鮎釣りと薔薇づくり

アユ釣り・海釣りメインの釣行記

坊主寸前の相模川

2015年08月30日 | 日記
27.8.29(土)
寒い日でした。

時折小雨の降る相模川・望地です。

相模漁協の事前釣果情報では、釣果5尾~20尾。最低でも5匹は釣れるはず。

釣り人、土曜日にしては少なめ、ちょっと増水か、でも瀬はたいした勢いがない。

釣り開始8時半。

瀬肩からおとりを送り出し、しばらくすると根掛かり頻発。何かおかしい。

すぐに元気がなくなり錘をつけて瀬を流しても根掛かり連発、早々に諦める。

今度は、2番手のおとりで有名な「蛇かご」を対岸から攻める。

「ウン」とも「スン」とも言わず。

まわりの人も竿曲がらず。



様子見の釣り人が消えて行く。

釣り人がだんだん撤退して行く。

釣れてる人もいるがそんなに続かない。



あきらめの境地。場所移動するにもおとりが「へろへろ」で勝算なし。

ところが、相方が、すぐそばを釣っていた人からおとりをもらったのです。

その人もあまり釣れないので帰るそうで、まさに「ラッキー」でした。

そこで、午後から比較的期待できそうな「上大島」に移動。

釣り人相変わらず多いが、こころなしか雰囲気が淀んでいる。

ちょっと笹濁り。

写真を撮る気にならず、写真なし。

トロ場から、もらったおとりで開始するが反応なし。

瀬肩も反応なし。

もう歩く気力なし。

鮎釣りの仕方を忘れたみたいな心境に陥る。

しばらく途方に暮れて休憩。

このままだと「坊主」という漢字が頭に浮かぶ。



そんなこんなで、いいかげん嫌になった時間帯、もう1度好きな瀬肩で・・・

ようやくヒット

竿に特有の重さが加わります。

久しぶりの感触です。引き抜きもうまくいきゲット。



「さぁ、これからだ。」とちょっとの間だけ思ったが、その後続かず。

「ケラレ」が2回あったがあとは静寂。

ついに集中力切れる。

4時前に竿を置くなんて久しぶりです。

釣果1匹でした。(坊主寸前)

相方は、6時まで粘り6匹釣りました。(釣りは忍耐)


前回神通川でいい思いをした分、厳しい釣りが待ってました。

鮎釣りはそんなに甘くないですね。



           では、


にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ
にほんブログ村











やれやれ、デカすぎでしょう神通川 その3

2015年08月28日 | 日記
27.8.26(水)

《第3日目》

今日は、台風一過で強風のためダメかと思いました。

大沢野大橋でおとりを川から回収したが、誰もいない。「無理だよねぇ。」

もしかしてと思って空港前に行ってみると、2人が釣っていました。

お昼に帰る予定なので、イチかバチか、強風の中、竿を出してんみました。


凄い風で竿を両手でしっかり風の向きに逆らわないよう持ちます。

風は強烈でしばしば中断します。

それでも飛行機は飛びます。

もちろん鳥も飛んでます。



瀬肩で、掛かってもわからないかなと思ったら目印が「ブルブル」と動き、釣れちゃいました。

でも、竿を上げるのが大変で、それでも引き抜きを敢行すると、バウンドしてバラしてしまいました。

風が「言い訳」です。

その後、瀬肩から瀬への境界流域で「ガツン」と掛かったのがコレ。

「やれやれ今日も大鮎かよ」とこれからに備え身構える。

次にまた目印が飛ぶ。

何とかおとりにする。

次が、今回最高のサイズの鮎

「良く釣った」と自分を褒めてやりました。(帰宅後27センチと判明)
次が体高一番(デブっチョ)(そうでもなさそうに写っているが)


私の掛かった時の様子

相方も掛かる。

相方の貴重な1匹

良かった良かった。

結局午前中の3時間で大物ばかり6匹ゲットできました。(24センチ~27センチ)


上出来です。



この3日間は昨年購入した大鮎竿を使用。

高価な竿ではないがしっかり鮎を止められました。(ちょっと重いけど)
意外にバラシが少なかったのが不思議です。(3日で2回)

イカリ鉤は7.5号と8号使用。
前にも書いたけど3本イカリ鉤の1本がなくなること4回(根掛かりか?)
水中糸はメタコン0.125で大丈夫でした。

総括として、「神通川は凄い」です。数が釣れなきゃ、大きさで圧倒してくれました。

ホント「異次元の釣り」ができる川だと思います。

また近いうちにもう1度挑戦したいです。



      では、

にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ
にほんブログ村


            



















どれもこれもデカすぎでしょう神通川 その2

2015年08月27日 | 日記
27.8.25(火)

《第2日目》

今日は、初めて有沢橋下に挑戦。




ここは飛行機の航路下のため、時折飛行機が真上を飛びます。
見てるだけで「わくわく」です。




釣り人はホント少ないです。

さて、ここはトロ場から始めますが反応なし。


そう簡単には釣れないことは十分承知の助。

少し歩いて下流域深トロに行くと、地元の2人の釣り師が私をはさみ、釣りながら会話をしている。「今年は終わったな、もう釣れないから帰ろうや。」、もうひとりが「魚に錆びが出たよ。」と悲観的。
そして本当に帰って行きました。

まだ9時なのに、早すぎる決断に・・・落ち込む。

釣り人も少なく見える範囲に2人ほど。場所を間違ったかなと思いましたが、こういう時に「風が吹く」ものです。

深瀬の脇を角度45度で流すと、「ズドーン」と来ました。

その後は同じ場所で怒涛の7連ちゃん。

当たりもバラエティに富んでます。

竿が上がらず下流へ走ったりして。

掛かっているのに底から動かず我慢比べとか

豪快に引き抜き上流に落としても外れない。


しかし当たりはいつか止まります。

その後は橋下のトロへ。


お昼までちょっと時間をつぶすため、立て竿で泳がせると、何と瞬殺で目印が「ゴキゴキ」と沈む。
大きい。

次も秒殺。

次も同場所で、「ズドーン」。

次もまた同場所で「ドキューン」と4連荘。たぶん2~3分での出来事でした。{盆と正月}が一緒に来たような感触です。

その後お昼を橋下で。


お昼までの釣果13匹は上出来だったが、相方が1匹でめげていたため場所移動。

例年必ず行く大沢野大橋に午後2時すぎに到着。


例年と違うところは釣り人が数人だけ。

場所は貸し切り状態。

こういう逆境状態の時は良い釣りが出来るものです。


荒瀬を果敢に攻めると目印が吹っ飛ぶ。

それをおとりに荒瀬を攻めると目印が「あっちこっち」に飛ぶ。

瀬釣りは、ほとんど格闘技の世界。

しかし、3本イカリにしてから何故か不思議と取り込みに失敗がない。

まわりに釣り人が全然いない。

「いいんでしょうか、こんな良い思いをひとりで味わって。」結局5匹釣ったところで時間終了。

今日の釣果18匹、そのうち16匹が20センチオーバー、最大25センチが2匹。相方2匹。




今日は富山空港の無料駐車場で1泊。




  3日目に続く・・・では、


にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ
にほんブログ村





デカすぎでしょう 神通川

2015年08月26日 | 日記
27.8.24(月)
今年で3年目の神通川遠征。

事前情報によると、今年の神通川は「数」は釣れないが「型が大きい」とのこと。

3日間の釣りの印象では、まさにその通りで「異次元の大きさ」を実感させられた次第です。



今年は車中泊で2泊3日の釣行でした。


前日夕方6時自宅を出発、北陸道SA「有磯海」に午後9時半に到着し1泊。


《第1日目》

場所は、空港前の1段下流域。

午前8時、広いトロ場から開始。

「数は釣れない」ということで、厳しい釣りになるのを覚悟したが、泳がせ開始後30秒で1匹目が掛かる。

「釣れるじゃん」と胸を撫で下ろし、おとりを替え泳がすとまたもや「ガッツン」と大物の引き、

喜んだのもつかの間、「コイツ」でした。


その後は、「パッタリ」と静寂が戻りました。

そこで、いつものように「歩け歩け

2~3百メートル下の「平瀬のヘチ」に入れると、瞬殺で17センチ位の普通の鮎が掛かりましたが、その後は無反応。


また、上流へ向かいながら瀬尻から深みに入るところへ立て竿で落とし込むと、「ゴツン」と当たりが。

いままでの川とは違う良型です。

そしてまた静寂。

また元のトロ場に戻り、その瀬肩から瀬への境界域で2匹掛けました。大きいので取り込みが大変でしたが、


何とか成功しました。

結局、今日の釣果は5匹でしたが、内3匹が大きかったせいか、意外にめげることはなかったです。


さて、その日は、道の駅「井波」に車中泊。「有料風呂」があったので良かったです。

「木彫りの七福神」が不気味に並んでいました。

弁財天

福禄寿

布袋

造りかけの木彫り



  2日目に続く・・・・では、

にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ
にほんブログ村













腕の差歴然 in 相模川

2015年08月20日 | 日記
27.8.19(水)
今日は、ハミアト君、エイトマン、相方の4人で相模川へ。

上大島に7時半頃到着。お盆の時より若干空きがある。


対岸のトロから釣り開始。

なかなか釣れません。

辛抱ないので瀬肩へ移動。

そこで3匹釣ったがサイズは並み。エイトマンは5匹。

なんとお昼前はこれだけ。他の人もそんなに釣れてないような気がするが・・

ハミアト君は違ってました、午前中24匹。腕の差を痛感。

あまり動かず同じ場所で釣っていたように見えたが、ちょとずつ動いたそうです。

午後は、トロの上の瀬尻で4連チャン。サイズもアップしてきたような。


でも後が続かない。

下流の瀬肩に移動。


立て竿泳がせで3連チャン。広いからいっぱい釣れると思ったが・・・・止まった。

ずっと下流の瀬まで歩く歩く。

でもそこも釣れそうで釣れない。

また瀬肩に戻り、おとりをとっかえひっかえし我慢の釣りをすると、

遂に良型の鮎が掛かる。それを囮に泳がせると泳ぐ泳ぐ。

上流に気持ち良く目印が動く、絶対釣れるパターンであったが深場で痛根の根掛かりプッツン。

万事休す、集中力切れで終了。

私の釣果11匹

エイトマンの釣果10匹


それに引き替え、ハミアト君の釣果34匹だと

何ですかこの違いは?   “腕の差”歴然です。

ホントなら近くで釣り方を見習わなければいけないのに・・反省です。

多くの釣り人の竿はそんなに曲がってなかったような気がしましたが、中には入れ掛かりの人もいました。

相模漁協の釣果情報、意外に正しかったようです。


                   では、


にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ
にほんブログ村