今のところメインで使用中のテントは中華製のLuxe Tempo。
2017年10月に購入@12,700、若干の補修が必要だったが、基本的な面では満足しており、4年間で40泊以上は使ったかと思う。
メインテントに求める基本機能とは、コンベンショナルな自立式ドームテントの一言に尽きるのだが、
・出入口が広く、出来れば、張上げ式の簡易フライが作れる事と、前後に出入口がある事。
・前後室が出来るだけ広い事。
・インナーはフルクローズとメッシュの二重方式で防寒性の高い事(特亜製だけでなく欧米製でもメッシュ部分が広いものは結構ある。設営環境に拠るとか、小型軽量の手段でもあるのだが)。
・バイクに積載するので、仕舞寸法がそこそこコンパクトで軽量な事。
・フレームはジュラルミン製である事。
・タープを掛ける時に向きが分かり易い事(キャンプ場に疲れて到着したり、雨の中での設営時に、タープの向きに煩わされたくはない)。
・バスタブの立ち上がりが高い事(浅いと浸水が怖い)。
・室内、天井にメッシュポケットが多い事等。
耐久性については端から余り期待していなかったが、最近はヤレが顕在化、バスタブの表面にシワの様な剥離模様が現れ、フートプリントを敷いていても、地面からの水分が上がってきている感じ。薄い銀マットとその上にZライトソルを重ねて敷いているから、今のところは直接的な被害は無いのだが、大雨の場合には気になるところ。
もう一つ、先日のキャンプの翌日にフライを干していたら、出入口のシームテープが30cm以上に渡り剥がれているのを発見。貼り直すという選択肢もないことはないが、前述の様に中華製に耐久性を求めてしかたがないというか、価格相応だろうし、それ以外にもあちこち傷んで来ている感があり、FXを模索中。
多分次が上がりのテント、もうそんなに長い事使う事は無いと思う反面、もう中華製には触手が動かず次はクロノスドームにしようかと、暫く前から考えていたのだが、最近見たら、何だか欠品やら値上がりやらの様子。
欲しくなると中々我慢が出来ないので、同等クラスの別のメーカー品を検討中というか、Wish Listに入れてはあるのだが、何か定価で購入するのも面白く無いしと思ったりして。
まあ、実際、テントってタイミングを逃して、買い損ねると廃版になったり、欠品になったりすることが案外多いのだけど。