個人的には、商に拘りを持っている、そんなこと。要は、商を付加させて、それで専門分野の能力を形成する、ということ。もちろん、実学を意識して、ということも。
とりあえず、金融経済の基本を説明して、さらにファイナンスの評価方法をきっちり身につけられる、という構成の授業で、キャッシュフローの構図がわかる、ということに。
社会人大学院の医療介護マネジメントコース向けの授業のことで、財務諸表に基づく経営の計量分析を扱う、という内容。
だけど、余談として、労働価値説のエッセンスもちょこっと言及しておいた、そんなこと。個人的には、質創造の価値を多角的に考察する、ということもしていて、見方の違う構成モデルを使う、ということの仕掛けが気になっていて・・・。
そう言えば、数理統計やデータサイエンスといった言い方の構成モデルと機械学習やAIとの相性が急激に接近して展開している、という状況ではあるけど、社会統計学という構成モデルで捉えると、商品や労働の価値の計量という接近も気にする必要があって・・・。
知の構造と学問の成立ちを理解する、というのって大切でしょうよ。