昨日カミさんの実家に行ったら使わない鍋が出てきたけどキャンプ用にでもどうか?と言われて頂いて来た。 両方共弦が立った状態で固定出来るのが良い。 大きい方は未だ使い道が決まっていないが小さい方は一人分の炊飯とか湯豆には使えそう。メジャーカップで容量を計測したら蓋の乗るリブの下までで260mlだった、SPのシェラカップは摺り切り310ml、ほぼ同等。
と、言う事で取り敢えずはシーズニング?!だがスキレットじゃないから油は使わず、一回沸騰させて、二回目はセロリと長ネギの端を入れて沸騰した。もしかしてと検索してみたが、飯田新七商店だと高島屋の始祖として出て来るが、飯田信七商店ではヒットしなかった。
その後は米を0.7合程研いで吸水、その間に昨日借りてきた代車のアドレスV125で病院へ。10台以上止められる病院だけどいつも満車、こういう時スクーターは楽で良いね! 病気というか時々足に赤い炎症が出る、ステロイド系万能薬で虻などの虫刺されにも有効なリンデロンVGが無くなりそうなので一年ぶりに貰いに行った次第。
戻ってきて娘と家の周りをプチツーリング、原二のパワーでの二人乗りの感覚を確認した。まあCC110なりCT125なりを検討する時の参考としたのを否定はしない。
さて、吸水が済んだので炊飯開始、シーズニングはガスで済ませたが炊飯は固形燃料の方が良さそうなので火器を変更した。
何時もの通り水の量は適当、途中何回か蓋を取ってかき混ぜて沸騰してから約10分で炊きあがり、暫く蒸らして出来上がり。いつも言うけど”赤子泣いても蓋取るな”なんて信じちゃダメ、目で見て、鼻で嗅いで炊きあがりを確認した方がずっと確実。炊飯器の圧力だってたかが1.2気圧程度、キャンプ道具の鍋、釜で何処まで気密性が高められるか考えたって大した事は無いんだからそんなのいくら蓋を開けても閉めても変わらないって(笑)、肉の表面を焼くと肉汁が閉じ込められて美味しく仕上がるという何とか伝説程度の話だと思った方が良い。
少しおこげが出来たが焦げ付きは無し、鍋肌の微妙な凹凸が有効なのかもしれない。やや固目の飯が炊けた、蓋の杉の移り香がほのかに香る。
固形燃料が余ったので肉厚鉄板miniで肉も焼いてみた。ソーセージも炒めてみた。玉子は無理なのでフライパンで焼いた。
鉄器は男のロマン(私は料理できませんが)
以前ツーリングで岩手県に行ったときに南部鉄器買ってきましたよ(笑)
家で使ってる箸は鯖江で買ってきたチタン無垢です。
燕三条の食器も使ってますが、椀は輪島塗を酷使してます。
料理出来ないのにそういうのは好きなんですよねぇ(笑)
ちっちゃい鉄鍋や土鍋ならバイクでも積めるかなぁと思っていますが、結局飲むのがメインになってしまいます(笑)
そう、鉄器だと脊髄反射的に手が出ちゃいますw、キャンプ道具、整理して減らそうと思っていた矢先だったんですが・・・
ツーリング先で箸や食器をお土産にするのも良いですね。
おでんとか湯豆腐位なら煮るだけで簡単ですが、酒の当てにもいいかもしれないです。