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トーマス・ヘンゲルブロック指揮 バイエルン放送交響楽団 ブラームス交響曲 第1番 第2番

2024-01-14 14:11:53 | 音楽夜話(クラシック)
1月12日


4:05-6:00 BR-KLASSIK


バイエルン放送交響楽団のコンサート
指揮:トーマス・ヘンゲルブロック


転倒後、ヘルベルト・ブロムシュテットは療養中であり、
残念ながらバイエルン放送交響楽団とのブラームスの
サイクルをキャンセルしなければならなかった。
後任には、20年前にバッハの「クリスマス・オラトリオ」で
BRSOにデビューし、それ以来、ミュンヘンでのコンサートに
BR合唱団を常時出演させてきた65歳のトーマス・ヘンゲルブロックが就任する。
ヘンゲルブロックは、ヨハネス・ブラームスの最初の2つの交響曲を引き継いで、
純粋に交響曲のプログラムを持って戻ってきます。
ヘンゲルブロックは、バルタザール・ノイマン・アンサンブルと
オリジナルの楽器で演奏する合唱団で有名になり、歴史的な演奏の実践に
定評のある愛好家であるため、これはエキサイティングなことかもしれません。
ヘンゲルブロックは、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者として、
歴史的に情報に基づいた音楽制作の経験も持っています。
ブラームスは長い間躊躇し、伝統と喧嘩し、「私は決して交響曲を作曲しません!」と、
慎重な作曲家は、ベートーヴェンの圧倒的なロールモデルを考慮して、
指揮者ヘルマン・レーヴィに手紙を書きました。
「あんな巨人が後ろを行進するのをいつも聞いているのに、
俺たちの気持ちがわからないのか!」幸いなことに、事態は違った。
ヘンゲルブロックは、ハ短調の哀愁を漂わせる記念碑的な交響曲第1番の隣に、
牧歌的な第2番を置いたが、ブラームスは出版社のシムロックに、
独特の厳しいユーモアで賞賛した。あんなに悲しくてぽっちゃりしたものを
書いたのは初めてだし、楽譜は哀悼の境界線で出さなければならない」
その真逆で、ニ長調の交響曲はとてもユーモアがあり、歌のようです!
番組解説より。


ブラームス: 交響曲第1番 ハ短調Op68
       交響曲第2番   ニ長調Op73


2024年1月12日ミュンヘン、王宮内ヘルクレスザールから生中継


バロック音楽中心に活動してきたが、モダンオケのシェフも経験して、
現在に至る。NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を3年ほど
経験している。
バロックとロマン派では音楽の作りも違うし、一般の指揮者でも
勉強してステージにかけるわけだから、あまり違いはないのかも
しれないけれど、今回はブロムシュテットの代演なのか、それでも
曲目を変えずに振ったのか勉強されていたのだろう。
それほど特別なことはしていないけれど3・4番もあるなら続けて
聴いてみたくなった。


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