
数年前に懇意にしていたバイク屋でマット塗装の清掃、メンテナンスはどうするのかと言うのを常連さん交えて雑談した事があった。勿論好き嫌いがあり受け入れられない人もいるかもしれないが、基本マット塗装というのはそういうものだ、という現実を受け入れて経年変化による汚れや艶を受け入れ、言わばRat-Look仕様と割り切るしかない、という話になった記憶がある。
GBを購入する時には諸事情もあって、納期優先で店頭在庫のマットホワイトを選んだ。まあ上記の様な事は頭の片隅にあったが、その時はその時、仮に次に乗り換えでGBを売却する時に大きな傷やへこみが無ければ、多少水垢や汚れがあろうと擦れて艶が出ていようが、基本年式と走行距離で査定され、元々の絶対価格が高いバイクでもないから大きな影響は無いだろうなんて考えていた。
そして前後して新調したヘルメットもマット塗装だった。こっちはマット塗装は全く意識せず、デザインだけで選んだのだが。
で、それらマット塗装のバイク、ヘルメットの清掃は実際のところどうしているかと言うと、ドラえもんのどこでもドアじゃないが、何でもプレクサス。もう何年も使っているから信頼度は高い。基本グロス塗装だろうがマット塗装だろうが樹脂がコーィングされている訳で、樹脂のあるところプレクサスありという感じで汚れ落とし、表面保護優先で使っている。少なくともコンパウンドは入っていないから塗装を削るリスクは無い。ここ何年間は比較的安いドン・キホーテで並行輸入品?を購入しているが、特に問題は無い。