ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

先輩からの手紙の内容は・・・

2013-02-22 22:37:38 | 私(みぃみ)
1年に1回あるかどうかですが、OL時代の職場の先輩から電話をもらいます。

先輩は「ねぇ、聞いて、聞いて~」タイプでいつもだいたい私は聞き役です。

ご主人のことや、ひとり娘さんのこと。
ほとんど不平不満でちょっと辟易しますが・・・
私からみたらごく普通のご家庭で、十分に幸せに見えるんですけどね。

幸せは黙っていてもやってこない。
自分で掴み感じるものだなと、その先輩に教わりました


その先輩に先日、電話をもらい話したばかりですが、
昨日、お手紙をもらいました。

そういえば、電話の途中、我が家にピンポンとインターホンの音がしたので(宅配便)、
「ごめん、ごめん、じゃあね」と先輩が慌てて電話を切ったのでした。

話足りなかったのかしら~すでに1時間くらい喋っていたけどね



さて、手紙の内容はというと・・・

うちの息子が中3だからでしょうね。

私立でよかったと思う。
(私立?と聞かれたから、そうと答えた。通信とは言っていない
私立で真面目に勉強して、大学は推薦を取るといい。
もし付属高校ならばなお安心。
勉強が難しくなるけれど、大事な所でお母さんが何気に話しておくと
大学進学がスムーズにいく。
専門学校という考えもあるけれど、私は大学進学して普通に就職するのがいいと思う。。。。

便箋2枚、この先の進路のアドバイス?オンリーでした

これこの間、時間あれば言いたかったことなのかな?
宅急便ナイスタイミングで来てくれてよかったわ

今の我が家とはまったく次元が違う話よね
でも、それが普通なのかな?
普通の世界にいない親子なんだわって思ってしまいました。

でも、まるで親が主役だね~誰の進路だい??って突っ込みたいけどね。

しかし、なんてお返事すればいいかね。はぁ~



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基本に戻って「バイエル」から!

2013-02-20 21:50:33 | 私(みぃみ)
私のピアノネタです。

やっと今日「エリーゼのために」が終わりました。
2か月くらいやってたかな?

なかなか納得がいくようにはいかないのですが、
今の私の実力で精一杯のところまで頑張りました。

先生が「何か you tubeとか特定の人のだけを聞いていなかった?」

どうやら普通、素人ではやらないような癖がついているらしいのです。
特定の人の演奏ばかり聞いているから自然と身についてしまったのでしょうと。

バレたね

you tubeやCDなど聞くならなるべくたくさんの人の演奏を聞くこと。
その場合でも、癖がついてしまうので、10回以上は聞かないようにとのことでした。

一度癖がついてしまうとなかなか抜けないので、今回はここまでにしましょう。
またいつかトライするときまで「熟成」させましょうと。
一旦、寝かせることになりました。

またいつか、チャレンジしたいです。


以前「基礎からやり直してみませんか?」とお話をいただいていましたが、
教本はいくつかあるそうで、前回のレッスンの時に具体的なお話がありました。

先生が選んでくれたのは、あの有名な「バイエル」

教室では「バイエル」を使っていないそうですが、
私が「音符を見て弾ける」ようになるには、一番いいでしょうと
買ってきてくださいました。
今は音符を見ながら弾けないので、暗譜しちゃっているのね

これからは課題曲と並行してまずは自由に進めてみてくださいとのこと。
何度も練習すると暗譜しちゃうから、同じところをやり過ぎないようにって。



これが「バイエル」




昔から変わらない?





この女性なんて、かなり昭和だよ~それも初期?



次の課題曲はサンサーンスの「白鳥」

これはケン太のリクエスト曲ね


老いにムチ打って頑張ります





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自己防衛のために子育て放棄?

2013-02-18 23:59:47 | 家庭生活
プレ登校の日に登校できなかったことに、主人は怒りをあらわにした。

「あり得ない」
「何、考えているんだ」
「あいつはもう引きこもりになるんじゃないか?」

翌日、昼食の準備にとりかかろうとすると、ケン太の友達から電話がかかってきた。
「昼食は食べる」と言ったが、その後すぐ別の友達が来た。
「やっぱりいらない」と外に遊びに行ってしまった。

「何、ご飯食べないで行ったのか??」
「食べるってさっき言ったよな」とまた不満気の主人。

その後・・・

「もう、俺は耐えられない。ケン太のことを見ていると気がおかしくなる。
さっぱり勉強しないし、時間にもルーズだし、本当に高校なんて行けるのか?
結局、このまま家に居続けるんじゃないか?
このまま一緒に生活してたら、俺は鬱になりそうだ。
やっぱり俺はこの家を出て、別のところで生活するよ。
鬱になってからじゃ遅いからな。これは自己防衛だ。
ケン太のことはあなたに任せるよ。2人でどうにか暮らしてくれよ」

そして、何時からがいいか?
私とケン太の生活費はいくらあれば足りるか?
今、いくらかかっているか概算を出してくれ。
仕送りはちゃんとするからって。

そんな話をどんどんしてきた。


なんだか何も言えなくなった。

子育てを放棄するんだなって・・・悲しくなった。


耐えられない・・・
気がおかしくなる・・・

子どもは親の思い通りになるものではない。
自分の理想の子でなければ受け入れられない?
親が育てた結果なのに・・・

あくまでも自分の感情が優先なんだね。

でも、これ以上は無理というのだから・・・
鬱になりそうというのだから・・・


私だっておかしくなりそうな時はある。
でも、ケン太の母親は私しかいないんだもの。
子育てを放棄するわけにはいかない。
そんなつもりもない。

私はどんなことがあってもケン太を見捨てたりはしないから。





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プレ登校行かず・・・

2013-02-16 13:49:22 | 進路
今日はK高のプレ登校日。

1時間程度で参加は自由となっている。
でも、用事がなければ、参加してくださいとの話だった。

ケン太は行きませんでした

最初から、あまり行く気がないようでした。
これまでも「自由参加でしょ?」って何回か言っていたしね。

朝は8時に起きて朝ごはんも食べて・・・
でも、「行かなきゃダメ?」「行かなくてもいいよね?」と何回も聞く。
私の顔色をうかがっている。

私が行ってほしいと思っているのが分かるからだね。
「行けない理由がないのなら、行きなさい」と言いました。

でも、それで動くわけじゃありません。
そのうち「行かないから」って言い出す。

ドヨーンとしてくる私。

「なんでそんなに落ち込むのさ。だって自由なんだよ。
なるべく参加してほしいなら自由参加って書かなければいいんだよ。
そんな行き気失せるような書き方するからいけなんだ」ってさ

ただ面倒で行かないのではない。
行かない理由がちゃんとある。
学校に何か問題があるわけじゃない。自分の中の問題。
自分で自分のことはよくわかっている。
今まで学校を休んでいたことだってそうだから。
ただ、それが何なのかは言いたくない。
みぃみだって心の全部をさらけ出せないだろう?
俺、今中学生で思春期なんだから余計、心の中を見せることなんてできない。

・・・とのことです。

ただ、本当にそんな確たる理由があるのかどうか・・・
私が理由を聞いたことで、行かないことを正当化するために
精一杯バリアを張っているだけのようにも感じました。

その後、ケン太は自分の部屋に行ってしまいました。


主人は、ケン太に動きがないことを察すると、

「ケン太は行かないのか?それはないだろ!入学金って戻ってくるのか?」

今度も行かないって決めないでほしいよ

「だいたいこういう物をやらせないからいけない。
後回しにするからこういうことになるんだ」

こういう物って、目標を書いて提出する用紙。
今日か3月に持っていくことになっている。
それを今朝6時に起きて書くからとケン太がテーブルの上に乗せておいた。

やらせないから・・・って?
私がやらせなかったのがいけないの?

ケン太が行かないこともショックだけど、
主人の言葉にも傷つくわ。


学校に連絡を入れると「今日は任意ですから大丈夫ですよ~」って。
その明るい対応に救われる。

確かに今日は自由登校なのよね。
そんなに大事にしなくてもいいことはわかっている。
この先の登校日に行けば何も問題がないのかもしれない。

でも、どうしても行かないということがこの先の不安に繋がってしまう。
悲しい性よね。

親が問題にすることで、かえって大きな問題になってしまったのだろうか。
親の失望感を見せたことで、かえって追い込んでしまったのだろうか。
さらっと流してあげてもよかったのだろうか。

どうなんだろうね。




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気持ちを切り替えて前へ?

2013-02-15 23:15:44 | 家庭生活
先日、担任の先生から電話をいただき
また卒業式のお伺いがあった。

「他にも学校へ行けなくて辛い思いをしている子がいるのだけど、
その子たちは卒業式には出たいと言っているんです。
そのことをケン太に伝えてもらっていいですか?
それで、ケン太も卒業式のこと、もう一度考えてもらえたらと思うのですが・・・」

ケン太にそのように促してみると

なんの迷いもなく「出ない!」と即答。
もうこれ以上、聞いてくれるなとばかりの返事だった


今日、また電話をいただいたので
ケン太の返事を伝えると「そうですか・・・」と力なく。

先生は学校へ行けなくて辛い思いをしているのだから、
せめて卒業式だけは出してあげたいと考えてくださっている。

でも、ケン太は今、学校へ行っていないことを辛く感じているのだろうか・・・
学校へ行きたい。卒業式に出たい。
そんな気持ちが本当にあるのだろうか・・・

今、反対のことを言っているけれど、
本当にどうでもいいのか、そう考えないようにしているのか・・・
そこはよくわからない。

「卒業式に出たい」という気持ち。
行きたいけど行けないという自分と向き合うことは辛いことだ。
自己肯定感も下がるばかり。

「そんなのどうでもいい」って考えることができた方が楽なのだと思う。
だから、そこから目を反らし、この先だけを見ようとしているような気もする。

逃げかもしれないけれど、いつまでも同じところに留まって悩むより
気持ちを切り替えていけることも必要なのかもしれない。

気持ちを切り替えて前だけを見ようとしているのならそれでいいと思う。
それでいいと思ってあげないとね。


実は卒業式のことを考えるたびに涙ぐんでいた私。
その日はさすがに辛いな~って。
1日中、部屋にこもって泣いていようかなとも思っていた。

卒業証書やアルバムもどうでもいい。
受け取りに行かなきゃダメなもん?
その日は勘弁してもらいたいなって思っていた。

でも、少し気が楽になったかも・・・
当日になってみないとわからないけどね






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