ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

ケン太の喫煙問題➀

2021-09-15 23:49:35 | 家庭生活
書いてみたいなと思っていて、書けなかったことがあります。
ケン太の喫煙問題です。

今は、成人ですので「問題」ではないですが、未成年の時に喫煙をしていたので。
実は、少しだけ喫煙のことに触れたことがあるのです。
すると、いつもバッシングから私を守ってくれた方が「何を書いているんですか!信じられない」と。
それ以降、コメントを下さることはありませんでした。

未成年は禁じられている喫煙を記事にしたことで、私の問題意識の低さに呆れて?
ブログから去っていったと思われます。

私はヘラヘラ書いたつもりはないし、きっと同じく未成年の喫煙問題を抱えていて方はいると思うし、
共感してもらえたり?何か参考にしてもらえることがあるのなら・・・との思いで書いたのです。

でも、批判を受けたことで、こういうことは書くべきではないのだなと思い、それ以降、喫煙のことに触れるのは止めました。
(今は成人なので、たびたび記事にしていますが)


でも、今回、書いてみようと思います。
ケン太が通ってきた道。私も関わり方を考えてきた道なので。

私の当時のメモを元に、2回に分けて書こうと思いますが、快く思われない方もいらっしゃると思います。
あまりにもポチの数が少ない場合、それを受け止め、記事は削除、続きは書かないことにします。

どうぞよろしくお願いします。


「喫煙問題・・・小学校、中学校時代」

ケン太の喫煙が発覚したのは2012年の春、ケン太が中学校3年生の時でした。
ケン太の登校が怪しくなってきた時期と重なります。

ある日、洗濯しようしたらケン太のシャツのポケットからライターが落ちました。
そのシャツも煙草くさかった。
その前の2日間、夜10時過ぎに「すぐ帰ってくるから」と10分くらい出かけました。
多分、外で吸ったのだと思います。

その日の夜、ライターとシャツの煙草の匂いのことを伝え、「煙草吸った?」と単刀直入に聞きました。
「いや、吸ってないよ」とシラを切ったケン太。

でも、親は知っているんだというアピールにはなったでしょうか。
未成年の喫煙による影響なども話しておきました。
翌日から夜に出ることはなくなりました。

「部屋には入らないで」と言われているので普段、ケン太の部屋に入ることはありませんが、さすがに煙草のことが気になって、ケン太が学校へ行っている間に部屋に侵入し調べてみました。

すると、窓際に小さな小皿が置いてあり、そこに煙草の吸殻2本。
ケン太のカバンの中に煙草が1箱入っていた。残り16本。

いったい煙草はどこで入手したのだろう・・・
今は未成年は買えない。自販でもタスポカードが必要。
友達にもらったのか??

でも、部屋に侵入して見てしまったことをケン太に言うわけにはいかない。
ケン太が非常に嫌うことなので、親子関係の問題に発展しかねない。

その後、たまに確認してみましたが、吸殻はそのまま、カバンの中の煙草の本数も16本のまま。

それで少し安心していました。


しかし、再び、喫煙問題が表面化します。

2013年1月、中3の冬です。
ケン太は完全不登校になっていました。

ある日「タバコ買って」と何回も言ってきました。

「法律で禁じられているし、身体に悪いし買えない」

「そもそも法律できたのいつか知ってる?○○年(忘れた)だぞ。今はあの当時とは状況が違う。身体の害だってあの時ほどじゃないってことはわかっているんだ。今もその法律が適用されていることのほうがおかしい。だいたい20歳になったって身体に悪いことは一緒だろ?身体に悪いなんて理由にならない」

なんという都合のいい言い分。
開き直ったのか。。。

「法は見直しされて改正される時がある。改正がなければ守らなければならない。身体に害があるだけではなく、やめられなくなってしまうことの方が問題。麻薬みたいなもの」

「俺はもう5箱吸っている。でも、今は吸っていない。買うお金もないし。タバコはいろんな種類があるだろ?他はどんな味なのか知ってみたいだけだよ。やめられなくなるようなことはないから」

「今、知る必要はない。20歳になったら誰にも文句は言われない。知りたいのならその時に知ればいい」

そして、やめられなくなる危険性の話をしました。

「じゃあ、お母さんに内緒なら吸っていいってことだな」

どうしてそうなる?

「そんなに拘るってことは、もう味をおぼえてしまっていて吸いたくて仕方がないんでしょ?」と言うと

「どうして決めつけるんだ!俺が何も言っていないのに勝手に想像されて違うことを言われたらいやだろ!」と涙ポロポロ

これまで決めつけてものを言っていたということでしょうかね

「違うことを言われてイヤな気持ちになるのはわかる。吸いたい理由もあるかもしれない。でも、理由を言われても、タバコをお母さんが認めるわけにはいかないし、買ったりもしない」と突っぱねました。

ケン太はその後、何も言ってきませんでした。

しかし5箱もどうやって手に入れたのでしょう。
それは教えてくれず。

ただ、最初の1箱は、小学5年生くらいの時に、単なる興味本位から自動販売機で買ったことを告白しました。
その頃は誰でも買えました。
最初の1本で不味くて、それ以上は吸えなかったらしいです。

その頃、家にいたケン太は、回遊魚のように、部屋や廊下をグルグルと、ただひたすら1、2時間歩き回ることもありました。
不安があったりとか、精神状態がいいとは言い難い時の行動です。

タバコに逃げることを覚えてしまったのか・・・


次回に続きます。(聞きたい方がいればの話ですが

次は高校時代、友達と吸っていた時に職質を受けたことなどを書こうと思います。


いつもありがとうございます。
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