昨夜、給油の情報をメールで届けてくれた人がいた。
その人の職場近くのガソリンスタンドの、タンクローリーが入る予定だった。
幸い、わたしの車にはまだ450kmは走れるはずのガソリン残量が。
ありがとう、と心からそう伝えた。
その人は気遣いの人、心配りの人だから。
幾人かに、そんなメールを送っていたことだろう。
その幾人の中の、ひとりに入れてもらえたことがひたすらうれしかった。
互いの共通の知人、仙台在住の彼女と旦那さんの安否確認をやり取りした。
お互い自衛官にも友人が多く、その彼ら彼女らが頑張っているだろうことも話した。
そんなメールの間、一つの愚痴もなかった。
メールをくれた、その人は今回の震災で仕事上、
相当の影響を受けていることは間違いない。
流通も停電も大きな問題となっていることに違いない。
状況や情報に翻弄され仕事がし難くなっていることは想像に難くない。
だから無事を確認できて後は、こちらからは連絡をしなかった。
皆と同様に必死だと思ったから。
それでも愚痴は一つもなく、
そして最後のメールの最後尾はこう締め括られていた。
『頑張ろう東北!!!』
もちろん皆ひたすら頑張ってる。
地震の後、何らかのやり取りをした人たちの中で。
ただ「疲れた」とか「早く終わってほしい」とか、
そんな風に愚痴るだけの人は1人くらいしかいない。
ただ、ひたすら復旧と復興を願ってる。
気持ちは、ほとんどの人と同じように分かち合えていると思う。
そして命あればこそ生きていればこそ、
こうして普段に近い生活をさせてもらえることの有り難さを。
つくづく痛感していると思う。
不自由は、それぞれにあるけれど。
ひとりひとりが、ちょっとだけ辛抱。
もうちょっとの辛抱。
そして何かを救い何かを支えたい。
だいじょうぶな、わたし達が頑張って踏ん張らないと駄目なんだ。
気持ちで負けたら、この雰囲気に押し負かされたら駄目なんだ。
同じ東北人として、だいじょうぶなわたし達が強く助ける気持ちを持ったら。
きっと何か守れるものがあると信じてる。
頑張ってる東北。
頑張るから東北。
頑張ろう東北。
東北がんばろう。
近くの人も離れた人も東北を応援よろしくお願いします。
地元紙「秋田魁新報」3月16日付の記事内より、
おなじニュースはさきがけonTheWebからも読むことができます。
(以下、一部転載させていただきました。)
県、16日から支援物資受け付け
県は16日から、東日本大震災で被害を受けた岩手県の被災者を支援するため、
県民から衣類などの救援物資を受け付ける。
支援物資は
・新品の下着
・新品または洗濯済みの衣類
・新品または洗濯済みの靴下
・新品または洗濯済みの防寒着
・タオル、バスタオル
特に防寒具の提供を呼び掛けている。
物資は
・段ボール箱に入れ
・品名
・数量
・大人用か子ども用か
・男物か女物か
を記載した紙を添付する
受付場所は
・県庁正面中央ホール
・秋田地域振興局を除く県内7地域振興局の地域企画課
郵送も可。
問い合わせは
県民文化政策課 TEL018・860・1513
■岩手県への救援物資の支援窓口
▽総合窓口
県県民文化政策課
TEL018・860・1513
▽受付場所(持ち込みの場合)
県庁正面中央ホール
TEL018・860・1513
鹿角地域振興局
TEL0186・22・0457
北秋田地域振興局
TEL0186・62・1251
山本地域振興局
TEL0185・55・8006
由利地域振興局
TEL0184・22・5432
仙北地域振興局
TEL0187・63・5114
平鹿地域振興局
TEL0182・32・0594
雄勝地域振興局
TEL0183・73・8191
▽受付時間▽
平日は午前8時半〜午後6時。
土日祝日は午前9時〜午後5時。
献血行かなきゃ、、、と思った人は、いませんか??
はい当方も、その一人です。行かなくちゃ!!と思いました、そして、「ま、待てよ。」と。
ちょっと落ち着いて調べてみよう。
血液だって生ものだし(表現の仕方が悪いですが)期間も、あるだろうし。
ちょっと調べて行き着いたのが、こちらのサイト。
そして知ったのが輸血にも、タイミングがあるということ。
そんなこと、とうのとっくに知ってたという方には無知ですみません。
やはり、いきなり行きあたりばったり勢いで駆けつけるのではなく。
問い合わせを、してみた方がよいようです。
しかもいつもなら見かける献血カーでさえ、ガソリン不足の影響も受けていると思われ。
その土地その土地での献血については、
【日本赤十字社】寄付・献血・ボランティア|献血したい
上記のページで献血バスや常設の献血場所また問い合わせ先なども確認できます。
自分の血液型の血液の必要の有無も問い合わせた方が、よいみたいですね。
>1995年の阪神大震災の際は発生から1週間ほどは市民が献血に殺到した。
>しかし徐々に減っていき、1カ月後には血液が不足したという。
このようなニュース記事も見つけました。
(asahi.com 献血に長い列、「自分にできることを」 北九州 - マイタウン福岡・北九州より)
支援救援寄付義援金節電節水...今できることを、できる人間が今!!という思いは強いですが。
(もちろん絶対いま必要なことが多くあると思ってますが)
これは復興まで長い目で見て継続も大事かな、などと考えてもいます。
献血も、そんなタイミングを見計らないながら気にして協力していけたらいいなと思います。
ガソリン不足改善、少なくとも1週間(朝日新聞) - goo ニュース
>東日本大震災で被災地や首都圏でガソリン不足が続いているが、
上記リンク先のニュース記事には、こう記されています。
さて当方、秋田の地は被災地に含まれていないのではと思われますが(もちろん首都圏でもありませんが。
ガソリン不足、逼迫した状況は歩いて移動していてもよくわかります。
まず本日の稽古に通ってこられる旨、伝えられたのは1/9でした。
ガソリン不足だけが、もちろんの理由ではないですけれど。
こんな状況下、稽古だ踊りだといっている場合でもないのですが。
こちらは通常どおり対応が可能で、いつもどおり来たい希望があればもちろん受け入れます。
少々の節電に、ご協力をいただきながら。
ガソリン不足に話を戻すと一昨日昨日、開いていた店舗は1/2というところでしょうか。
我が家の立地は、ガソスタ・スーパー・コンビニ・ファーストフード店の激戦区。
徒歩15分圏内なら、5~6か所には行きあたります。
そのうち半分(ガソスタの)は閉じられており開いていた半分は周囲をグルリと車列が取り囲む異様ともいえる光景。
車線が...といっても2~3もある場所ならいざ知らず片側1車線を、
ガソスタに列する車の脇を走行車両がすり抜けて進む状態。
普通なら2方向から進入(出入)できる店舗も店員さんが誘導にあたり一方向からのアプローチに切り替え。
出口に充てられた方面から突入してきた車は指差された列の最後尾に回るよう指示され、
その後ものすごい剣幕で半ばキレたように走り去っていきました...。
今朝も、M嬢に付き添ってバス停まで歩く道すがら。
まだ人気も無い、チェーンを回されたスタンドに斜めな車が。
見ると、その車の後に続々と列ができていきます。
6時半過ぎの時点で、10数台に上っていたろうか。
わたしの帰り道、7時過ぎ頃には遥か彼方までつながっていました。
田舎特有の車社会です。たぶん首都圏のそれとは比でない、と思います(人口も比ではないでしょうが)。
我が家は、かなり恵まれた環境にあると思います。
公共交通機関も利用でき徒歩圏内で、すべての買い物が済み。
県庁・市役所・警察署・郵便局・銀行、図書館やホールなど各文化施設あるいは体育館やグラウンドなど。
歩いて行けない場所ありません。
駅までも徒歩で30分弱、大丈夫です。
ただ一か所、娘M嬢の通う学校だけがお山の上にあるので...。
行きはバスですが迎えは車に、なります。
往復で30km超...幸いにも残り日数は後2日(今日を除き)。
ガソリンは日曜朝に、レギュラー満タン入りました。
後は角館出稽古だけ(稽古可能となれば)。。
とりあえず、エコドライブで500kmは走れます(ぃゃ?もっと??。
たぶん大丈夫...ぃゃもし駄目となれば電車乗り継いでも行けます。
まず、なんとか辛抱できる人間は辛抱しないと。
状況は、わずかずつでも改善回復に向かっていると信じながら。
できる人間が、できるところからやっていこう。