マックのドナルド引退を=不健康な食習慣の原因―米団体(時事通信) - goo ニュース
マクドのキャラクターのドナルドが、
小児肥満や不健康な食習慣の原因の一つとして
アメリカの非営利団体に「引退」を迫られているという。
なんでも、誰もが知っているドナルドは長きにわたり、
子供に向けた販売戦略を通して
マクドナルドを発展させる役割をしてきたが、
ハンバーガーなどの普及で
小児肥満や糖尿病などの急増も招いた・・・
と、いう事だそうです。
なるほど、つまりマクドで売ってる
ハンバーガーやポテトの他、
コーラなどの飲料が
ドナルドによって普及し、
それによって不健康な人が急増したという事でしょうか。
私(わたくし)がこのニュース聞いた時に、まず思ったのは
「個人の管理の問題」です。
子供に関しては親の管理ですね。
食う食わないは個人の判断です。
そこは会社がどのように宣伝してようと
切り離すべきではないかと思います。
何もハンバーガーやコーラ売ってるのは
マクドだけではないでしょう。
それに、マクドの商品ばっかり食べてるわけでもないでしょう。
確か「スーパーサイズ・ミー」という映画、
マクドだけを一ヶ月食べ続けると
どうなるかっていう映画がありましたけど、
あれでも健康に良くないと言って
マクドに苦情言ったりしてないんじゃないですか。
なぜかって、自分の意思でやってるから。
マクドだけでなく、アメリカで売ってる食べ物は
全体的に高カロリーだという印象があります。
その中にマクドのハンバーガーがあるだけで、
ドナルドが引退したところで何が変わるわけでもない、と
私(わたくし)は思いますけどね。
ほとんど「言いがかり」のように聞こえます。
以前、喫煙によって健康が損なわれたとか何とかで
タバコの会社が訴えられてましたけど、
あれなんかも納得いかないですね。
自分の意思で吸っておいて。
タバコが健康に良くないということは
色んな所で聞いたことありますが、
タバコが健康に悪くないなんて話
全く聞いた事ないです。
タバコ会社を訴えた人も、おそらくは
健康に良くない事はわかっていたはずです。
健康管理は自分自身が心掛けるもの。
子供に関しては親が気をつけてあげること。
小児肥満や糖尿病はドナルドのせいではない。
遠野から北上へとやってきました。
ビジネスホテルに飛び込みでチェックインし、
駅前から徒歩にて桜祭りに向かいます。
桜祭りの舞台である北上市立公園展勝地は
北上川沿岸にあり、駅からだと
川の対岸にあたるので、橋を渡る必要があります。
その橋というのがちょっと離れているので
徒歩で20分ほどかかると思われます。
徒歩7分のところに有料の渡し舟の乗り場も
ありましたが、ケチって徒歩にしました。
(北上川)
さくらの名所100選、
700本ほどの桜によって、
桜並木が約2キロ続いているという
北上市立公園 展勝地。
遠野では桜は咲いてませんでしたが、
こちらはかなり良い状態でした。
到着した頃には夕方になっていました。
これらの桜は樹齢80年以上のソメイヨシノだという。
大正9年に桜の植栽事業で植えられたものだそうです。
なるほど立派な樹が多いと思いました。
夕日のオレンジ色の光を受ける桜。
夕暮れに桜を眺めることは、あまりないですが、
また一味違った味わいが感じられます。
だがしかし、やはり私(わたくし)は青空の下で
日光に照らされた桜のほうが好きですので、
翌朝出直しました。
鯉のぼりの吹流しは最近では色んな所で見かけます。
鯉のぼりの中に、黒く長いのが混じっていますが、
ドジョウノボリとかウナギノボリとか言われてましたね。
桜も立派でしたが、川沿いや緑地など
周りの景色も良かったです。
青森の弘前、秋田の角館と並んで
みちのく三大桜名所のひとつにも数えられてるそうです。
河童と言われて思い起こすこと。
頭に皿がある、すもう好き、きゅうりを食う・・・
などが、一般的だと思いますが。
私(わたくし)は、「シリコダマ」です。
昔テレビで見た、まんが日本昔話の
カッパの話なんですが、
そのカッパは牛だか馬だかの肛門から
シリコダマという丸い玉を取り出すんです。
そのシリコダマというのは何なんだろう?と、
ずっと疑問なんですね。
シリコダマはソフトボールくらいの大きさだと思います。
まあシリコダマはいいとして。
遠野物語に河童の話があるということで、
遠野には河童に関係する場所があるんです。
遠野には猿ヶ石川という、大きい川が
流れているんですが、
この川には河童が多く住んでいると
物語には記されているようです。
しかし、河童に関係する場所というのはこの川ではなく、
とあるお寺の裏に流れる川の淵なのです。
おや、釣りをしている人がいますよ。
竿の先から垂れる紐にはキュウリがくくり付けられています。
ここは常堅寺というお寺の裏に流れる川で、
カッパ淵というところです。
ここにカッパが現れたのか?
浅い川です。
遠野の河童は顔が赤いと言われてるとか。
ここにはほこらがあって、中にはカッパを見たという
おじいさんの写真とか、乳首の縫いぐるみ(意味は?です)、
キュウリなどが供えられています。
ここの他に、太郎という河童にまつわる
太郎淵というところもありますが、
こちらのカッパ淵の方が観光地として確立されてるようです。
岩手県 遠野市。
民俗学者・柳田國男さんが、明治43年に発表した
「遠野物語」で有名なところです。
と、知ったげに言う私(わたくし)ですが、
遠野も遠野物語も実は知りませんでした。
ここまで弘前さくらまつり、小岩井農場など
東北を周遊してますが、
本当は北海道に渡るつもりだったんですね。
それで、青森の大間まで行ったんですが
フェリーが予約で満杯でしてね。
そりゃそうだ。
何せゴールデンウィークですもの。
出発当日に北海道行きを決断する者が
フェリーの予約などするもんですか。
甘かった。
それで急遽、東北めぐりをすることにしたんですが、
北海道からの帰りに寄ろうと思ってた
鵜ノ巣断崖と会津若松のさざえ堂以外は、
全く白紙の状態。
ここ3年で、東北の行きたいと思う所は
だいたい周ってます。
さて、北海道で費やすつもりだった時間を
どのように埋めていくか。
行き当たりバッタリです。
下北半島を引き返しながら、どうしようか・・・
そういや弘前さくらまつり行けるな、と。
そこで携帯で弘前のホテル予約して。
翌日に鵜ノ巣断崖と浄土ヶ浜見た後、
盛岡に行ってみよう、と。
それで、盛岡に向かう途中の道の駅で
桜祭りのポスターとかが沢山貼ってあって。
北上とか遠野が桜祭りやってるということで、
北上がここで・・・遠野がここか・・・と
場所をおおまかに見て「どうしようかなあ」と。
で、翌日に小岩井農場出て、
「よし、遠野行こう。遠野を経て北上に行くぜ」という感じで。
(遠野に近づくにつれ、こういう景色になります)
桜祭りのポスターから、何となく昔の日本の風景に
近いものが見れるような気がしました。
遠野に着いて、道の駅にあった観光マップを見てみると、
遠野物語に出てくる場所など、見どころ満載じゃないですか。
遠野物語を知らなかった私(わたくし)ですが。
その中からまず向かったのは「とおの昔話村」。
思ったより小ぢんまりしています。
ちょっと探して、ガソリン給油したスタンドの人に
どこにあるんですか?って聞いたら
「そこの通りを右に行ったら駐車場があります」って。
前を通ったけど見逃してたようです。
(昔話資料館と遠野物語研究所)
遠野物語というのは、
遠野出身の小説家の人が語った民話を、
柳田國男さんが編さんして出版したものだそうです。
天狗、河童、ざしきわらしなども語られてるそうな。
柳翁宿(りゅうおうじゅく)というのは、柳田國男さんが
宿泊した旅館を移築したものだそうです。
入村料310円を支払うと、
柳田國男さんが宿泊した客間など見学できます。
あと、昔話体験というのがあり、入村料プラス100円で
語りべが生で語る昔話が聞けるようです。
あ、忘れてましたが
桜祭り目当てで来たものの、全然咲いてませんでした。
私(わたくし)が小岩井農場に行きたいと思った
最大のキッカケは、一本桜でしょう。
岩手山をバックに、農場の草原に一本だけ生えてる桜。
ホテルで入手した定期観光バスのパンフによると、
放牧のウシを夏の強い陽射しから守るための
「日陰樹(ひいんじゅ)」として植えられ、
樹齢・約100年、小岩井農場の歴史を見守り続けているという。
それが、これです。
(定期観光バスのパンフの写真です)
何とも素晴らしい。
たくさん咲き乱れてる桜も、もちろん好きですが
私(わたくし)はこういう何もない所に
一本だけ生えてる桜に「侘び」のようなものを感じるのです。
で、乳業工場の見学の後、警備員さんに
一本桜はどこにあるんですか?と聞いたら、
工場の前の道路を800メートルほど?の所にある
駐車場を教えてくれました。
で、クマに警戒しながらまた森を通って牛舎エリアに戻り、
まきば園の駐車場に止めていた車に乗り込み、
一本桜へ向かいました。
やがて、駐車場に到着。
駐車場は大型バスも止められるほどの広さ。
数台の車がとまってました。がら空きです。
しかし路上駐車禁止とか表示してあるところを見ると、
やはりこのシーズン訪れる人が多いんでしょうね。
で、
実物の一本桜が、
コレです。
まあ予想はしてました。
牛舎のほうの桜がまだ全然でしたから。
さらに、教えてくれた警備員さんが
「ただの木(全く開花していない)」って言いましたから。
桜の時期が遅れたおかげで見れた石割桜、
だがしかしこうして見られない桜もあるんですね。
牛舎エリアを歩いていたら、乳業工場へと誘う
立て札を見つけたんですが。
何と、隣にはクマ出没注意の警告が。
立て札の示す方向は森の方です。
はたして工場とは森の中にヒッソリと建っているんでしょうか。
足元もぬかるんでるし、クマに注意ですし、
一瞬やめようかと思ったんですが、
森の中のミステリアスな工場を思い浮かべると
やはりここは行っておくべきでしょう。
立て札を示す方向に進んでいくと。
こんなトコにつきあたりました。
ここで心がくじけそうになりましたが
左のほうにまた立て札があり、
乳業工場(約4分) とありました。
それほど遠くないなと、また進んでゆきます。
クマに警戒しながら、さらに奥深いところへ。
・・・と思ったら。
何か開けてきた感じですよ。
何と道路に出てきました。
そして、何かで見たことあるような台形の建物が
あるじゃないですか。
つまりは、クマに警戒しながら足元の悪い道を歩かなくても、
自動車で来れるんですね。
何がミステリアスだ。
駐車場もちゃんとあります。
工場は見学させてもらえます。
台帳に名前を記入し、中に入ると産直製品の販売、
数々の製品の見本が並べられた棚、年表もあったかな。
牛乳の試飲もさせてもらえました。
工程の見学は、ガラス張りの通路で
上から見下ろす感じ。
工場内は写真撮影禁止です。
見学の後、またクマ注意の森をもどってゆくのでした。
まきば園を出て、やってきました。
私(わたくし)が想像してた「それっぽい」ところに。
まきば園の方から道路を渡ると牛舎エリアの入口があり、
桜並木の道を進んでいくと、この看板が立っています。
左にはウシが。
右には牛舎が。
牛舎見学所と表示された入口があるので
のぞかせて頂きましょう。
中は清掃中。
ウシは外で待機中。
あいにくの天気で足元が悪かったですが
一回りしてきました。
晴れた日の午後なんか、いい感じでしょうね。
ウシさんカメラ目線。
ここから乳業工場に向かいます。
製品を作ってる工場です。
ちょっと離れた場所にあるのです。
盛岡市街からちょっとのところに、乳製品でおなじみの
小岩井乳業の工場がある「小岩井農場」があるということで、
天気があまりよろしくないけれど
行ってみることにしました。
思いつきで行く事にしたので、
どこにどういうものがあるのか、見たいものを見るには
どこに行けばいいのかなど、全然わからない。
そして、農場は広い。
左右が農場らしきところを車で走りながら
どこに車をとめて、どうしたら
見学できるんかなと思っていたら。
まきば園というのがあったので
とりあえずそこに行ってみることに。
入ってみるとそこは、
テーマパークじゃないですか。
小雨の降る中、1人でテーマパークです。
どうしていいやら・・・。
私(わたくし)はもっと、こう、広い牧場にたくさんのウシが
草を食むような図を求めていたんですが。
ここではなかったようです。
ここは体験乗馬や羊のショーなどがあり、
売店もたくさんあります。
人がわりと集まっていたのが「ミルク館」。
(ミルク館。ウシはにせものです)
「小岩井農場だけの新鮮な生乳のおいしさを
味わう、楽しむ新名所」とパンフレットに載ってました。
ソフトクリームやジェラート、飲むヨーグルトなどを
作ってるらしいです。
奥のほうに羊がいました。
牧場っぽいじゃないですか。
こういうのを想像してたんですよ。
実はこの「まきば園」の、道路を挟んだ向かいに
牛舎の敷地があり、そこにたくさんのウシがいました。
岩手の県庁所在地である、盛岡へ。
岩手に来たからには寄っておこうと思い
駅の近くの宿を予約したんですが、
盛岡駅の周辺は道路がわかりにくい。
カーナビが無いので、駅裏に出るのに随分苦労しました。
盛岡といえば盛岡冷麺が有名ですが、
お店が混んでいそうだったのであきらめました。
で、ホテルにあった定期観光バスのパンフレットを
見てて、「石割桜」というのがあるらしいので
明朝行ってみる事にしました。
朝早くからすでに見物人が集まっています。
石割桜があるのは地方裁判所の敷地内、
裁判所の隣が県庁です。
巨大な岩を割るように桜が生えています。
この岩は花崗岩で、桜はエドヒガン桜だそうです。
樹齢360年くらいで国の天然記念物に
指定されているという。
今年は変な気象で開花時期が遅れたことで
5月初めだというのに
桜がちょうどいい感じでラッキーでした。
それにしても、岩の割れ目から桜が生えてるとは
何ともスゴイじゃないですか。
鵜ノ巣断崖を見たらここも見ておきたい、
浄土ヶ浜。
多くの人は逆で、観光地として有名な浄土ヶ浜のついでに
鵜ノ巣断崖など近くの海岸を見に行くというパターンでしょう。
国道45号線を走っていると、
浄土ヶ浜への看板があります。
第1駐車場から第3駐車場までありますが、どの駐車場も
奥浄土ヶ浜(目的地)までは距離があります。
JR宮古駅から出ている循環バス。
珍しいボンネットタイプ。
私(わたくし)は第2駐車場に車をとめたんですが、
おそらくここが一番、奥浄土ヶ浜に近いと思います。
駐車場から長い階段を下り、車道沿いに
数百メートル歩いて到着です。
白い石の浜と青い海、独特のコントラスト。
日本の渚100選のほか、
かおり風景100選、
日本の白砂青松100選(白砂青松・・・マニアックすぎる)。
日本の水浴場88選にも選ばれています。
ここで海水浴できるとは。
前日に開館したばかりのレストハウス。
この日、テレビ局が取材に来ていました。
このレストハウスの3階の展望台からは
浜の全景を一望できます。
一階は、お土産売り場、レストランなど。
この前も駐車場ですが、残念ながら一般車両は
ここまで進入できません。(4月~10月の間)