ビジネス教育術！とは・・・

少し前ですが、テレビで、ベンチャー企業の社長さんの「ビジネス教育術！」というのを取り上げていました。

我が家とは違う環境の子育て、なんか新鮮でした。

4男3女の賑やかなご家庭です。

お小遣いは成果報酬制。
成果報酬制のミッションが与えられます。
子ども達がお小遣いをゲットするために、必死に頑張る姿が映し出されていました。

例えば・・・

60mの坂道をダッシュして駆け上がり、記録更新できれば500円。
サッカーでゴールを決めたら300円。
テストで100点とったら300円。
下の子（幼児）の子守をしたら〇〇〇円（忘れた）

「成果を出したらインセンティブを与える」という子育てです。

メルカリで家の物を出品して売れたら、一部報酬を受け取れるというものも。
出品の説明書きしだいで売れるかどうかが変わってくるので、子ども達は必死に文章を考えるそうな。

どうしたらより報酬を貰えるのかを考えるというところに狙いがあるようです。

そして、ご家族皆で「モノポリー」をして遊ぶそうです。
土地や不動産の売買を行いながら資産を増やすゲームです。
土地を買い占めて上物を建てて、物件を持っている人にいくら払うのかとか？
相手の利益も考えて交渉することも出てくる。

遊びの中で、自然と交渉術や経営術が学べるのですね。

そして、お父さんは、キックボクシングをやられていて試合にも出るそうです。

仕事している姿もそうだけど、本当は大人も悩んだり苦労したりと色々ある。
努力していても試合に勝てないこともあるということも含めて、
大人が必死になり汗をかいている姿を見せている。

それもビジネス教育術とのことでした。


なるほど～
さすが経営者ですね。

交渉術や経営術などのビジネス術を身につくのもそうですが、
その前に、社会の中で生きていける人間になるだろうなというのが感想です。

自分で稼いで生活できる。
これが基本ですしね。
不登校を経験していると、目指すのはそこなので

それに、お子さんが多いからか、皆で楽しみながら、時には、刺激しあって、
ゲーム感覚で、お小遣いを稼げているのもいいなと思いました。

私的には、「テストで100点とったら300円」というのには、ちょっと敏感に反応してしまったんですけどね
尻叩いて勉強やらせて、不登校まで招いてしまったので。

でも、このご家庭の100点をとったら・・・というのは我が家の勉強の管理とはまったく意味合いが違うことがわかりました。

100点とったら300円。
とれなかったら貰えない。

ただそれだけですもんね。
チャレンジするかどうかは本人次第なので。
あくまでも本人の自主性に任せられていて、縛られるものは何もない。

これが正解でしたね





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