かずら橋から、こんぴらさんに向かいました。
こんぴらさんは、およそ16年前に訪れたことがあります。
印象に残っているのは、長い階段をのぼる事。
参道のお店に、こんなものが売っています。
なんと30万円もするガンダムの胸像。
こんぴらさんに来て、コレ買う人いるのかな。
途中に飴を売ってる人がいるのは覚えてます。
こんぴらさん特製飴。
階段をずっとのぼっていって、
ようやく到着っぽいかと思ったら。
ここは重要文化財の「旭社」といって、本殿ではないらしい。
まだのぼっていくと、ようやく今度こそ到着らしい。
ホントに一度来た事あるのかという感じですな。
だがしかし、間違いなく来ています。
ようやく本殿に到着です。
こんぴらさんは海上交通の守り神として信仰されている
ということで、途中には大きなスクリューがあったり、
本宮の絵馬殿には絵馬以外に
たくさんの船の写真などが掲げられています。
本宮まで785段。
街を見渡すことはもちろん、瀬戸大橋まで見えるとか。
モヤがかかってよく見えませんが、薄っすらと
瀬戸大橋が見えています。
他の人が、あれが瀬戸大橋だと言っていたので
おそらくそうなんでしょう。
さて。
お参りしてのどが渇いたので。
飲むとしましょう。
オリ-ブサイダー。
飲んだ感想は松葉サイダーと同じ。
四国で、是非とも行ってみたいと思っていた
重要有形民俗文化財 祖谷のかずら橋。
漢字で「そや」と書いて、「いや」と読む。
ガイドブックに必ず載っている名所です。
かずら橋の入口に着いた、さあ渡ろう!
というワケにはいかない。
まだ渡っては、いけない。
入口脇に、管理小屋というのがあって、ここで
料金の500円を支払わなければならない。
500円を支払ってこそ、渡ることができるのです。
「ボッタクリや・・・」とつぶやきながら
引き返す人とすれ違いました。
正直、私(わたくし)も「高いぜ」と思いましたが。
駐車料金も300円払ったのに。
だがしかし、せっかく来たから当然渡るでしょう。
まあ、点検維持整備にかかる費用からすると
決して高くはないのかもしれません。
そして、この管理小屋は、監視小屋でもあるようで
私(わたくし)が料金を支払いに向かう途中、
故意に橋を揺らした者がいたらしく、スピーカーで
揺らさないよう注意されていました。
スピーカーでの注意は恥ずかしいでしょうから、
くれぐれも面白がって橋を揺らしたりしないように。
入口ですでに思ったのですが、
思っていたより大きな橋でした。
しかし、よくできている。
足下スカスカです。
足を踏み外してズボッといく可能性もあります。
このような渡りにくい橋じゃなくても・・・。
実は。
かずら橋と並行するように。
このような立派な橋がかかっているのです。
一枚目のかずら橋の写真は、この橋から撮ったものです。
私(わたくし)のイメージでは、かずら橋はもっと
山奥のひっそりしたところにあると思っていたんですが。
登山道を登っていくような、ね。
まあ、スフィンクスやピラミッドが砂漠のど真ん中に
あると思っていた、というのと同じですな。
旅に出て、初めて訪れる街を散策する
「〇〇の街を歩こう」。
今回やってきたのは、大歩危。
大歩危と書いて「おおぼけ」と読みます。
徳島の観光名所で、秋は紅葉が
えもいわれぬほど素晴らしいことでしょう。
大歩危に訪れたのは初めてですが、
昔、日本特急旅行ゲームでよく目にした地名で、確か
「自然の旅」の立ち寄りポイントの一つだったと思います。
だから、来た事ないけどなんか馴染みがあるような。
とりあえず、駅の方に行ってみましょう。
小高い所から駅前を見下ろす。
何となく昔懐かしいと言うか、
昭和50年くらいの雰囲気を感じました。
徒歩で駅の方に下っていくと。
途中、地元民のほとんどが利用している
と思われるマートがあります。
このマートの向かいにあるのが。
2号店。独壇場のようです。
他に競合店らしきお店見当たらず。
と、いうか「お店」があまり見当たらない。
だから。
目を引くものがあまり無く、すぐに駅に到着。
さて、次の目的地に向かおうじゃ、ありませんか。
さて、コレはなんでしょう。何か砂の造形に見えますが。
四国で砂の造形と言ったら。
おーとーこだったあらー
ふたつにひーとーつー・・・じゃなくて、
ひとつにかーけーるー、です。
香川県 観音寺市の銭形砂絵。
だがしかし、近くで見ても近すぎて何かよくわからん。
展望台へ、ゴー。
展望台に到着だがしかし人はほとんどいない。
早朝でしたので。
日の当たり方のせいで影ができず、
銭形の寛永通宝の文字がわからない。
補修工事など、市民の人々によって行われているとか。
この銭形砂絵、何となく昔に見たつもりでしたが、
どうやら今回初めて見たことに気付きました。
スターウォーズ・エピソード1に続き、
コレも見たつもりが実は見たこと無かったという。
銭形を見たものは、お金に不自由しない
という言い伝えがあるそうです。
見に行くと、いいよ。
なぜか、こんなゲームがありました。
鳴門わかめを守れ!!の巻。
とは言うものの、わかめらしきものは何も無し。
その絵すら無し。
それに。
なんで「忍者」なんだろう?
忍者がわかめを狙うというシチュエーションが
ようわからん。
鳴門公園にある、大鳴門橋架橋記念館。
展示はもちろん、ゲームや体験など楽しめるところ。
ここに、アドベンチャーシミュレーター「うず丸」
というものがありまして。
こんなマシンなんですが。
他のどっかの施設でも似たようなヤツ乗ったことあるな、と。
まあそれほど惹かれることもなく、
スルーしようかどうしようか迷ったんですが。
コレが私(わたくし)に乗ることを即決させました。
なんか感じますね。何かを。
わかる人にはわかる、「何か」を。
徳島県に上陸。
鳴門公園へやってきました。
目的は渦潮です。
以前来た時には偶然タイミングよく大きな渦を
見られたんですけど、今回は時間がハズレだったようで、
昼に到着しましたが渦が最も良く観られるのは
午後4時過ぎ。
そうか。
潮の満ち干きが関係することは全く考えてませんでした。
散策などして時間を過ごし、渦が出始めるころに渦の道へ。
海峡の大橋に、観光客が歩ける通路があるなんて。
なんか珍しい体験じゃないですか。
つまりは、普段は遠くから外観を眺めるだけですが、
橋を内部から観察できるのです。このように。
めったに見れませんよ。
見たがる人もめったにいないかもしれませんが。
しかし、通路は風が吹き抜けて、
薄着だった私(わたくし)は寒かった。
展望室まで400~500mくらいだったと思います。
展望室の下くらいに渦が巻くわけですな。
渦潮観光船もやってきました。
ホントはこの観光船に乗ろうと思ったんですが。
よんどころない事情により乗りませんでした。
まあ簡単に言うと、乗ろうと思った時間が
渦の「ハズレ時間」だったためなんですが。
ガラス張りの床。
渦を真下に見るチャンス。
この上って、コワくて立てない人いますね。
私(わたくし)は平気ですが。
この日は渦っぽい渦が残念ながら
ほとんど見られませんでした。
淡路島のパラダイスに行ったこの日、非常に快晴でした。
青空の下、ドライブするのはじつ気持ち良い。
13年前に四国に渡った時も、やはりこのように晴天でした。
あの時は瀬戸大橋でした。
本当は当時住んでいた山口県から関西の実家に帰る為に
高速道路を走行していたんですが、
あまりにも天気が良かったので浮かれてしまい、
気のおもむくままに進路を四国方面に変更したのです。
ネコのように気まぐれな私(わたくし)。
そして今回も。
最初は宮崎に行こうと高速道路を走行していたんですが、
途中で気のおもむくままに進路変更し、
淡路島に立ち寄りパラダイスなど見物し、
大鳴門橋を渡って四国地方へ。
気まぐれの旅に「計画」は無し。
無計画旅行に行きましょう 変人J