もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

地震だ!

2005-01-18 23:24:35 | Weblog
うーむ、さっきまで
「救命病棟」を見ていたから
怖いぞ。

手の届くとこにあるのは懐中電灯だけだ。
キャンドルもあるけど。
食料はカップ麺だけだし。

冬の北海道
どこに避難すりゃいいんだ?

眠いけど、寝るの怖いだす。
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「オアシス」

2005-01-18 23:04:05 | 韓国映画
またしても韓国映画の底力。

重い脳性まひの女性と
社会に適応出来ずに問題ばかり起こす男の
恋の物語。
(男は知的障害ではないと、私は思った)

最初は純愛なんかじゃないのだが
男は常識にとらわれないだけに
女に普通に接していき
二人に愛が生まれていく。

韓国での障害者の扱われ方も描かれている。
かなり厳しく。

が、女が幻想の中で踊るファンタスティックな場面や
笑える場面も随所にあり
しかめつらして見る作品ではない。
本当に純粋な愛の物語。

脳性まひの女性を演じきったムン・ソリが
とてもリアル。
もちろんソル・ギョングは
意図的ではなく社会に適応できない男を
見事に演じている。

どれをとっても
今の日本では作れない映画だと思う。
コメント (2)
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「殺人の追憶」

2005-01-18 22:44:47 | 韓国映画
韓国映画の底力発揮。

実際にあった未解決猟奇殺人事件を描いたものだが、
ありがちな
犯人との知恵比べで、刑事が活躍、
という展開ではない。

事件を捜査する刑事達の人間性、
犯人の人権、科学的捜査なんて無縁の時代背景
(地方であることも一因だろうが)
を描ききっている。

ソン・ガンホ演じる刑事が
田舎の刑事らしく素朴で荒っぽく
しかし、捜査に熱心で
だからこそ自分達の無力さに途方にくれる姿が
悲しい。
「シュリ」の特務機関員との落差を思うと
彼の演技力の確かさが分かる。

地味そうに見えながら、
犯人探しの緊迫感もあり
気がつくと物語りに引き込まれている。
日本で刑事の物語をエンタメすると
踊っちゃうのとはレベルが違う。

監督の上手さは
オープニングとラストシーンに現れている。
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