谷あり谷あり。

鬱と自律神経失調症と若年性更年期障害とパニック歴15年です。それでも何とか一児の母やってます。

「完璧」をやめる。

2013-05-15 13:10:00 | 日記
さて、主婦休暇届けを出した訳だが手始めに配食サービスを頼む事にした。

物凄~く自己嫌悪だが、私は「休む」という決意をしたのだ。
平日の夕食、もちろん夫の分だけ。
私の分まで頼みたいが、経済的に無理なのでしょうがない。
夫には「もったいないけど、俺作るのはちょっとキツいしなぁ」と渋々承諾してもらった。

後は、毎日ご飯を炊くのと野菜スープを作るだけ。
それと、掃除と洗濯。

主婦休暇届けを出したが、結局入院でもしなければ完全に休暇する事が出来ないのが主婦というものだ。

でも、夕食を作る心配が減っただけでも大分楽になった。
あれは鬱患者には無理だ。

相変わらず「何もかもどうでもいい」モードの私だけど、たまに危うく本来持っている「完璧主義」の自分が顔を出す。
そうなると、途端に苦しくなる。

何ヵ月も美容院に行ってない自分に
ぶくぶくと太った醜い自分に
家事も満足にこなせない自分に
まだ子供を作る事の出来ない自分に


そう思ってもは何一つ解決出来ない。

だから「何もかもどうでもいい」と意識して思わなくては私はどうにかなってしまう。


世の中に「完璧」な事なんて何一つないのに私はいつも「完璧」を目指してしまう。
それは完全な自己満足の世界なのでバカらしいのは重々承知だがどうしても「完璧」である事に重きを置いてしまう。
皮肉なのは「完璧」を目指せば目指す程、「不、完璧」になっていく。
「完璧」という概念にいつも縛られていつも失敗する。
失敗して「完璧」に出来なかった自分を激しく責めてしまう。
人生そんな事の繰り返しだった。


「完璧」でないと生きていてはいけない。
いつもそう思ってきた。
他人にもそう思ってきた。
「完璧」じゃない人生に何の意味があるの?
「完璧」じゃない自分に何の価値があるの?

「完璧主義」な自分を止めたい。
今すぐに。

でも、そうしたらどこに重点を置いて生きていったらいいのかまだ分からない。
「完璧」を目指して努力している自分にしか価値を見いだせない私はどうやって生きていけばいいのか。
分からない。


分からないけど、そろそろこの思考を変えなければいけない時期が来た事を受け止めなくてはいけない。

だって分かっている。
「完璧」なんて生きていく上でとってもくだらなくて意味のない事だって事。