もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

「東京オリンピック」

2005-01-08 20:52:36 | 2004年の映画
リバイバル上映なので
2004年の作品ではないが、いちお。

市川昆。
巨匠と呼ばれる人はやはりスゴイ。

記録映画として、
競技そのものを見せるというより
映画として見せてくれる。

そして
当時の日本(東京)の景色、人々の姿に驚く。
40年でこんなことになっている。
オリンピックそのものも変化している。

これはいいことばかりなのか・・・。
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「グッバイ、レーニン」

2005-01-08 20:45:54 | 2004年の映画
ベルリンの壁の崩壊を知らずに
眠り続ける母のための
数々の努力。

壁が開くまで東ドイツが
どれくらい閉ざされていたのか。
そしていきなりやってきた
資本主義の素晴らしさと毒々しさ。
すべてがリアルだ。

国の体制が一気に変わる
ということの深刻さを
笑いながら感じさせられる作品。
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「誰も知らない」

2005-01-08 20:33:02 | 2004年の映画
ある程度ストーリーを知っているのに、
オープニングから
心をぎゅうっと握り締めたような気分のまま、
観いってしまった。

切なくて、美しくて、重く、
でも暗い気持ちで満たされるわけではない、
不思議な気持ちになった。

母親はだらしなく、しようもない女だが、
子供と一緒に居るときは子供を愛していたんだと思う。
視界に入っている時だけの刹那な感情ではあるが。
だから子供たちは待ち、
明は家族を守ろうとしたんだと。

愛をひとかけも注がれない子供は、
愛することを知らない(知ることができない)から。
これは一般論ではなく、現実にそういうものだ。

明に感情移入しちゃった私は、
公衆電話のシーンがつらかったなぁ。
知らない苗字を名乗る母の声・・・。

でも、美しく四季が移り変わり、
子供たちの笑顔もあり、
たくましく生きている姿、
大人の無関心がつくりだすもの、などなど、
観てよかったと思う要素のたくさんつまった傑作だった。

悪者を決めて、
子供たちをかわいそうがって、
時代なんかを語るための映画ではないと思う。
コメント (2)
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猫のトイレ・・・

2005-01-08 20:26:31 | Weblog
最近CMをやっている
猫がおしっこをしたあとに香る砂
というものはどうなんだ?

猫のおしっこはかなり匂うが
それも含めて
生き物を飼うということでは?

そういえば人間用にも
飲むと排泄物が匂わなくなる
とかいうものがあった気がするが
生きてればくさかったりするんじゃないのか
フツー。

匂いを消し去って
何が残るんだろう・・・。
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「茶の味」

2005-01-08 00:07:04 | 2004年の映画
いろんな意見があったけれど、
私は好きですね。

ほのぼのしてるんだけど、
シュールでおバカで、
よく皆でご飯を食べてるところと、
田園の美しい風景が良かった。
衣装も好きだったなぁ。

深読みしようと思えば
いくらでも出来るんだろうけど
ただおもしろかった。

細かく、沢山、小さく笑いまくり。
後々『山よ』をくちずさんでしまったり。

でも
最後はしんみりさせられたな。
我修院達也、怪演。

観てる間何故か、
懐かしのドラマ「ムー一族」が何度も頭をよぎる。

映画館コミコミで、年齢層は幅広く、
めずらしく男子多かった。
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「リアリズムの宿」

2005-01-08 00:07:04 | 2004年の映画
とにかくおもしろかった!

ゆるい映画かと思っていたが、
これが、全編クスクス笑える映画。
不思議な心地よいリズムで。
ストーリーは、説明しづらいけれど・・・。

長塚圭史、
「Tokyo.Sora」でちょい気になってたが、
この作品でお気に入りマークをつけました。
手足が長くてステキなのさ。
何度か出てくる全裸の後姿に、
くふふ、と笑ってしまった。
顔は、なんだかぼんやりしてるんだけどね。
阿佐ヶ谷スパイダーのお芝居見てみたい~。

山下監督の他作品を見逃してしまったことを
深く後悔した。
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