【20230220-21】
出発する時の予報は両日とも晴れだったのだが・・・
混んでいたら止めようかと思っていたが到着した時は5組位、牛久沼の正面のサイトも空いていたが(その後埋まった)、ここは風除けがなくて南風が直撃。風向きによるが、今回は焚火を楽しみたいので風の影響(火の粉や煙を含む)を受け難くそうな奥まった場所にした。
バイク、クルマ乗り入れ禁止。バイク迄は20m位、風情は無いが管理棟からも近いので薪を買いに行くのは便利。
この季節は食品の腐敗にあまり神経質にならずに済むのが良い。常温保存の食材の一部はこんな感じ、保冷の肉と野菜などは夕食まで時間があるのでクーラーバッグに保冷氷と一緒に保存。
設営後にランチ、ハムカツとメンチで迷ったが今日はハムカツにした。昔、まだコンビニなんて普及していなかった高校生の頃、友達とバイクで出掛けて、小腹がすくと、見かけた商店街の肉屋に寄って、揚げたてのハムカツ、メンチカツやコロッケを買ってその場で良く食べていた。ソースが置いてある店もあったが、そうでないと「ソースをかけて下さい、多めに」と誰が言うかでもめたりしたのも懐かしい想い出。
この時点では気温は20℃超え、風も弱くポカポカ陽気。ただ時々雲が流れていくのが気にはなった。
昼食後はコーヒーでまったり。ブラウニーは好きだが、これは今一つだった。今回、アルストの出番はこの時だけ。
以前購入したダイソーの携帯トイレを持参、中身をチェック、出番有りや(フラグ?)
入るかなぁ~?!
キャンプ場で薪購入@500、只でもらった焚きつけと持参のたきつけも一緒にしてある。
15時位から冷たい風が強まり、陽も陰って来たがまだ焚火開始には早すぎる。16時になって我慢できず焚火開始。
自作ファイアースターター火口は結構使えて気に入った。風が有っても消え難いし、奥まったところにも届き、火をつけやすい。
馴染んだので一発着火も可能。
椅子は鹿番長フィールド座椅子、マットはBUNDOKおりたたみざぶとん。
リフレクターは40cm高、地べたスタイルなら悪くないし、風の影響も抑えられる。もう少し高さがある椅子との組み合わせも考えると60cmが欲しかったが、重くなるし、バイクには積み辛いので見送った。
暫く燃やして熾火も出来て火も落ち着いて来たので、先ずは鶏手羽中からゆっくりと始めた。ロッジスキレット6-1/2。写真には無いが、焚つけを割って長目の菜箸的なのを作っておいた。
味付けは塩と胡椒、それにガラムマサラがあったのでこれも振りかけたw
野菜もネ!野菜は一度には入りきらない(こぼれる)のと温かいのが食べたいので、数回に分けて肉と交互に炒めた。
脂っこい物の時は炭酸系。このシリーズが好きで家にはオレンジをストックしている。
次いで牛、肉って焼いて塩、胡椒すれば美味しく食えるという素晴らしい食材だと思う。両方合わせると400g弱になるのでこれで満足、カップ蕎麦も一応用意したが持ち帰りになった。
肉は昔から赤味が好き。脂の多いのはもたれやすいし、何となく匂いが鼻に付いて量が食えないw
使っているクッカー類は殆どが煤けているが、持った時に煤が付かなれば良しとしていて綺麗に落とすつもりはさらさらない。ここ暫く炭ばかりで薪で焚火をしなかったので、焚き火で使う機会がなかったこのキャンティーンカップも、今回「煤色」に染めることが出来た。沸かした湯でお気に入りのアールグレイを淹れ、昼間の残りのブラウニーで仕上げ。
新しく購入したヘッ電のテスト、赤色LEDを自分で見るとこんな感じだが、他人から赤色LEDの点灯しているヘッ電を見たらどんな感じになるんだろう、一寸気になる。
18時位から雨がポツポツと降ったり止んだり、やがて本降り雷雨になり、風も強まってきた。結果的には早めに焚火と夕飯を始めて正解だった。ざっと片付けて早々にテントに退避。
Goal Zeroに付けたぼんぼりシェードは結構眩しいLEDの光を和らげてくれるので効果あり。ただこのランタンは暗闇で手探りだとスイッチが分かり辛い。
夜中は0℃迄下がったが、毎年この時期はこんな感じで、昼間は暖かくても夜は冷える。
寝具全体の構成としては、テントの床にオールウェザーブランケットを敷き(ほぼジャストサイズ、銀面を上)、の上に11cmのエアマット、それ自体にR値は無いが、それはスナグパックのシュラフ(快適外気温度 : -15℃、下限外気温度-20℃)で補完。そしてバイクに荷物を積む時に使っている滑り止めシートを転用して敷いて、シュラフや枕の逃げ予防。
今回はスナグパックエリート5をアウターにして、モンベルダウンハガー#5をインナーシュラフとして組み合わせたら大正解、あまり厚着をするとかえって身体の熱がシュラフに伝わらないので、何枚か脱いで薄着で寝たが、今までで一番寒くなかった。ダウンハガー#3も持っているが、使い倒して殆どぺったんこで暖かさは#5とほぼ変わらないか、劣るかもしれない。寒い季節は特に脚が攣り易いのだが、今回は一度も攣らなかった。枕もやっとまあまあ気に入ったのが見つかった。
エアマットと枕用にエアポンプを使っているが、簡便で手放せない。
テントは水滴が凍っていた。
昨夜早めに焚火を打ち切ったので、残しておいた薪を燃やして暖をとりつつ、朝のコーヒーと紅茶の湯を沸かした。
朝の儀式、7種8錠。小さいのはヨーグルトに混ぜて飲むと喉に張り付きにくい、家に居る時も朝食は基本ヨーグルトだけ。スプーンはGobiteのClick。
沼は白波バシャバシャ、10時過ぎに撤収を終えて、強風に車体を煽られつつ帰宅。
出掛ける前はあれこれとめんどくさがっているが、出掛けてしまえばやはり楽しい。「命短し、遊べやオヤジ」