ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

義母から渡されたもの・・・

2023-07-28 23:46:20 | 感名を受けた話
暑いですねぇ~
週刊予報でも、毎日太陽がギラギラ
35℃、36℃が当たり前の日々。
 
北海道も結構、暑かったんです。
私が札幌に住んでいた頃は、エアコンも扇風機もなしで過ごせていましたが、今は無理でしょうね
気温が30℃を超える日は以前もありましたが、湿度が上がっているような気がします。
 
来年、再来年とどうなっていくのでしょうね
 
 
北海道といえば・・・
 
親戚の話で思い出したんですが(すっかり忘れていました
小学生の時、けん太はひとりで飛行機に乗って札幌に行ったことがあるのです。
 
何年生の時だったのかも覚えていませんが 子どもサービスを利用したので、利用できる、6~7歳のどちらかだと思います。(それより年下はひとりで乗ることはできない)
子どもサービスを利用すると、出発時に付き添いは搭乗口まで見送りが可能になります。到着後は到着ロビーまでスタッフさんが案内してくれて、出迎えに来た人に引き渡してくれます。
 
飛行機の中では、CAさんの側の席で、いろいろと話かけてくれるみたいです。
迎えに行った時、CAさんが連れてきてくださったのですが、けん太は緊張ぎみであまりお話できなかったらしいです
 
いい経験になったと思います。
それができたのも、けん太はおばあちゃんのことが好きだったからです
 
けん太が生まれてから、義母は毎年、こちらに遊びに来てくれました。
同居していた認知症の私の母とも一緒に散歩に出かけたり、話相手になってくれたりしていましたが、けん太の遊びの相手もよくしてくれました。男の子3人を育てた義母は、男の子の相手はお手の物でした(笑)
 
けん太も、おばあちゃんが大好きで、泊まりに来ている間は「おばあちゃんと寝る」と、いつも一緒に寝ていました。
なので、ひとりで札幌に行く話にも、迷いなく「行く!」と言いました。
 
まあ、大人になるにつれ、だんだん、素っ気なくなってきましたが・・・(まあ、それは仕方がないですね)
最近では、「おばあちゃん、どうしているかなぁ~」とか?義母を気にする様子など全くないしね
 
ただ、今回、義母が痩せて、すっかりおばあちゃんになって、力ない感じになっていたからか・・・
レンタカーで、義母とけん太が後部座席だったのですが、ドアを開けてあげたり、ちゃんと乗ったことを確認して、ドアを閉めてあげたり、歩く時に荷物を持ってくれたり・・・
 
ちょっとした優しさをみせてくれました。
 
義母も、けん太がいろいろ聞かれて答えている姿に?
「けん太も少しは社交的になってきたんでしょ」と言ってました。(心配していたのかな?笑)
 
 
義母はけん太が不登校になったことを、義兄たちには言っていないのです。
「あの人達に言うと、うるさいから黙ってましょ」と。
 
なのでけん太は普通に学校に行ってたことになっています。
もしかしたら大学にも行ってたことになってたりして??(笑)
 
私は知られてもいいと思っていましたが、聞かれてもしないことを言うこともないしね。
今、社会人やれているし、言わなくてよかったのかもと思っています。
 
 
 
これは今回、義母がけん太に手渡してくれたものです。
 


年季が入ったのし袋に、二千円札が入っていました。
 
○○の△△君に・・・
○○には地名が入っています。
 
つまりは、もうけん太に直接渡せないと思ったのか
誰かがこの封筒をみた時に、けん太の手に渡るように書き留めてくれたのです。
 
けん太と約束したことになっているけど、けん太は覚えていない様子。
私も記憶にない
 
でも、義母はその約束をずっと覚えていてくれたんですね。
そう思ったら、なんだかこみ上げるものが・・・
 
「これ2千円より高く売れると思うよ」と言っていた義母ですが、
 
そんなずっと保管してくれていたものを売れませんって
 
きっとけん太は大切に持っていてくれると思います。
(と、信じたい・・・)
 
 
 
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