世の中に2種類が存在するとすれば。
「ほめて伸ばすタイプ」と「叱って伸ばすタイプ」の2種があると思います。
最近の風潮?は、どうやらほめて伸ばそうの方向に向かっているようですね。
確かに教える仕事をしていても、この子は“ほめて”やらないとダメだろうなと思える場合が。
以前、稽古場は師匠の怒号が鳴り響くのが常でしたけど。
この頃は、そんな大声も(滅多に)聞かなくなりました。
かつてのような稽古をしていたら今日びの子ら、
ぃゃ親なる方たちもびびって近寄らないでしょうかね。
それでも、そんな中でも厳しく指導しても根性出してついてきてくれる子もあり。
少々きつくても叩いて伸ばせる(体罰の意味ではありません)タイプの子も残っていて。
これは時代だけではなく、やっぱりその子その人の持っているものによるところが大きいと思う。
それと育った環境かな。
......
ただ同じよう?似たように育っても、わたしとM嬢が対照的に違うように。
踏まれて蹴られて、くさされて(どんどん)強くなっていくわたしと。
なんだか周囲から常に、カワイソウがられて叱りにくいタイプのMと。
同じ家に生まれ育っても、タイプは一致しないんですよね。
M嬢は褒められ慣れしているというか、いつもそういう温かく甘い言葉に浸っているので。
それが当たり前だと思っているようだけど。
逆に、わたしは褒められることに不慣れなので。
そこに何か思惑?意図?深意?企みの類?が、あるんじゃないかと。
勘ぐってしまいます。
ひねくれてますね(苦笑。
ただ自分の育ち歩んできた経緯を踏まえて思うに。
厳しいことを、いってくる人が皆“憎くて”そういっているわけではない。
思えばこそ、というところが大きいこと。
逆に甘い言葉には裏がある場合も多いこと、など。
知っているので。
どちらかというと優しくより、きつくされた方が何かシックリくるという。
......
そんなわたしですが時には、やはり優しく甘く褒め言葉をかけてほしくもなるわけで。
それを望んでいる割には、そういうシチュエーションに本当に恵まれないわけで。
わたしの顔を見て「暑い」とか「寒い」とかしか、いわないような。
そういう人と接していると、ナンダカナー。
昨日の車中でM嬢が、「おはよう」とか「こんにちは」くらいいえばいいのにね!
わたしたち見て「アッチー」とか「サミー」しか、いわないなんてゴアイサツよね!
とプリプリしていたのが妙に共感呼んで、おかしかったです(笑。
なんの話から、そういうことになったんだっけ?
ああ、そうだ。
何着ていっても「似合う」とか、どんな髪型してもそういってもらったことないって話だ。
......
今日ね、どうしても母R子が○ティに買い物に行く(=連れて行け)といってきかないので。
お乗せしたら珍しく自分用に春物の洋服をセレクトして。
R子さんはインスピレーションの鬼なので自分が欲しい!と直感したものは間違いなく似合うんですよ。
ほぼ外れはない。
逆に悩むと失敗する傾向が。
だからジャケットを羽織って「どう?」と聞いたところで、もうすっかり買う気は決めているんです。
聞くだけ無駄だと思うんだ。
だから、ィィんじゃない?と素っ気なく答えると。
不満そう。
家に戻って、わたしが台所に立っていると早速お買い上げの服をまとって。
「ほら!ね?似合うじゃん!ね?」と、しつこい。
はいはいと聞き流すと不満そうw
やっぱり幾つになっても女性というものは褒めてほしいところが、ある生き物なのですよ。
でもさ。ある意味、男性だっていつまでも褒められ“スゴイ”っていわれたいんでしょう?
同じだよね。
わたしは、いつも?スゴイね!尊敬してるよ、カッコイイねと。
思ったことは伝えているはずなのに、
その割に反応は薄いなぁ~(チーン。。
モノスヤ、君は空と陸を極めたね。
モノスヤ、匍匐前進はえ~な。しかし。
モノスヤ先輩。スクワットまじヤバっすね!
モノスヤ先輩。懸垂まじはやっすね!
モノスヤ、君の肉体に間違いはないよ!
モノスヤ。お前、未来の幕僚長だよ!
ほめられサロン kakula.jp-[カクラ]
全然、遠い世界の話じゃないみたいでウケたw(๑゜౪゜๑)w