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今日は猛暑日でした
皆さん、体調は大丈夫ですか?
先日、カーブスのコーチから聞いた話ですが、妹さんが職場でめまい頭痛などの体調不良を訴えたので、
迎えに行き、病院に連れていったそうですが、
「水中毒」と言われたそうです。
暑かったので、1時間の間に、1リットル以上の水を飲んだそうなんです。
水を短時間で過剰摂取したことで、体内の塩分濃度が下がり、熱中症のような症状が出たとのことでした。
「塩分」ってとても大切です。
「塩分摂り過ぎに注意」と叫ばれ、1日、男性は8グラム、女性は7グラムを超えないようにと言われてますが、
それはあくまでも「精製塩」の話です。
1971年、法律により塩田による伝統的な塩の製法が廃止され、「イオン交換膜法」という化学反応を起こして塩化ナトリウムのみを集める製法で、安価で大量生産できるようになった塩が「精製塩」
「精製塩」は塩化ナトリウム99%以上と決められています。「食塩」(商品名)がそうです。
当時、塩化ナトリウムの濃度の高いほど高品質であるとされ、それ以外の「有効なミネラル」は不純物として処分されていたそうです。(カルシウム、マグネシウム、カリウム・・・など、にがり成分が不純物扱いされていたという)
このような自然ではない塩を作ったのは、世界中で、日本と韓国だけだそうです。
1997年に塩の専売制度が廃止されたので、今では様々な種類の塩を購入できるようになりました。
「自然塩」の良さが見直されるように・・・よかったです。
地球の生命は、すべて海から生まれています。
海から川へ、川から陸へと、住む環境を変えてきているけど、体のなかの体内環境は、濃度も成分も「古代海水」と変わっていないそうです。生き物と海の元素の組み合わせが、非常によく似ているそうです。
人間の、元素数の多いもののトップ10は、ほぼ海にもっとも多く含まれる元素のトップ10とほぼ同じだそうです。
「羊水」も「血液」も海のミネラルバランスとほぼ同じです。
この説を元に、犬を使った実験が行われたそうです。
血液量の3倍もの薄めた海水を注入し、体内環境を海水に置き換えたそうですが、犬は以前より元気になり長生きをしたそうです。
そして次は人間に・・・腸チフスで末期で余命わずかという人に、海水を薄めて静脈注射したそうです。
なんと奇跡的に回復!それから「余命いくばくもない」という重病人を治していったそうです。
実験を行ったカントンはフランスで「海洋療法(タソラテラピー)の父」と呼ばれたそうです。
塩が不足すると、体内環境が悪くなり、熱中症の症状だけでなく、無気力になる、免疫力がおちる、腸が不調になる、骨がもろくなる、冷え性、貧血、認知機能低下・・・様々な症き起こします。精神的なものにも影響を与えるとのこと。うつ、ひきこもり・・・
バランスのとれたミネラルたっぷりの塩は、体内環境を整える作用があり、新陳代謝をうながし、毒素を排泄するデトックス効果もあるそうです。
ある大学教授の話ですが、午前中の授業、学生が居眠りばかりして授業がはかどらなかったので、授業がはじまる前に、学生たちにコップ一杯の塩水を飲ませたそうです。すると、学生たちはみな居眠りをしなくなって授業がはかどるようになったそうです。
その時、使った塩は「祖製塩」未精製の塩です。
「塩のとりすぎ」が問題視されていますが「塩」に問題があるのではなく、ミネラルバランスを無視して、ナトリウムだけを単独に過剰摂取することにあるとのこと。塩を多くとりすぎたとしても、ミネラルバランスさえとれていれば汗や尿となって水とともに自然に排泄され、体内にとどまることはないそうです。
超高純度ナトリウムの塩を多めにとると、非常に喉が渇きます。ナトリウムばかりがアンバランスに濃いので、ナトリウムを薄めるために水分が必要になる。しかし、そうすることで、カリウム、カルシウム、マグネシウムはますます薄まってしまう。それにより体調に変化をきたしてしまうことも。
「減塩主義」も同じく、塩をとらないことにより、体内のミネラルが不足し、体調不良の原因となるそうです。
無理な減塩による塩不足によって、多くの人が「健康障害」を起こしているそうです。
しかし多くの人がそれに気づいていない。
ミネラルバランスが整っている、自然塩をきちんととることで、心身の健康が維持される。
塩の「不足」はあっても「過剰」はありえないそうです。
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内容は、この著書から抜粋しました。
著者は、自然塩で有名な「海の精」という会社を設立した方です。
長くなりましたので、明日に続きます。。。。