キャンプツーリング：2023/10 里山Rice Terraceハンモック泊

【20231012-13】

前回はディキャンプだったが今回は泊り。

ルートはこんな感じ。直ぐ近くに上布施ACがあるが、ハンモック泊だと適当な木が少ないので、里山を選択。　一宮でトイレ休憩した後電話で予約。オーナーさんは前回の訪問を覚えていた様な感じ。

オーナーさんは後で行くからという事で、先に設営開始、今日は完ソロ。今回はこのアンダーキルトのテストをやりたかった。設営していたら、シルクロードに乗ったオーナーさん登場、バイク見せたかったのかなｗ　昨日は趣味の「千葉のポツンと一軒家」巡りをこのシルクロードで行って来たというから、昨日だったら不在だったかもしれない。バイク@2000也。

軽くランチ

薪の焚火はやらないつもりでいて、炭火セットだけ用意してきたが、オーナーさんから焚火台を貸すから薪で焚火をやれ、と強く勧められたので、じゃあそうするかという事で焚火の準備。薪は勿論無料、燃やし放題。まあ確かに薪は潤沢で、道路の方にまで積んである。なんでも早く燃やし尽くして欲しいとかｗ

基本的には手首位の太さの物が好みでそれを選んだ。

身が締まっていて美味しそうｗ

トイレ（簡易洋式）と炊事場はこんな感じ。ゴミと灰は捨てられる。

1630頃から焚火開始。調理用の燠を作るので最初はガンガン燃やす。広葉樹（とオーナーが自慢していた）なので殆ど爆ぜることがなく燃える。あちこちに置いてある薪を燃やしてテースティングしてみたが、道路側の物が乾燥していて太さも適度で好みだったが、長いし鋸も斧も持っていかなかったから、真ん中から燃やし始めてある程度燃えたら自然に折れるようにした。

キョンが普通に散歩していた。

燠が出来たので調理開始、今回も東京オリンピックで絶賛されていた冷凍餃子、今日は生姜味。残り1/3は新しい薪を燃やす。

メインはカツカレー、と言ってもサトウのご飯にレトルトカレー、総菜売り場で購入のロースかつ1枚と言う手抜き。ご飯とカレーをフライパンの湯で温めていたら、火が見えたからと近所の人（と本人曰く）が偵察？火の傍に来て何となく雑談開始。いのししの家族も出没するとか。冬になると飛来してた白鳥は、鳥インフルエンザ予防で疑似鳥を使って追い払ってしまったため見られなくなったとか、焚火しながら宴会するとか。
いい加減しゃべったところで夕飯にするからとお引き取りいただいた。

食後の珈琲、毎日1～1.5Lを飲む身としては、ワンパックじゃ足りないのでダブルで。

薪はいくらでも補充できるがそろそろ飽きてきたので、運んであった分を燃やし尽くしたところでお開き、ハンモックに潜り込んだ。

夜の気温は15℃、この温度だとアンダーキルトとサーマレストZライト、スナグパックエリート5の組合せで全然寒くなかったというかむしろ少し暑かった。前回松原湖でのハンモック泊ではシュラフ（エリート５）の背中から尻にかけてオールウェザーブランケットの間で結露して濡れたが、今回は気温が高かったこともあってか結露は発生しなかった。Goal ZeroのLED光はどうも好きになれない、光を柔らかくする為に、周りに和紙を巻いてdiffuser仕様。

夜中と明け方にトイレ、結局起きたのは7時前。オーナーさんには17時までにチェックアウトすればOKと言われていた。それで今日はタープ泊用のタープ設営練習をしてから帰るつもりでいたが、風速が4m/sと強かったので、止めてのんびり撤収、0950に出発。

朝はヨーグルト（薬を飲むのに使う）とクッキー、珈琲の組合せが最近の定番になりつつある。

このルートは総じて燃費が良くてCTの時は60km/L越えが何度か出た事があったが、今回GBでも44.34km/Lと良好な数値が出た。