ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「塩」の選び方・・・

2023-07-08 23:54:41 | 思うこと

昨日の続きです。。。

 

「海の精」といえば、自然塩の代表格です。

 

 

Amazonの評価もかなり高いですね。

私もずっと使ってました。

最近は、いろんな海の塩が出てきているので、今は、それぞれの味を楽しんでいるところです。

 

著者は、幼少より虚弱体質で、様々な体調不良にみまわれ、年中、風邪をひいていて、朝礼の時に何度も倒れ、ノイローゼ気味でもあったそうです。

塩をとても重視する「マクロビオティック」に出会い、体調は改善。今では心身ともに健康を取り戻しているそうです。

塩の大切さを実感したことで、塩に関する研究と、自然塩復活活動に関わり、「海の精」という会社を設立しました。

 

伊豆大島にある「海の精」の製塩場での話ですが・・・

 

現場で働く人たちは体を使い、夏場はかなり汗をかくので、その補給のために、水だけでなく塩もしっかりとります。

製造過程で味見もするので、ふつうの人に比べると、びっくりするくらいの塩をとっているそうです。

しかし、製塩場で働く(当時?)40名ほどの従業員は、それだけ塩をとっていて中高年もかなりいるにもかかわらず、血圧の基準値を超えている人が少ないそうです。

結果を伝えにきた保健師さんが「こちらの会社のみなさんはとても、優秀ですね」と褒めてくださったそうですが、

その後の言葉が「今度もこの調子で、減塩にはげんでくださいね!」というものだったそうです(笑)

 

世間ではやはり、高血圧予防には「減塩」という認識のようですね。

「塩をとれば高血圧になる」・・・その間違った認識が世界に広がるきっかけになった実験と、その実験の問題点、疑問点。疑問を唱える方の追実験で証明できたこと。塩が原因ではないのなら、高血圧になる原因とはなんなのか・・・等が詳しく書かれています。

 

21万人を対象に行われたアメリカの「国民栄養調査」では、食塩摂取量のもっとも多いグループの死亡率がもっとも低く、もっとも少ないグループの死亡率がもっとも高かったそうです。

日本は他国より塩の摂取量が多いのに、世界でトップの長寿大国です。

 

塩が悪者になるのはかわいそうかなと思います。

 

塩の製法です・・・

「イオン膜・立釜法」・・・イオン交換膜と電力で海水を凝縮し立釜で結晶させる。イオン交換膜により海水のミネラルバランスが崩れる。「塩」ではなく「塩化ナトリウム」を作ることを目的としている。

「天日・平釜法」・・・太陽熱や風力などで海水を凝縮し、平釜で加熱蒸発して結晶される方法。日本の伝統的な製法。

「平釜法」・・・最初から平釜で加熱蒸発して結晶させる方法。

「逆浸透膜・平釜法」・・・逆浸透膜と圧力で海水を凝縮し、平釜で加熱蒸発して結晶させる方法。海水深層水メーカーなどが採用。

 

まだ、ありますけど・・・自然塩である目安は「天日」や「平釜」です。

ミネラル成分量も明らかに違います。

 

「海の精」の裏側・・・「天日・平釜」です。
 
 
 
 

今、我が家にある自然塩・・・「逆浸透膜・平釜」です。
 
 

 

 
 
ちょっと異色の塩。韓国製。「天日・高温焼成」
 




高温で焼いてあるため、ほんのりと、温泉卵の味がします。とっても美味しい~
アルカリ度がとっても高いため(重曹以上)、水に溶かして野菜をつけておくと酸性である農薬を落とすことができます。
還元力も高いので、花の水に入れると、花が長持ちしたり、野菜の鮮度を保つ効果も。
 
 
 




こちらは、なんとなく良さ気な感じがしますが、「イオン膜・立釜」
カルシウム、マグネシウム、カリウムが含まれてはいますが、上の塩に比べたら、量が全然違います。
 
スパゲッティを茹でる時に使っています。
 
 
「自然塩」はお高めですけど、千円少し超えるくらいで購入することができます。
一袋あれば、かなり持ちますし。
 
 
なによりも、美味しいです。
塩味が尖ってないです。まろやかでほんのり甘味を感じたりもします。
素材の味が引き立ちます。
 
 
私は、暑くなってきたら、熱中症予防に、朝、自然塩をひとつまみ口に入れてから水を飲みます。
汗をかいたなと思ったら、その都度。
 
大学の授業前に生徒に塩水を飲ませたという話がありましたが、「わかる~」と思いました。
本当にシャキーンとします。
 
 
 
いつも「塩」「塩」・・・とうるさくてすみません
 
皆さまが、心身共に健康に過ごせることを願っています。
 
何か参考にしていただければ嬉しいです。
 
 
(塩の本、まだ読んでないのがあるので、いつかまた
 
 

 

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