M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

CT125 手抜き清掃のすすめ

2021-03-04 16:29:56 | Motorcycle/Touring

テキトウな事を書くので我慢出来そうもない方はここまででプラウザバックしてください。

自慢じゃないけどクルマなんか買ってから一度もワックスを掛けた事が無い。クリア吹いてるんだからそれを削るような事は要らないんじゃない。精々、年に1、2度のEオイル・フィルター交換と車検でDラーに出すと、自動洗車機で水洗いしてくれるのが唯一の掃除。

バイクはそこまでじゃないけど、集合住宅住まい、一応屋根付き、下がコンクリートのバイク駐輪場はあるけど、電源は勿論、水栓も無いし、元々バイクの水洗いなんて基本的には百害あって一利なしだと思っているから水洗いは無い。実際ドロドロのオフロード走行なんて年に一度も無いから泥汚れも水拭きでほぼ綺麗になる。

で、ここからが本題、どうやったら最小限の手抜き作業で最大限バイクを綺麗に見せるか、というのを念頭に清掃作業。そりゃバイク綺麗ですね、って言われると嬉しいし、実際綺麗にしていますねと普通の人じゃなくて、バイク屋やバイクのオークション屋でも言われる。

ただ、つるんで走っていたバイク仲間に言わせると、お前のバイクは見た目は割と綺麗だけど、使い倒しているからなぁ~となる。

自分が他人のバイクを見る時のチェックポイントをイメージしつつ前の方から順番に・・・

・ウィンドスクリーン、傷は勿論、虫の体液がべったりなんていうのは最悪。

・ステムヘッドナット、フロントフォークボルトは錆びやすい、ここが錆びているのは機能とは関係ないが目立つ。

・スイッチ類の汚れ、色あせも年式より古ぼけて見える。

・フロントホイールとブレーキ周りの汚れ、ブレーキダスト(ディスクブレーキの場合)。フロントフェーンダーの先端に擦り傷があるのは運転(駐輪)が荒いと見る。フォークチューブの汚れや破れは実際以上にヤレて見える。

・クランクケース、Eオイル注油口とオイルゲージ周辺の汚れ、オイル垂れはメンテナンス不足を感じさせる。

・ダウンフレームの錆はケア不足を感じさせる。ブッシュガードは錆を嫌い、ステンレス製(キタコ)を選んだ。

・サイドスタンド、センタースタンドの汚れ、錆、特にスプリングの汚れ、錆はバイクの劣化を感じさせる。

・チェーン、スプロケットの汚れ、錆の有無、スイングアームの汚れはメンテナンス不足を予測させる。

・リアホイールとブレーキ、リアサス周りの汚れ。

・テールランプ、ナンバーの汚れはケア不足。

逆に言えばその辺を意識していればそこそこ綺麗に見えると思う、作業時間は途中休憩を挟んで40分位。

この程度の清掃だとプラスチックグローブ1双、ウェスは10cm角が4枚、内、白いシャツの切れ端は柔らかいのでスクリーンとメーター、ミラー、ウィンカー、テールランプ等をプレクサスで使い清掃した後、汚れきるまで使う。それ以外はユニコーンクリームワックスがメイン。チェーンはエンジンオイル(未使用品)。パークリは油汚れが酷く無ければ使わない。

チェーン清掃をしてオイルの染み込んだウェスでスタンド類、ダウンフレーム、ステムヘッド・フォークボルト、キックアーム等を拭いて錆防止。可動部分の注油もチェーンと同様にEオイルで間に合う。空気圧をチェックして不足なら電動ポンプで補充。


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