ロドデノールは自然界に存在するものではありません。したがって、白樺樹液にはこの成分は含まれておりません。
ロドデノールは1960年代~1970年代に化学工場の勤務者に白斑症状を引き起こしたフェノール系の化合物とよく似た構造をしているそうです。
フェノール系の化合物は肌に浸透しやすいため白斑が起こりやすいのです。ロドデノールの酸化体であるラズベリーケトンには光接触皮膚炎と白斑を引き起こす作用が報告されています。カネボウ化粧品は白斑を引き起こすラズベリーケトンに着目し、その還元体(ロドデノール)を開発したのです。
資料 東京工科大学応用生物学部教授・医学博士
前田憲寿(まえだかずとし)氏
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