ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「依存」は怖いです。

2022-01-22 23:43:29 | 思うこと
録画してあったドラマを今日、観ました。

これです。





本当のところ、そんなに興味はなかったのですが、番宣に力を入れているようなので
続けて観るかどうかは、一話を観て決めようかなと。

最後の方はなかなか感動しましたね。
涙腺が緩みに緩んで

10年前に最愛の妻を亡くし、それ以降、仕事に集中できず、夢も希望も趣味も持てず、娘とのコミュニケーションも上手くとれず、同じ家庭にいながら微妙な距離感。
妻との生活を過去のものとすることができず、失ったものをみつめるだけの人生を送っている夫。
そこに、妻の生まれ変わりという小学4年生の女の子が現れて・・・

その女の子により、止まったままの家族の時間が再び動きだそうとするお話でした。

最大の注目すべきポイントは「依存」だと思います。

夫は「妻の人生が自分の人生」と言っていましたね。
妻が自分の全て。
妻が生きているから自分の存在価値があるみたいな?

江原さんも言ってましたが、
残された者があまりにも悲しんでいると、故人は心配で成仏できないんだそうです。
成仏してもらうためにも、残された者は気持ちに区切りをつけて、
「今までありがとうございました。どうぞ、安らかにお眠りください」
とちゃんとお別れをする必要がある。

ドラマの女の子も「なぜ出て来たのか?」と問われ
「ずっと10年間、下ばかり見ているから」というようなことを言っていました。

自分を忘れられないでいる家族のことが気がかりで仕方がなかったのだと思います。

そのためにも、個々がしっかりと自分の人生を生きていく必要があるのですね。

子育てする上でも、親子の関係を築きながらも「共依存」にはならないよう、意識しなければと思います。
じゃないと、子どもがかわいそうなので。

私の知人の話ですが、当時、結婚してすでに、娘ちゃんが高校生か大学生になっていたと思います。
その頃に、母親が亡くなったのですが、2年経過しても「辛い・・・」と、そこから立ち上がれないでいました。
いつもいつも自分の家庭の愚痴を母親に聞いてもらっていたみたいです。
そんな相手がいなくなってしまい、心のバランスが崩れてしまったようです。

愚痴を聞いてくれる相手も必要です。
でも、それがないと生きていけない程に「依存」してしまうのは怖いですね。



他にも今クールのドラマをチェックしていますが、
私が一番、興味を持って観ているのが・・・




18才年齢差のラブストーリーです。

推しの李光人くんの年上の人妻との不倫。
これは見逃せないのですが、家庭環境に恵まれず、心に闇を持っている青年。
李光人くんといえば、こういう繊細な役柄が当たり役。
今回もそうでした。

粗暴なしぐさから、しつけもまともに受けられなかった家庭に育っていることがわかります。
子どもの気持ちなんてわからず大人は好き勝手やってる・・・
人妻に近づくのも復讐のため。

なんかね。胸が痛くなります。
親の責任を感じます。

愛情を感じられる家庭で育っていたのなら、こんなことは起きないはず。

どんな展開になっていくのか・・・

見届けたいと思います。



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