
【20121006】
朝、雲はあるが良い天気、管理人さんからは「もう一泊していけばぁ~」と言われたが、「ウーン、また来年来るわ」と
挨拶して出発、今日は余り走らず、只見青少年旅行村まで。
いつもの通りR290で安田、R49に入り阿賀野川沿いに会津坂下へ向かう。
磐越西線のSLを撮影しようとカメラマンが出ている、以前バイクで走っているとたまたまSLと
並走したことがあったが今日は時刻が合わなかった様で見られなかった。
R49は保全工事の為あちこちで片側通行規制があり走りにくい、それでも車は少ないので結構な
ペースは維持できる。
キャンプ場を出発したのがゆっくり目だったのでそろそろ昼食時刻、R252沿いの蕎麦の看板が目に入るが
どうも触手が動かない。
沼沢湖で休憩、ここの湖畔キャンプ場も悪くは無いがバイクが乗入出来ないのが残念、水面には
魚が波紋を作っているのはフィーディングか。
暫く走っているとやはり左肩が痛くなる、丁度3か月が経過したがまだ仮骨がカルシュウム化していないのだろうか
R400に入り昭和温泉しらかば荘で温泉と昼食をセットにして済ませる。
ライダーの定番(私だけか?!)かつ丼800円也、福島の人はかつ丼への拘りが有るような気がする、
概ねしっかり厚みのある肉を使っていて美味しい。風呂は500円也、貸切状態でのんびりと湯に浸かるが
やはり痛みは完全には抜けない。
しらかば荘の入口にあったこれは何だろう、温泉源の井戸で上から湯を落として温度調整を
しているのかとも思ったが湯気は無く、落ちているのは水のようだったが周囲には析出物らしき
ものが見える、聞いておけばよかった。
追記:やはり竹製温泉冷却装置の様らしい。
R252に戻る途中、玉梨とうふ茶屋により、あおばと豆腐豆のソフトクリームを、ただカップはワッフル地より
コーンの方が好きだなぁ~
そういえばこのR252って柏崎から会津若松まで総延長205kmと結構長い国道なのだ。
只見川は荒れて随所で重機が入り工事中、水量も少なく昔の面影が無い。
只見の町で給油、川が酷い状態だというと水害の後の復旧工事が続いているのと、水害の後ダムからの
放水の関係だと言う。
只見のスーパーは2店、どちらも品揃えが薄い(失礼)、コンビニが無いかと聞くと人口が激減していて
ローソンもセブンイレブンも出店の基準に合わなかったと言う、ヤマザキデイリーが一店だけ・・・
スーパーで最小限だけ購入してキャンプ場に向かうがキャンプ場手前の登りヘアピンカーブで
失速、不覚にもバイクを右に倒してしまった。
身体をかばって殆ど抵抗しなかったが静かにフルバンクパーキングした様な感じ。
ハイウェイバー(エンジンガード)とパニアが地面に接触、荷物込みで450kg程の車体、上り坂な
上に左肩の弱さも加えとても起こせない。
ガソリンを満タンにしたばかりだったのでガソリン漏れが心配だったが幸いにも漏れなかった。
仕方が無いのでキャンプ場に電話をして助けを求めると直ぐに人が来てくれて二人で引き起こした。
エンジンガードとパニアのお蔭か車体、マフラーどこにもダメージ無しで一安心だが、ここ20年以上
一度もバイクを倒した事が無かったので精神的ダメージは大きい(写真は無し)
割引込みで700円を支払いテントサイトに行くと3組程バイクの先客がいたが広いのでどこでも張り放題、
今夜21時頃から翌朝9時頃まで雨の予報と管理人に聞いたので朝ぬかるんだ草地からの脱出は
避けバイクは乗り入れずに路端に止めた。
今年は紅葉が遅いのか・・・
雨が降る前に焚火で夕食を作る、と言ってもモヤシ炒めにハムステーキ、焼売と昨日買ったパンと簡素なもの。
このキャンプ場の薪(300円/束)は火付きが悪くはぜる、火付きが悪いのは見た瞬間に分かったので
場内に落ちている小枝を拾ってこれを先に燃やして火床を作ってから薪を燃やした。
夕食を終えたのが19時頃、昨夜肩の痛みであまり良く眠れなかったので早いがテントにもぐりこんで
ウトウトしているとテントを叩く雨音がして結構大粒の雨が降り出した、昨日潮風に吹かれてバイクに
付着した塩分がこれで洗い流されるだろうなどと考えながら眠りについた。
このキャンプ場、水場もトイレも綺麗なのだが・・・トイレが一寸遠い、雨の中をトイレまで行くのが嫌で
申し訳ないがテントの近くで2-3度、用を足してしまったが・・・多分こちらも雨で洗い流されるだろうw
ぽちっと宜しくです