もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

「ヴァイブレータ」

2005-01-23 15:20:28 | 2004年の映画
金髪の大森南朋くんにひかれていったら、
大ヒット。

私にはイタイ映画だった。
リアルな痛み。

食べ吐き、じゃなくても
精神的に近いとことまで行ったことがあるので。

でもそれを感じない幸せな女性もいるんだろうなぁ、と
ぼんやり考えたりして。

イタイけど、見たことを幸福だと思える大切な映画。

美人でもなく、
妙にエロい身体を持った寺島しのぶ、
だからこそリアリティがあったんだと思う。
体当たり演技、
なんて陳腐な表現には収まらないモノを表現していた。
凄みがあった。

お気に入り女優追加か?

南朋くんの金髪最高。
受けの演技もすごくよかった。

お風呂場のシーン、
泣いたから、
本気で。

ガテン系、これから好きになりそう、と思った帰り道。
でもその時だけでしたケド(笑)

あんな男、いないよな。
あんな女、はいるんだけどね。
コメント (2)
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「砂の器」

2005-01-23 15:10:25 | 2004年の映画
旧作ですが、劇場で観たので。

まずドラマから入り原作を読み、
これを現代に置き換えるとどうなるのかの興味が。

ドラマは映画を下敷きにしてるし、
さらに昔見たという友人は「泣けたよー」と言うし。
で、レンタルで探すもみつからず、
の日々に名画座で上映があり駆けつけた。

親子の放浪の日々の映像は、
美しく悲しく涙がでた。
あの原作からこの物語を作り上げるとは。
(原作は推理に重点がおかれているし、
時代背景も違う)
人間が生きてゆくことの本質を問うような
脚本の素晴らしさを感じた。

そして加藤嘉のしぼりだすような一言にも涙が。

名作といわれるものは過去の作品でも見る価値がある、
という思いを強くした一本。
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「藍色夏恋」

2005-01-23 14:59:29 | 2004年の映画
台湾映画。

日本の高校生と比べると
幼い、
だから余計に胸をきゅんとさせる
初恋物語。

主人公の友人が
好きな男の子の物をいろいろ集めているのが
「気持ちは分かるがいかんだろー」
ってなカンジ。

夜のプールの映像や、
体育館、
校舎。

風を切って走る自転車
白いシャツ。

それぞれの気持ちが交差して
うまくゆかない初恋。
秘められた恋心。

全てにノスタルジーを感じるということは、
自分がずいぶん遠くに来たということ。
そういう大人向けなのかもしれない。
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「ションヤンの酒家」

2005-01-23 14:43:13 | 2004年の映画
中国映画。
「山の郵便配達」の監督作品なので観たのだが、良作。

酒家と書いてみせ。
ションヤンという女性が屋台をやっている。
店は流行っているけれど、
実は身内のことで沢山の悩みを抱えている。

これも今の中国なんだろう。

たくましく強いションヤンは
いい人じゃ無い時もある。
家族や自分を守るために、
人の恋路の邪魔をしたり。

でも、不運でもうつむかない。
恋にやぶれてもへこたれない。
開発で立ち退かなくてはいけないことも
分かっていながら
今日も屋台を開店させる。

地に足がしっかりとついた
ヒロインが美しい。

私も、もうちょい
強くなりたいもんだ。

それにしても、
中国映画に出てくる食べ物って
いつも、
何気無い物でもすっごくおいしそう。
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日曜日の午後

2005-01-23 14:21:50 | Weblog
もう、ずうっと前から
日曜日の午後はなんだか淋しい。

TVを見ていても本を読んでいても
部屋の中にいる限り
ずうっと淋しいのだ。

なんか
日曜日に彼氏に会えない愛人
みたいな気分
(想像だけど)

なんでだろうなぁ。

お出かけしてると感じないし、
夜になっちゃうともう平気なんだよね。

「サザエさん」を見終わると悲しくなる
と言う人はいたが。
それは、『あぁ、日曜日が終わってしまう』
という気分だそうで、
違うんだよねー。

自分の感情って、案外解らないものだ。
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