように固まってしまっています。
そして頭も二日前から重い

踵が冷たいと、まずは、踵にお灸してくれました。
冷えからもくるからと。
長年、通っているけど、お灸は初体験でした。
踵って皮が厚いからか、お灸されていてもあまりわからなかったけど
そんなものらしいです(笑)


今日も先生からたくさんのお話を聞いたのです。

そのうちの一部ですが、引きこもりの話もあるので、書いてみます。

先日、占星術の先生にこの先の世の中がどうなるのかを聞いたそうですが、
今、コロナが蔓延していて、死者も増えてきているけど、
そういう時期に入っているのは星の位置でもそうなっているとかなんとかで?
歴史的にも、大量に人が亡くなると、その後に食料危機がやってくる。
生き延びたとしても、生きるのが大変な時代になってくると。
そんな予言を聞いたそうで、

そうなったとしても、自給自足ができるようにと、最近、畑を借りたそうな。
ちょうど、お客さんでタイミングよく貸農園を始めた方がいて、農業のノウハウも教えてくれるというので、
そこの畑を借りることにしたそうです。

そこに3人のお子さんがいて、真ん中の21歳のお子さんが、現在、引きこもりとのことです。
整骨院に連れてこれたら、みてあげると言ったそうだけど、息子さんが来たことはないとのこと。

今年に入り、息子さんが自殺未遂を立て続けに2回起こしたそうです。
ちょっと目が離せない様子です。

今回、畑を借りることになり、その家に出向く機会も出来たので、
先生はなんとかその息子さんと接点を持ちたいと思っているそうです。
ずっとゲームをやっているとのことなので、同じ男の子の親として、
ゲームの話題で話の糸口を掴み、最終的には「ちょっと背中みてあげるよ」と言えたらなと。

まずは興味のある話題から入り、関係性を築いて・・・
という入りからして、まるで訪問カウンセラーのようですよね。
絶対できると思う。

息子さんが何故、自殺未遂を計ったかですが、詳しい経緯は聞いていないそうですが、
一度、お酒を頂いたかなにかで、家族皆で、飲もうとした時に、
その息子も成人しているんだし一緒に飲もうと声掛けようと誰かが、言ったら、母が「いいよ、いいよ、私達だけで飲もうよ」と言ったそうな。

その時、私が「あ~~」と言ったら、
先生も「そこだよね~」と。

それが直接の原因ではないかもしれませんが、親子関係が少し見えたような気がしました。
先生もそれまでも、その母親の言動がなんとなく気になっていたそうなので。

その後、まもなくして、自殺未遂を計ったとのことです
なので、全く関係ないとも言えないのかなと。

なんとか、その息子さんと先生が接点を持てればなと思っています。


そして、もうひとつ・・・

今年の1月、先生の下の中学生の息子くんが、壁に穴を開けたそうな。
「ついにやったなぁ~」と。

そこに、おばあちゃんがやってきて、「あらあら、どうしたのかな?」と。
「いろいろ嫌なこともあるだろうけど、こういうことをしてはいけないよ」などと、
優しく語りかけるように息子くんに話をしたそうな。

息子くんも素直に「ごめんなさい」とその場で、謝ったそうです。
先生が「私には謝らないけど、おばあちゃんには謝る」と言ってました。

おばあちゃん、ナイスですよね~
「まったくもう~何してくれたの~」と叱ってしまいがちだけど、
そんなに冷静に優しく語りかけられたら「うるせ~」などと反発なんて出来ないし、反省するしかない
心得ているなと思いました。

先生も、息子もいろいろ抱えていることがあるんだな~それがわかってよかった!と。
叱るどころか、感動して涙が出てきたそうです。

その壁の穴は記念にしばらくはそのままにしておくそうです
(しばらく反省してね・・・という意味合いもあるそうですが笑)

壁穴に、そんな涙を流せる母に、私は今まで、出会ったことがないです。

素敵なご家庭ですよねぇ~



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いつまでも自分に自信が持てない彼女

2021-09-03 00:01:55 | 思うこと
昨日、今日と、かなり涼しいですね。
10月下旬の気温みたいです。

とはいえ、半袖の方、結構、いらっしゃいましたね。
ケン太も、半袖です。

昨日「寒くなかった?」と聞いてみると「全然!」と。
当たり前な答えが返ってきて、なんで聞いてしまったんだろう~と思ってしまいました

幼稚園の時、友達と張り合って、真冬でも、半袖、半ズボンの園服で過ごしていましたからね
皮膚は相当、鍛えられたと思います。

幼い頃、常に厚着させられて、自家発電ができないままの超、寒がりの私は羨ましい限りです。
今年の夏、1階の和室で、窓を閉め、エアコンをかけず、タオルケットと薄い羽毛布団をかけて寝ていた私です
リビングのエアコン(26℃~27℃)かけっぱなしで、身体の芯まで冷えてしまうので

カーブスの筋トレで、体温が上がることを期待しているのですが、なかなかね


今日、今週初のカーブスに行ってきました。
雨の日は空いていていいです。

いつもカーブスに一緒に行っている友達が、先週から、ちょっと体調を崩しているのです。
カーブスはまだ止めておくとのことなので、ひとりで行ってきました。

先々週くらいかな?
腰痛がするので整骨院に行ったら、精神的なものからきていると言われたのです。
その後、快方に向かってきていたのですが、
先週、また腰が悪化してきて診てもらったら、かなり疲れが溜まっていると

彼女の生活を見ていると、疲れるだろうなぁ~と思います。
「完璧主義」で家事の手が抜けないからね。
大変なら適当に済ましていいのに~そんなに頑張らなくていいよ~と思ってしまうのですが「適当」が出来ないタイプなんですよね。
私が思うに、「適当」に済ますほうがストレスが溜まるのだろうと思いますよ。


あとは、常に、ご主人や娘ちゃんに気を遣っている。
でも、本当は、言いたいことが言えず、常にイライラ。
でも、なぜ、そんなにイライラするのか?と思ったりもしますが・・・
捉え方がかなりネガティブのように感じます。

多分、彼女の母親の影響が大きいと思います。

彼女の幼少期ですが、友達といつもトラブルを起こしていたそうです。

母親は友達はいらない人で、ママ友との付き合いも一切なかったそうです。
他の子と遊ばせようとか、一緒に何処に行ったりとか、そんなことは全く考えていない。
だから、彼女は、ずっと同年齢の子たちと接する機会がなかったそうです。

なので、彼女は、友達との距離感がわからなかった。

家で母親に叱られてばかりいたので、その口調で友達に言ってしまう。
それで、友達を怒らせたり、泣かせてしまったり。
「もう遊ばない!」と嫌われてしまったり。
でも、どうしていいのかわからなかったそうな。

それで友達関係に「自信」がなくなってしまったようです。
そして、それがずっと尾を引いてしまっている。

もう十分、いい人だし、そんなに気を遣わなくてもいいと思うのですが。
どうしても抜けないのですよね。

多分、家族に対して、気を遣ってしまうのも、その影響だと思います。
娘ちゃんに言えないのは、自分が母親に言われていて嫌な思いをしていたので、
自分は同じことをしたくないというのがあると思います。
だから、どうしてもセーブがかかってしまう。

ご主人に対してのイライラは、彼女の「こうあるべき」にご主人が反するからです。
その「こうあるべき」がかなり厳しいものでして

「こうあるべき」が強い人は、
「こうでない自分はダメ」という自己否定が隠れているそうです。

「こうでない自分はダメ」と思ってしまうのは、母親に常に叱られていたからではないかなと思います。

彼女は、いつも自分に自信がないので。
本人がそう言っています。
「どうしても自信が持てないの」と。

否定され続けるとそうなってしまうのですね。

相手に求めてしまうのも、自信のなさの裏返しですね。
自分に自信があったら、相手のことなんて気にならないはず。

もっと彼女には自信を持ってほしいと思うのですが、
沁みついてしまったものは、なかなか難しいのでしょうか

しかし、母親との関係は本当に根深いですね。
苦しめられている方が多いです。



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