1月17日生まれのジャズパーソン
Cedar Walton (Piano) 1934–2013. 1月17日 生誕87周年
シダーのキー・タッチは強い。ガンガン弾いてしまうというイメージがある。
でも、引き込む力も強い。作曲家としてのヒットもある。
その割には過小評価なのかなというところもある。
表に出ない中位置という存在なのだろうか。
アル・ヘイグ(p)のアルバムにインヴィテーションという1枚がある。
そのトップを飾る「ホリーランド」と言う曲はシダーのオリジナルだけれど、
これにやられた。アル・ヘイグの方がある意味洗練された感があるものの、
シダーのそれは、やはりオリジナル感があり、やるなーという気にさせる。
その1曲で、シダーの名が頭に残る。そういうアーチストもいるのだ。
インヴィテーションは初期のジャケットは、白黒オレンジの文字イラストのみの、
ある意味シンプルなジャケットだった。今のは、ヘイグのポートレート付きの
ジャケット。私は初期派のジャケットに1票。
Holy Land · Cedar Walton, David Williams, Billy Higgins
The Trio, Vol. 1
https://www.youtube.com/watch?v=VkEV0ag3vIE&list=OLAK5uy_l50vD_RF7dSYSo8i_pD1P7-vndYzwdLJ4&index=5
参考アル・ヘイグ インヴィテーション
Invitation Holy Land
https://www.youtube.com/watch?v=YcVLK3B17cI&list=OLAK5uy_kta4rTNAQJaADf_qVbK1zRbvQSXlTYIc8&index=1
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Billy Harper (Tenor Saxophone) was born in Houston, TX in 1943.
コルトレーンに影響を受けたというテナーマン。
70年代から録音を残している。お名前は存じあげていましたが、
音源まで至らず。下のアルバムは、彼のデビューアルバムなのか、
70年代に録音されている。コルトレーンがそばにいるような感じさえする。
Billy Harper - Capra Black
https://www.youtube.com/watch?v=bFJy2jYd440&pbjreload=101
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Cheryl Bentyne (Vocals-Lead) 1954. 1月17日生まれ 67歳おめでとう。
彼女といえば、マンハッタン・トランスファー。一世風靡した中のメンバー。
ソロも充分なアルバムも出しているけれど、個人的思い出感からすると、マントラに
とどめを刺してしまう。80年代、中野サンプラザの彼らはショービスの世界から
抜け出してきた、まさにミラクルな存在だった。
The Manhattan Transfer ☆ Vocalese Live • 1986
https://www.youtube.com/watch?v=bANLZE8RAoM
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Cyrus Chestnut (Piano) 1963. 1月17日生まれ 58歳おめでとう。
ジャズを聴いてて、随分後になってデビューする新人さんもたくさんいるけれど、
その方たちも、もう60年代生まれからだと50代も半ば以降。年とるはずだよな。
若い新人などと思っていても、いつか、ベテランの域になってたりする。時間の流れは意外に早い。
この方も、以前、FMのジャズ番組で、新人時代に紹介されていて、耳に残った。
もう、そんな御年になられて・・・。
Midnight Melodies
https://www.youtube.com/watch?v=g6jmijYmtx8&list=OLAK5uy_n-Ke117-ZxBIihuBzz0cuE9fpBCQPcuVU
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