また悲惨なやるせない事件が起こった。逮捕された18歳の少年が犯行を認め全容が明らかになりつつある。この寒い冬の夜中、荒川で全裸で泳がされ、カッターナイフで刺されたようだ。「取り返しのつかないことをしてしまった」と反省の言葉を述べたというので少し救われた気持ちがする。
学校も警察も周りの大人たちも気づかないことがたくさんある。それでいいとは思わない。もっと人とのかかわりを広める努力が必要だと思う。特に子どもたちへの関心、話し合える関係を創ることだ。大人と子どもの共存する居場所が必要だ。
最後、自分を守るのは自分なのだ。どうしようもないならひきこもってもいいのです。ひきこもりは一時避難所なのだ。いつか抜け出せる。命は一つなのだから。