鮎釣りと薔薇づくり

アユ釣り・海釣りメインの釣行記

魚野川でコロガシ釣り体験

2020年09月27日 | 日記
02.09.26(土)
オトリ屋さんが閉店してしまった魚野川、もう自分でオトリを取るしかない。

そこで,ほぼやったことがないコロガシに挑戦。
仕掛けは海釣りの先輩(鮎釣りを卒業したため)にもらったものを使用、やり方は見よう見まね、あとは実践のみ。

当日は小出方面の最近お気に入りのポイント。河原の駐車スペースには車2台と少ない。
天気は、朝から小雨だったり曇りだったり。


早速硬い竿(昨年買っておいたもの)に仕掛けをセットし、平瀬から開始。
見よう見まねで竿を振りかぶり、下流に向かいぶち込み一方方向にアクセントをつけて竿を引くだけ。
オモリが川底をころころと転がるのを感じながら引くと時々根掛かり。でも思ったより竿をあおると外れる。何度も何度も繰り返すがむなしく時は過ぎる。
〝こんなんで鮎が引っかかる?〟と思っていると、ぶち込んだ瞬間、違和感が??
竿の操作が意思とは違う動きに・・
〝掛かったのか?〟と思う間もなく、力強い引きが右へ行ったり左に行ったり相手主導に。
あわてて竿を上げようとするが、竿が上がらない、竿先も硬くてしならないので当たりが手に直接来る。
しばらくどうしていいかわからず、鮎の思うまま、どう扱えばいいかわかりません。
そして少し慣れて来た頃、竿を強くあおって引き抜きしたら大鮎が飛んできた。
飛んできてもタモの用意なく、足下に飛んできた鮎はそこでまた大暴れ。また下流へ走ってしまった。
友釣りのようには行かない。また竿をあおって引き抜き、また足下に落ちたので、タモで後追いし、やっとのことで取り込みに成功。難しい、でもハリがしっかり鮎に食い込んでいるのでハリが外れにくいみたいです。推定23センチ。写真を撮る余裕なし。

1匹釣れたのでひと安心。平瀬、深瀬を次々と攻めてみますが思ったより釣れません。
根掛かりも意外に外れると思いましたが、がっちり根掛かりは外れません。その度に糸を切ることに。
仕掛け針は相当必要です。たぶん7~8セットは川底に残すことに。罪の意識を感じます。

次に釣れたのが1時間後。竿を上げると水中からオモリが出た瞬間、オモリが上下に激しく揺れてわかりました。引き抜くと今度は素直に鮎が飛んで来ました。18センチくらいの鮎で楽に獲保出来ました。
・・
お昼
・・
午後は、取った2匹をオトリにして友釣り開始。好きなポイントで、流れに目印が綺麗に並んでいると
ホッとします。安定のいつものスタイルです。
でも午前中コロガシで荒らしてしまったせいか釣れません。友釣りにお別れの時間となりました。

その後、またコロガシ。前回同場所で会ったベテランさんの話では、魚影が薄くなって来たとのこと。

それでも、もう1匹なんとなく掛かり、終了としました。

今日は、3匹の釣果です。バラしが2回あったです。
・・

コロガシは、まだその面白さがわかりませんでした。何回も何回も仕掛けをぶち込み、竿をアクセントを付けて引く、ただその繰り返し。根掛かりも多いし、掛かったときがすぐにはわかりません。
たくさん掛かれば面白いでしょうけど。

結論:コロガシ釣りも根強いファンが多くいるのでコツを掴めばきっと面白いんだろうと思うのですが、今回はその域に達することが出来ませんでした。
・・

    では。

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魚野川で四面楚歌だった1日

2020年09月21日 | 日記
02.09.20(日)

その前日はあまりに鮮やかな夕焼けで、まるで何かを暗示しているようでした。


明日は良いことあるのか、悪いことあるのか?


翌日9月20日は、魚野川有数の鮎釣りエリアである小出地区のコロガシ解禁日です。
午前8時、いつものオトリ屋さんに到着すると、駐車場満杯、しかもオトリは売り切れ。

川を見ると、超激混みでビックリ。

友釣りとコロガシの内訳はわかりませんが・・写真右中上の黒い点々は釣り人?

別のオトリ屋さんでなんとかオトリを買うことが出来、お気に入りのポイントへ。


すでに車が十数台止まっていて、見渡すと釣り師が川のあちらこちらに。
ひとりひとり確認すると、全員コロガシ釣りをやってます。
〝ボコ、パシャ〟オモリをぶち込む音があちこちから聞こえます。

まさに四面楚歌状態

そんな中での、友釣り開始。
気温低く、水も冷たいので、ドライタイツ使用。

私の釣り場であるポイントもコロガシが入っていたので、そこから少し離れた場所から始めます。
なかなか掛かりません。鮎は怯えているのでしょうか?
その上、上流域の河川工事が今日から始まったため濁りも入ってしまったようです。

厳しい現実です。

それでもしばらくして1匹目ゲット。
20センチくらいの野鮎でオトリにちょうどいい。

でも続かない。

下流域へどんどん釣り下がると、下にもコロガシ釣り師が・・・
また上へ少し戻り、対岸のヘチを狙い竿を立て泳がせをすると、目印が一瞬で消し込まれました。
竿を上げると、急に鮎に走られ、私も下流へ走らされる。ヨロヨロしながら追いつきやっとのことでタモに入れる。

鮎釣りの醍醐味を満喫です。

次は、またも同じことを再現したが、最後の最後にバラし。

午前中はなんとなく終了。

お昼を食べ、午後は興味本位でコロガシをしようと仕掛けを用意。さて、と竿を出そうとしたとき、コロガシ用の竿だと思ったら友釣り用の竿を間違えて持って来ちゃったみたいです。
お昼に話をしたコロガシ釣り師の云うことには、「コロガシの仕掛けはいくつあってもすぐ足りなくなるからオトリを買った方が安いよ」・・・なるほど・・??

そしてまた、四面楚歌の友釣りスタート。

お昼頃なので、工事の人のお昼時で濁りが消えた。
〝チャンス〟と思うと釣れるもの、口掛かりで良型鮎1匹ゲット。
しばらくしてまた濁り、また釣れない時間が続きます。

時間ばかりが過ぎ、
そして、今年最後になるであろう1匹ゲットして終了にします。

夕方は寒くなり、釣り師がだんだんいなくなります。


結局、たった4匹の釣果でしたが最後に鮎釣りの醍醐味を満喫出来て良かった・・・です。

そろそろ年貢の納め時かも知れません。


次は海釣りが待ってます。

     では。

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魚野川に入り浸り

2020年09月14日 | 日記
02.09.13(日)
このところ、魚野川にはまっています。
9/8,9/11、に続いて、今日も魚野川です。朝起きたときは行く気はなかったのですが、午前中からの雨予報が、午前6時発表の天気予報で雨は午後4時からというので、飲みかけのコーヒーをそのままにして急遽車に乗り込みます。いつもより1時間半遅れ

今回は、前回2回と同じ場所では芸がないと思い、別の場所に挑戦です。



到着すると、知り合いの方がオトリ屋さんで談笑してました。9時過ぎなのになぜ始めないかお聞きすると、「鮎はまだ追わないからね。」と、ガツガツしていない。

オトリ屋さんの話では、「芯は垢が飛んでいるから、対岸のヘチを狙うと大きいのが出るよ」とのこと。
オトリ屋さんの話は素直に聞きます。



ヘチまでは、立ち込んで腕を伸ばしてやっとという距離でしたが、忠実に従います。


すると、しばらくして「ガクガク」と来ました。竿を上げると大鮎独特の強烈な引きに竿を持って行かれ右往左往します。幸いなことに下流域には浅いタルミがありそこに追い込めばこっちのものです。追い込んで近距離から引き抜きするとタモに入りました。

最初から大きい。

次は、

また大きいけどオトリには使えます。

次は、

また大きい。

次も


なんか入れ掛かりです。魚野川で入れ掛かりはあり得ないはずですが・・・。

今回大鮎仕掛けを作って来ました。水中糸-メタコン0.15、中ハリス1.5フロロ、8号3本イカリ。
かなり強烈な当たりでも大丈夫みたいです。

次も





結局2時間足らずで13匹。


超上出来です。
勝因は、大鮎仕掛けと、掛かってから竿を立て下流へ走って浅場に追い込み近距離で引き抜きするシステムが確立出来たからだと思います。それに足下の垢が飛んでいて滑らなかったことも幸いしました。

バラしなければ、ストレスなし


・・
お昼
・・

午後は、違うポイントでも釣ろうとちょっと移動。それが良くなかった。
深瀬、深トロでは反応なし。上流域へ歩いての早瀬では、真ん中はやっぱりダメ、ヘチで2匹掛けましたが2匹ともバラし。追い込む浅場がなくどんどん下流へ走られてハリが外れてしまいました。メガトルクで止められないのは腕のせいです・・

その後も音信不通が続き、また午前中の深瀬に戻って2匹ゲット。

しかし、以降当たりは遠のきます。

最後に強烈な当たりに親子どんぶりを喰らい、万事休す。
雨と、暗い空と、仕掛け糸ヒラヒラで気力が失せました。

結局午後は2匹のみ、トータル15匹で終了です。大鮎8割、中鮎2割
尻すぼみになりましたが、それでも上出来の鮎釣りが出来ました。
範囲10メートルくらいのヘチを行ったり来たりの釣りで15匹とは、不思議な釣りです。

4時過ぎに川から上がり、知り合いの方に声を掛けると、暗くなるまでやるそうで、トロ場で泳がせをしていました。気負いもない釣りスタイルに余裕が感じられました。

今日の歩数:4786歩・・いつもの半分程度。釣り歩けばいいというものではないですね。

今の時期の釣りは、鮎が大きいので仕留めたときの充実感があります。
9月末までやっちゃうでしょう、きっと

      では。

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デカ鮎に魅せられて魚野川

2020年09月12日 | 日記
02.09.11(金)
3日前に行った魚野川、今回は相方、ハミアト君との3人で同じ場所に出撃。


午前9時、ちょっと増水した本流から開始。



しばらく釣ったが、なんだかやっぱり釣れない。
最初からそのつもりでしたが、他の2人を残して、放浪の旅へ。



前回のお気に入りになった深瀬から開始して1分、強烈な当たりに隙を突かれ寄せに失敗してバラし。
気を取り直して次へ。
しばらくして、また強烈に目印が瞬間移動、今度は竿を立てながら下流へ小走りして引き抜き成功。


やれやれです

そして次は、「ガクン」という手応えと同時に軽くなる。仕掛けを見ると、ワンピースの中ハリスが切れている。0.8のナイロンが一瞬で・・ 恐るべし・・

その後は、時々タモへ。


ただただ大きい


大鮎ばかりで疲れる


釣れると必ずよろよろと下流へ10メートルくらい小走りし、近距離で引き抜きする作戦。
それでも沖に走られたり、流れに乗って引き離されたり、楽しいというより苦しいです。
・・
結局午前中は、7匹掛けて4匹の釣果。場所に間違いはなかったと思い車に戻ります。


本流の2人は釣れてないだろうと思ったが、予想に反し2人とも4匹。バラシは5匹以上というから魚影は変わらないということがわかります。2人とも大鮎が釣れたとのこと。
本流でも釣れるなら、〝遠くまで歩かなくても良かったかな〟と損をした気分です。
・・
午後は本流で・・と思いましたが、なんとしても私には当たりがなく、また分流へ旅立ちです。
不思議にその場所では釣れます。

引き抜きで野鮎がタモに当たって逃がしたり、ロケット発射したり、根掛かりロスしたり、対岸の草に仕掛けが絡み竿先から仕掛けが切れたり、いろいろありましたが、なんとか7匹ゲットです。




4時過ぎにまた本流に戻り、2人の釣果を聞くと2人ともッ抜けが出来たとか。3人ともッ抜け達成。


私は前回と同じ11匹でした。もう少しうまくやれば20匹はいけたはず・・・タラレバです。

話題は大鮎自慢。
相方は大物賞だと言い張ります。


ちなみに大鮎は25センチクラスです






・・
本日の歩数計:8593歩  健康増進出来ました。
・・
今回もバラシが多く残念でした。
また悔いが残りました。気力次第ですが、もう1回挑戦したい気分です。
今度は大鮎に負けない太仕掛けを作って・・

       では。


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やっと本来の鮎釣りが出来た感じの魚野川

2020年09月09日 | 日記
02.09.08(火)
久々のブログアップです。
パソコンが壊れ、修理に2週間を要したためお休みしてました。この間、神通川に行ったネタがあったのですが、もう忘れました。

さて、魚野川釣行の話題を書きたいと思います。
その前に、その前日、素晴らしい虹が見られたので披露しておきます。

端から端まではっきりした虹なんて見たことあったかな?



色が虹色です

・・
・・

さて、魚野川に到着したのが午前8時、おとり屋さんにどこが釣れるか聞いたところ、「どこも釣れるよ」と素っ気なし。

で、橋下流の深瀬で釣ろうと思ったら、深瀬が浅瀬に変わってる。




毎年のお気に入りの場所に入って釣り開始。まだ釣り人はちらほら。


10分経過、30分経過、釣り下がり、1時間経過、もっと釣り下がり、瀬で勝負、1時間半経過、深トロの対岸に竿を伸ばして2時間経過。
「釣れないじゃん

周りの人も釣れないので移動している。評判とは違う
・・
仕方なく、昔いい思いをしたことがある上流域の左岸の流れに期待をかけます。


昔と流れがあまり変わっていない。
11時過ぎに開始。
するとしばらくして待望の1匹目。

良型です

やっとおとりが替えられました。
すると、程なくして大きい当たりが・・・ 竿を立て我慢しながら、岸寄りに引き寄せますが。一瞬のすきに流心に戻ってしまいます。何度か鮎との綱引きを続け、ようやく岸寄りに来たところを近くまで走って引き抜き、タモに入りました。

25センチ級です。おとりにするのは勇気が必要です。

次に、休んでいたオトリにおもりを付け、対岸のヘチに誘導すると、またもやものすごい当たりが・・
川幅いっぱいに野鮎が行ったり来たり・・ただ竿を立てながら傍観。そして引き抜きに失敗しない距離まで歩いて行ってゲット・・疲れる


その後も一定時間が経過するとヒット


デカ鮎ばかりで困ります。取り込みが大変で疲れます。

お昼が1時、午前の部5匹。たいしたことはないですが、良型ばかりだったので充実感、満足感がありました。
・・

午後2時からも、下流部の人たちの竿が上がってないことを確認。


午前と同じ場所から釣り返します。
入れ掛かりはありませんが、どんな釣り方をしても「釣れないな」と退屈に思う頃に当たりが来ます。しかもデカ鮎の方が多く、「もう少し普通のをお願いします」と祈ってました。普通といっても20センチ以上なので油断は出来ないのですが。時間的な一定間隔がいいです。

不思議なことに今日はバラしなし。神通川では鮎釣りが嫌いになるほどバラしまくっていたのにです。
ただ、1回だけあまりの当たりの強さに親子どんぶりはしましたが。

オトリも弱って、仕方なくデカ鮎を使いますが、手が小さいのでハナカン通すのが大変です。そして大きいのが釣れないことを祈ります。

数は伸びませんが、なんだか楽しいです。時間はかかるけど一定時間経つと釣れるし、当たりは強烈だし、バラしはないし、深瀬と行ってもぎりぎり根掛かりは外せるし、まわりに釣り人あまりいないし。
理想的な鮎釣り風景です・・・

夕方5時過ぎ、ッ抜け達成。
5時半もう1匹追加して終了。もう周りには2~3人しかいません。

・・
本日の釣果;11匹 自慢できる釣果ではないですが上出来です。


今日は、良い釣りが出来ました。数的には物足りない感じがしますが大物が多かったのでそれを十分補えた気がします。決して上手でない釣り人にはこれくらいで十分です。
バラしがなかったのも精神衛生上とても良かったと思います。

こういう釣りをあと何回かしたいものです。

       追伸;本日の歩数歩いて歩いて8,249歩

    では。

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