暇な時にStromtrooper Forumを見ていたら、CMG(Canada Moto Guide)のDL650AL2に関する
長期レポートがリンクされていた(Part1~Part4)
写真を見ると結構な歳のおっさん達が書いているようだが、その格調低い文章にいい加減うんざりしながらも
さてどんなインプレが書かれているのかと斜め読み・・・基本コンセプトはダートもガンガン走れるデュアルパーパスに
変身させるというのだが・・・
何だか言っているコンセプトとやっていることが違うんだなぁ~
いきなり片っ端からあれこれ社外パーツを装着し始めた。Stromtrooperでの紹介もパーツ類のインプレ
関連で紹介されていたからそれはそれで一見の価値はあるかもしれないけど、ダートバイクだったら先ずは軽量化、
次が低中速駆動力、そしてフレーム、最低地上高、足回りの強化だろうに。
マフラーは軽くはなっているようだが、抜けの良い高回転型みたいだし、スキッドプレートの軽量肉抜きもなくポン付け
(販売しているのをそのまま付ける事、社外品のエキパイの逃げだけは加工したが)、ウィンドシールドも大きいのをつけて
(その後小型化)ウィンドプロテクション効果を謳い、センスタは付けるは、身体がでかくて足元が窮屈だと
ステップはローダウンするわ、スプロケもリアサスも全然いじらず、情報収集能力が低いのか
欧州のチューブレススポークホイールではなくて訳のわからない米国製のスポークリムを購入しての悪戦苦闘。
何だかんだで70万以上使っている(有償か無償か分からないが)
ただコンセプト云々と言わなければ、一般ユーザーが社外パーツを次々に購入しては自己満足しているという面では
親近感があるかもしれないけど。
話が逸れるが、特にアメリカンとスクーター乗りは社外品が好きで、あれこれと交換しては満足している傾向が強い気がする。
他人様が何をどうしようと知ったことじゃないのだが、気になるのはカスタムしたって言い方。
有りもの(ワンオフでは無い量産品)をポン付けしてカスタムと称するのには違和感を覚えるのだが、日本では店や雑誌でも
カスタム、カスタムとほざく。米国ではfarkle/farkling (The word is generally accepted to mean a combination of "function" and "sparkle", hence, farkle.)と表現するがF.A.R.K.L.E. -- Fancy Accessory Really Kool Likely Expensiveかもしれない。http://ja.urbandictionary.com/define.php?term=farkle
で、まあ話を戻して、最初に暇と書いた如く、最終章まで読んでいくと、一通りいじり終わったバイクでダートを走ったら
クラッシュしてライダーは骨折したとかしないとかで終わっているのは笑えた。
Viewerのコメントを見ても『アホくさ』と書いているものが結構あったからやっぱりねぇ~、だってススキのオーナーズ
サーベイでも97%のDLオーナーは舗装路しか走らないってPart1の中で書いているんだから・・・