限界集落株式会社(NHK土曜9時全5回)が先週終わった。どのような内容になるのか、とても楽しみにして全5回を見終えた。
しかし物足りなさを感じた。主人公が誰なのかはっきりしない。より深い探求がなされていない。取り上げ方が浅いと思う。特に最終回の設定には無理がある。有機認証は甘くない。誤って農薬をかけてしまった。こんな設定もありえないだろう。過ちを犯した社員を解雇しようとする会社。しかし、こんな過ちは普通の会社にもいくらでもある。再発を防止する対策が必要なのであって解雇することが解決策ではあるまい。株式会社は信用が第一で農業者は仲間が第一(?)。そんなことを言いたいのではないのだろう・・・?
農業の素晴らしさを表現するものになっていなかったことを残念に思う。