昨日九十九里へ出掛けた時にシフトフィールが悪くなっていた。
原因は多分チェーンの延び、回転方向のイナーシャーがシフト時にギアに負荷をかけているからだと思う。で、帰りにバイク屋に寄って手隙だったらチェーン張りを頼もうと思ったけど、他のバイクの作業が忙しそうだったので店長にチェックだけしてもらったら、「延び気味だけどまあ範囲内、ただ大丈夫だとは思うが時々点検はして下さい。」と言っていた。
その時は「じゃあ5万キロのオイル交換時に一緒に」とは言ったものの後2千キロ、シフトフィールが悪い状態で乗るのも辛い。
という事で、今日はチェーン張り。買物に出掛けたついでに、HCで22mmと24mmのソケットを買ってきた。中華製のソケットセットもあったがやはり安心の日本ブランドを単品で選んだ。実際セットで買って、手持ちのサイズと重複してもしょうがない。
道具はこれだけだから作業は簡単なのだが今まで自分ではやらならなかったのは最近のチェーンは余り伸びず頻繁に調整する必要がないのでそれなら滅多に使わない22mmや24mmのソケットとかスパナに投資する必要もないと考えての事。
実際44千キロでチェーン交換するまでに調整は3~4回、タイヤ交換の時とかブレーキパッド交換の時等に一緒にやっていた。
スピンナ-ハンドル(ブレーカーバー)は持っているからナットを廻すのは簡単、緩めてアジャスターをホンの少し廻して張るだけ。一応、タイヤを軽く蹴って隙間の無い様にした。
ノギスで左右の確認をしたかったのだが、久し振りにツールボックスを開けたら有る筈のノギスが見つからず、ヤレヤレ、たまにはいじらないとみんな忘れてしまう。
アクスルシャフトを締める時に張り具合が変わる(遊びで位置がずれる?)のでスプロケにドライバ-等を噛ます人がいるが、私はウェス、この方がスプロケに優しいと思う。
センスタとサイドじゃテンションの掛り方が違うので両方で様子をみてお終い。今回ソケットを買ったから何時でも好きな時に調整できる。
アクスルナットの締め付けトルクは100N・m、スピンナーヘッドだと手締めで一杯になった位で踏んだり体重を掛ける必要はない。むしろオーバートルクの締め込み過ぎに注意している。
<追記> 20160903
一応ノギスで計測、まあ数値も読んだけどそれより左右の引き代が均等なら良いのでこんなやりかた。
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