MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

12月28日生まれのジャズマン  アール”ファーザ”ハインズ ミッシェル・ペトルチアーニ エド・シグペン 

2024-12-29 09:08:10 | 音楽夜話(ジャズ)
・・・・・
12月28日生まれのジャズマン 
アール”ファーザ”ハインズ ミッシェル・ペトルチアーニ エド・シグペン 

Born on this day, December 28th…


Earl"Fatha" Hines (Piano) was born in Duquesne, PA, 1905–1983. 生誕99周年 没後41年


ジャズ本に載っていたのを見た。スイング派なのかもしれない。指も良く回るし、
スイングしている。元祖な内の一人なのかも。


Earl Hines in Paris
https://www.youtube.com/watch?v=aDUhUZ5QRIA&list=OLAK5uy_mMecEvbGd5J8F6OsuuEhJfvicMzZDpBqU


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


Michel Petrucciani (Piano) was born in Orange, France, 1962–1999.


小柄な体に達者なピアノ。80-90年代を駆け抜けた。みじかいながらも
功績を残した。フランスのピアニスト。時々、ジャズ喫茶でもかかっていた。
気が付くと彼の音源が鳴っていることがあった。不思議な状況がある。
聴きたいと思わなくても鳴っているのだ。そんな、ミュージシャンも時にいる。




Trio in Tokyo (Live;Bonus Track Version; 2009 - Remaster)
https://www.youtube.com/watch?v=-dbPHm-kbto&list=OLAK5uy_kSohZEY54XQnfic5aOhFlcWnjcgZfbMdk&index=1


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Ed Thigpen (Drums and Percussion) was born in Chicago, IL, 1930–2010. 生誕94周年 没後14年


そういえば、多分ピーターソントリオのドラマーでその名前を知ったのかもしれない。
幾多のセッションに付き合い名を遺した。セッションマンにちょうど良い素質を持っていたのかもしれない。
で過ぎず、引っ込みすぎず。ちょうどいい何かを持っていたと思う。
Recorded July 14, 2002
Bass – Jesper Bodilsen
Drums – Ed Thigpen
Piano – Carsten Dahl
Live At Tivoli Copenhagen (You And The Night And The Music)
https://www.discogs.com/ja/release/10058487-The-Ed-Thigpen-Trio-Live-At-Tivoli-Copenhagen-You-And-The-Night-And-The-Music-Ed-Thigpen-Master-Of-R


NHK-FM N響「第9」演奏会

2024-12-29 08:29:31 | 音楽夜話(クラシック)
1229



19:30-20:50 NHK-FM N響「第9」演奏会


 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125


ヘンリエッテ・ボンデ・ハンセン(ソプラノ)
藤村実穂子(メゾソプラノ)
スチュアート・スケルトン(テノール)
トマス・トマソン(バリトン)
新国立劇場合唱団
ファビオ・ルイージ指揮NHK交響楽団
2024年12月18日 渋谷、NHKホール




この時期聴き比べができるとはいえ、この曲の
聴き比べは骨が折れる。
年1回聞くだけでもいいのに、重ねて聴くのはどうかと思う人も
いるだろう。好き好きとはいうものの因果な聴き手に
なってしまうこともある。
国内で回数行くことはもうないが、放送では何団体か
聴いてしまう。外国は夏場とか違う時期に演奏されるが、
日本は独特な風習があって、いつの間にかそういうことになっていて、
他の曲はどこ行ったのかの一か月になっているのは少し寂しい。
今年は、ルイージ指揮の興味と、メゾで藤村さんが歌うところ。


矢張り日本の第9はこなれているというか、聴きやすかったりする。
海外の指揮者が振ってもそんな感じがする。角が立たずに流れる。
N響なども例年必ず年末には何度か演奏するので、他の曲より
ステージに掛かる回数は多いのでは。


1楽章の最後のところあたりの熱の入り方は、独特かも。ルイージの
気持ちの入り方か。2楽章もダイナミックスをとりながら進めていき、
ティンパニーも活躍。躍動感のある早めのテンポで駆け抜けていく。
3楽章の「転」の部分も雰囲気のあるもの。終楽章の合唱の入るところは
音大の合唱でなく、今回は新国立劇場合唱団のプロなのだ。いつから
音大を使わなくなったのかわからないけれど、この合唱の圧というのも
違うように聞こえる。総じてまとまりの良い聴きやすいものだった。これは
なかなかないことで、個人的にはいいものを聴いたという感想になる。
1年も終わっていきますね。