MOBU'S MUSIC MAZE

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ジャズ喫茶マサコ(下北沢)

2020-11-22 20:01:47 | 音楽が流れる喫茶&BAR


ジャズ喫茶マサコ(下北沢)


2020年5月開店。


以前の「マサコ」に1度行ったことがあった。キース・ジャレットの
ヨーロピアンカルテットかなんか流れていて、なんか、自由な感じの
お店だった。マンガや雑誌や本を読んでる人、タバコをくゆらして
いる人。自由にしている。音楽を聴くでもなく、自分の過ごしたいように
過ごしているスペース。リスニング重視という店ではなかったと思う。
多分関係者も来ていただろうけれど、会話もされていたと思う。
JBLから、かなり大きな音量ではあったけど。


そんなことを思い出しながら、不要不急の外出は避けるように
いわれているけれど、小田急線に乗って出かけた。
電車は普通に混んでいた。




片道1時間半以内のところまでいかないと、JAZZ関係の店が
ないという。ドーナツ現象は改善されない。




下北沢で下車。


新装開店の「マサコ」は、「喫茶はやし」に近いところにある。
梯子JAZZ喫茶もできるという、ある意味夢のような
リッチ条件。頑張れば、「ノー・ルーム・フォア・スクエアズ」も
足を延ばせれば3軒梯子ということになったりする。


「マサコ」は1本道入ったところの2階にあった。階段を上がり、
ドアを開けると音楽が鳴っていた。先代の使っていた、JBLの
スタジオモニターが横置きになっていて。ステレオ感は
得られにくそうだったので、横のソファーに座った。これがなかなか
気持ちよく、ラグの感触もよく、15分ほど寝落ちしてしまった。
アンプはマランツのモデルの様だった。


アイス・カフェオレを注文して、くつろぐ、CDからレコードに変わった。
ジャケットはレジの上の棚に載せるが、見えるところとそうでないところがある。
おもむろに載せるので、CDだとジャケットが小さくて見にくいかもしれない。




M1「コール・イット・ジャズ」アライブ
ブラジルのフュージョングループ。70年代のアルバムだった。Voも
入っていて、なんかJAZZの様なクロスオーバーのようなサウンドだった。


M2「イッツ・ア・ブルー・ワールド」レッド・ガーランド
正統派のモダンジャズというか、ピアノ・トリオというか。この辺りは
問題なく鳴っている。


M3[ヨギ・ジャズ」ヨキ・フロイント6(ts)
コルトレーンを新しくしたような感じのJAZZ。
野沢工房のレーベルからのアルバム。新しいのも
入っている。


M4「穐吉敏子・トリオ」(ストーリーヴィル)
若いころのトリオでの演奏。パウエルのような、
音を立たせて弾いている。メンバーがポール・
チェンバース(b)とエド・シグペン(ds)と
いうのも驚き。この2人も新人のころだったとか。


前「マサコ」のある意味自由な感じは残されており、
リラックスしながら、過ごせる空間になっていた。
ある意味コーヒー1杯でどれだけ粘れるのかわからないが、
大人的には2時間経ったら再オーダーかな。機会があれば又行こう。
ジャズ喫茶マサコ
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13248534/


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