押尾コータロー 押し弾き ゲスト:かしわもちかずと
https://www.mbs1179.com/oshio/c_diary/index.shtml#0120
(盲目の)今年大学生のシンガーソングライター。
youtubeなどの音源では、古いフォークを歌ってたりする。
個人的になじみのある歌い方で、身の回りにあることを
題材に歌にして表現活動をしている。
生まれつきの全盲なので、ギターの出会いも弾き方も
違うのだけれど、彼にとっては理に適っているもので、
これもありなのだ。
少し前に書いたRory Hoffman (マルチインストルメンタリスト)さんも
同様に、ひざにおいて弾いていた。彼は、ピアノをやっていたので、
左右逆にギターを置いて、右でフレットを押さえていた。
かしわもちさんもピアノをやっていたが、彼は左手で指板を押さえている。
ギターの入り方、教わり方、自分の利き手の感触とか慣れとか色々な要件
があってそこにたどり着いており、ある意味工夫して、自分の表現活動に
使えればOKなのだという事なのかもしれない。
開眼者でも、ひざに置いたり床に置いたりしてプレイしている人もいる位だから、
ある意味自由度の高い楽器なのかもしれない。見直したぜ、ギター(^^)。
エリザベス・コットン女史は、左利きで、右用のギターを器用に弾いている。
初めからこういうものなら造作ないという感じ。なまじ私などが、右利きで
弾いてるのを見て居るものだから、不便だろうと思うだけで、初めから
こういうものならそこから工夫するだけで、自分のものになる。
そういう発想も大切だと思う。
いくつになっても学ぶことは多い。
かしわもちかずとHP
http://www.kashiwamochi.net/
youtube: kazuto kashiwamochi チャンネル
https://www.youtube.com/user/1013kazuto?feature=watch
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます