鮎釣りと薔薇づくり

アユ釣り・海釣りメインの釣行記

岐阜白川に魅せられて

2022年07月25日 | 日記
04.07.21(木)~ 23(土)
昨年白川に行ってとても良かったので、今年2回目の遠征です。
釣れる釣れないは別にして、川の景色・川相が忘れられません。

第1日目
昨年とは違う場所を求めて、川の下流域から上流域を見て廻ります。
ちょっと高水かなと思うけど、川底は見えます。
そして、とある公園に駐車して、そのすぐ下の流域から始めて見ました。


自信満々で釣り始めたのに、全然釣れない。
1時間ほど経過しても何の反応もない。

こんな良い場所なのに


仕方なく場所移動。
困った時のN橋下流は、川幅がいっぱいに水が広がっている。

荒瀬が多く不安な感じだがやるしかない。
大物が掛かってもバラさないようにヤナギ針に変更。
真ん中付近の荒瀬を釣ってる人が掛けて竿が大きく曲がっている。
「たいへんそう」

恐る恐るオトリを荒瀬に流し込むとしばらくして強烈な当たり。
野鮎が右へ左へ暴れまくり、私は竿を立てながら転がるように釣り下る。
そして本当に転んで首まで浸かってようやく引き抜いた。


次もまた・・

こんなに大きくなくていいのに。

次にまた大物、思い切って引き抜くと、大きい鮎が飛んで来たと思ったらタモに入らずオトリから下の糸が切れた。
「残念」と思ったら、野鮎が岸側の草に引っかかって宙ぶらりんになっていて運良くゲット。オトリも草に絡んでいたけど・・
その後も右往左往の鮎釣り。
まだ終盤の鮎釣りでもないのに疲れ果ててしまいました。
おまけに雨も降って来て、3時半に終了。良型が多かったのでッ抜けは出来なかったけど「まぁまぁかな」という感じでした。

第2日目
今日は高水解消されてるかなと思ったら、逆に増えている。昨夜雨が降ったらしい。
しかも笹濁りっぽい。
また下流域から上流域まで見て廻る。
そして昨年「群馬がどこにあるのかわからない」と言われたオトリ屋で情報収集。
荒瀬が少ない場所を聞いて、また初めての場所に挑戦。

笹濁りの深トロ瀬、先客ひとり。
良さそうかなと思ったのに、またまた釣れない状態が続く。

昨日と同じように場所移動。
困った時のK橋上(昨年釣れた場所)。
橋から川を見ると、広いエリアなのに釣りしてる人は、たったひとり。
いつも激混みの場所なのに  不安しかない。



そういえば、ここは真ん中付近に立ち込まないと釣れない・・とかオトリ屋さんが言ってたような。
でも、お昼近くになって水位が減少気味になり濁りも取れてきました。

ここの問題は、川底の石が大小様々で転びやすい事。跨げると思ったら石が大きくて跨げなかったり石が浮き石だったり、そういえば昨年も転んで苦労した記憶があります。

釣り開始すると、1分で目印が「グググッ」と引き込まれ、掛かりました。
中盤の鮎釣りの小気味良い当たりです。

大きくもなく小さくもない20㌢くらいのちょうどいいサイズです。

次も、ちょうど良いサイズ。
「これ、これ」気持ち良い当たりが6連チャン。
「釣れるじゃん」と思ったところで、一変、その後まったくアタリがなくなりました。
上へ行っても下へ行ってもまったく反応なくなりました。
6連チャンしたときは無限に釣れると思ったのに・・
鮎釣りは不思議です。

第3日目
今日は朝荷造りして釣りはやらないで帰る予定でした。
午前8時出発。車を走らせながら空を見ると晴天。
そしたら気が変わってしまって、半日だけ釣ってから帰ろう・・と白川へ。

今日の白川は、晴天と土曜日のため、解禁日のような賑わいです。
どこも竿1本分間隔で釣り師が並んでいます。
どこか入れる場所はないかと探し回って、やっと空いてる場所発見。

浅いトロ場で泳がせ釣りで開始。
時が止まったような静寂の中、「ゴンゴン」という当たりが何度かあります。
釣れるには釣れるけど、贅沢を言えば、型が小さめ。昨日までとまったく違う。
「もう少し良型がいいな」と思い、また瀬に移動。
また荒瀬しか空いてない。


仕方なく、またオモリを付けて荒瀬にオトリをぶち込みます。
すると、また凄い当たり。
よろよろと釣り下って一気に引き抜くと、この遠征で1番の大物が掛かりました。

やれやれです。

その後も大きい鮎が続き、これでは、疲労で帰りの運転が辛くなると思い、早めの1時過ぎに終了しました。


3日間の鮎釣り終了です。
今回の鮎釣りは、本来の目的である数が伸びず残念でした。
ですが、その分大型が多かったので、まぁまぁ満足出来ました。
帰り5時間の旅はたいへんかなと思ったけど、リポビタンDのお陰で、意外に、問題なく無事に家に帰れました。

・・
今年の白川の釣りは終わりました。
本当に良い川です。
来年も元気だったらまた行きたいと思います。

さて、8月は、神通川

では。

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初心者にレクチャーするため下見釣行(神流川)

2022年07月10日 | 日記
04.07.09(土)
来週初心者2人を神流川に連れて行く予定です。
そのため釣れるエリア探しに奔走しました。

今日は10時半から2時半までの4時間。
場所は平瀬主体の歩きやすい安全な場所。


ちょっと浅すぎて面白みに欠けるのか、誰も釣っていませんでした。

とりあえず、やってみます。
すると、1分で1匹目、5分で2匹目。



最初だけ釣れてその後パッタリはよくあります。

でも、今回は、時々掛かります。

浅い平瀬で鮎はいるように見えないのに居るところにはいます。

一通り平瀬を釣り歩き、今度は深みのあるトロ瀬。

大きな石のまわりには鮎がギラギラしてます。
そこへオトリを投入すると、1発で目印が吹っ飛び、びっくり。

大きい鮎が掛かりました。

ここは初心者がやったら大騒ぎになるに違いない。(期待大)

その後も順調(?)に時々掛けます。


これなら初心者も何匹か掛けられるだろうと安心して終わりにします。

浅瀬に鮎はいるだろうか? 水中撮影したけど。







本日の釣果


実は、今回の下見は2回目で、前日にも行っています。
その時は、3カ所を2時間ずつ釣って見ましたが、どこも2~3匹しか掛からず初心者には厳しいかなと思っていました。
いままで連れて行った人で釣れた人はほとんどいません。
でも、今日のエリアは何とかなりそうな気がします。
もっとも、いままでは、ちょっと教えてあとは放任していたのが要因だったので、今回は反省して、竿を持たずにサポートしてみます。


           ・・では

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神流川でもチラホラ良型が掛かってくる

2022年07月02日 | 日記
04.07.01(金)
この猛暑の中、釣りに行く人の気が知れないけど、鮎釣りだけは例外です。
川に入っていると、暑さを忘れてしまいます。

さて、今回は神流川。
まずは昨年良かった場所へ
現地到着7時半、釣り師1人だけしかいないのでどこでも入れます。

普通のやさしい瀬から開始。


まずは、セオリー通り、ウグイの洗礼を受けます。なぜ1匹目はウグイなのか、解明出来ませんが、不思議な現象です。

その後しばらく経った後、ようやく1匹目が。可もなく不可もなくの大きさで、いまの神流川の平均だろうと思われます。


その後も釣り下りながら拾い釣り。でもあまり大きくない。荒瀬とか深トロなら大きいのがいるだろうけど、このエリアにはそういう場所がない。

6匹ほど釣ったところで場所移動。
車を下流域へ走らせ、早めの昼食、この時間だけは本当に暑い。
その時、ふと、サンダルを最初の釣り場に忘れてきたことに気づく。
裸足で運転して帰るのもなんなんで、あわてて先ほどの場所へ引き返すと、ちゃんとありました。

そして、また移動して午後の部開始。

最初に深トロ瀬にオトリを入れると、強烈な引き込み、なかなか上がって来ないので〝大きい〟と実感。最後にようやく引き抜きに成功。
見事な、素晴らしい鮎でした。


そしたら次も、大きい鮎。



その場所でもう1匹追加、これもまぁまぁの大きさで納得。
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その後は掛からなくなり、釣り下り。

普通の瀬では中くらいの鮎が時々掛かりますが、小さいのも混じります。

ただ、どこでも掛かるわけでもなく、掛からない時は、徹底的に掛からない。

2時過ぎには集中力も途切れ、雑になります。
そうなると、釣れるものも釣れなくなります。


午後釣れるペースが落ちるのはそのせいですが・・治りません。

3時半終了。
暑さのせいなのか、釣れないからなのか、さすがに鮎釣り師も少なくなっています。

本日の釣果:13匹



今日も歩きました。
歩数:6,429歩 (大したことないか)
鮎釣りは、肩は懲りますが、健脚になれます。

次回は鮎釣り新人を連れて行きます。
 
           では。

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