統計学を英語で教える,ということだけでも何しろ工夫が必要で,さらに応用となると・・・.数学の英語から積み上げて,かつ統計ソフトのことも・・・.
大学の授業をそのまま英語にして,かつ教科書も海外で使われているものして,というやり方だけど,きっちり教えて理解を深めてもらには,何しろ容易でない,ということでしょうよ.
応用として金融データ解析を考えてみたのだけど,やはりきっちり金融のことから積み上げる必要があって,要はココイラの英語をしっかり教えて・・・.
特に,日本で高校まで学んで,英語を得意としながら入った学生さんの側で捉えると,英語の力量を上げるための英語の授業と,教養や専門を英語で学ぶ英語での授業って,かなりの違いがあるでしょうよ.
海外留学とは違うけど,それに類似した効果への期待があるでしょうけど,時には日本語を使いながら質問に答える,というやり方も必要で・・・.それと,英語で学ぶ留学生の方々でもちろんネイティブではない,という状況への対応もしっかり・・・.
英語で学ぶのと,英語を学ぶのって違いがあり過ぎて・・・.