雪が降るって、子供の頃は良かったんですが、
今のトシになるともうイヤですね。
寒いし足場は悪いですから。
でも、サラサラのパウダースノーが積もってるのを見ると
けっこうキレイですね。
さっき少し外を歩いてきたんですが、空気が冷たくて
むき出しの「手」が特に冷えました。
しばらく歩いてると体はちょっとだけ温まってきますが、
それでもやっぱり寒いです。
で、その状態から家の中に入ると、暖房が入ってない部屋でも全然寒くない。外から中に入るだけでこうも違うのだな、と感じるんですよ。
外に出るまでは暖房の入った部屋にいて、そこから暖房の入ってない部屋に行くとすごく寒く感じました。
でも外から帰ってくると、その寒かった部屋がすごく有難いものだと感じるんです。
つまり、同じ物でも状況によって、それが有難いものにもなるし嫌なものにもなるんですね。
だから、嫌だと思ってるものは、その有難さに気付いてないってことなんですよ。
そういう事を考えると、それぞれ今の自分が恵まれた環境にいるってことに気付くことができるかもしれませんね。