東日本大震災 今何ができる(4)救援物資 募金は有益、息の長い支援を(産経新聞) - goo ニュース
救援物資を個人の単位で送ろう、などいうことは考えられない。
個々が善意であっても個々に行動すれば、それは混乱を巻き起こす。
募金も、このお金がどんな形で、どんな風に使われ役立たれるのかと。
考え始めると、キリがない。
送る先を信じ抜けないのなら、そういう人は個人的に現地へ届ければいいのだと。
そんなことを、いった方もあったけど。
それはそれで、やはり混乱の要因の一つにもなるんだろう。
著名人であれば、また話は別かもしれないですけどね。
こちら、ひと月分程度の食費を送るが精一杯の小市民。
やはり、しかるべき場所(しかるべき機関)に託して届けていただくしかない。
救援物資も求められている物に応えられるのであれば、その手順を踏んで送るしかない。
物資は、まだまだまだまだ不足だとは思いますが、
それでも相当数が集まっていることと思います。
その仕分けや運送も大変な労力ですよね。
気持ちが、すこしでも反映される形で協力や支援をしたい、ということは誰もが願うこと。
できる限り、そこに近づけるとしたら。
やっぱり目や耳で求められている物事を選択するしかないような。
いま10日ほど経って考えるのは、この先のこと。
わたしには想像できない復興への気の遠くなるような長い、その道のり。
時間をかけて、できることを見つけていきたい。
震災の後、情報が入手できるようになって即、考えたこと。
寄付も、その一つですが。
復興支援の微力な手助けになれば、と思い、
次の会(主宰の小さな舞台ですが)は、そのような目的も持って開催したいと。
そう思いました。
一応、再来年度(来4月以降)を第4回目の目途としていたので。
前回3回目は、チケット売上の一部(一割)を全額寄付させていただきましたが。
同様の運営を、していきたい。
それ以上のことが、できたら、もっといい。
もう少し煮詰まったら会員と相談の元、具体的に進めていこうと思います。
息の長い支援を......
忘れそうになりがちなことを忘れず胸に留め置いて思い出しながら...。