閉塞した社会。大量生産、大量消費が社会の絆、人の絆を断ち切ります。自殺する人が年間3万人を超えて10年以上が経過しています。他人に構う必要はないのです。いじめをする人にその罪悪意識はありません。原発事故を起こした東電。取り返しのつかない罪を犯したにもかかわらず、それを自覚することができません。「水俣」も然り。「金持って来い」と消費税。払えないものには「死ね」と社会保障の切り捨てです。国家的国民いじめでしょう。大量生産、大量消費がこのような現代の意識構造を形作ります。地域の絆を再構築し、地域に根ざした、人と人との絆を生かした生産活動が今求められています。当然、消費もその地域の生産をバックアップする地域の絆を生かした消費活動が求められます。原発推進は大量生産、大量消費の前提です。「反原発」は他人を想う「絆」の芽生えではないでしょうか。今を生きる私たちは、、その歴史的転換点に立っているのです。未来を、これからを生きるために。