未来に伝えるため行動ぜひ
「しんぶん赤旗」2023年10月16日
玉城デニー知事の妻、玉城智恵子さんが13日の知事応援集会で訴えたスピーチの要旨を紹介します。
沖縄県が裁判で敗訴になった日から家族としてどんな思いで過ごしてきたかをお話しします。(辺野古の設計変更を承認するかどうか)判断できないと表明するまでの1カ月間、「不承認を支持するよ」、あるいは「承認しなさい」という多くの意見を聞いたと思いますが、玉城は家に帰って一言も語りませんでした。だけど家族としてはすごく言いたいことがあったんです。
例えば娘は、実家に帰った時に階段を上りながら「お父さん、承認しないでいいんだよ」と言っていく。もう一人の娘は、私が「承認しないといろんな責めを抱えるんだよね」と言うと、「お母さん、いいんだよ。承認してずっと裏切り者と言われて一生いきるよりは」と言ったんです。
「あんたたちに迷惑かけるよ。私たち貧乏になるかもしれない」と話すと、「いいよ。何も残さないでいいから」と言ってくれました。私も玉城に「あなたの決めたことを支持するよ」と口では言いながら、心の中ではもし彼が承認すれば、ついていくよと言えるのかなと真剣に悩みました。だから承認できないと言ったときは本当にほっとしました。
どんな結果になっても、未来の子どもたちにこういうことがあったんだよと、伝えられる沖縄にしていかないといけないなと思ったんです。ここに集まるたくさんのみなさんと、見えないところで「頑張って」と言ってくれる人たちのために、彼はこれからも頑張ると思います。
皆さんへのお願いです。国とたたかうには何か行動が必要です。例えば、沖縄には世界のウチナーンチュ大会でたくさんの人たちが来ていますよね。この方たちに親戚がいるなら、「沖縄はこんな大変なことになっているよ」と、伝えてもらいたいなと思うんです。
そして、きれいな海をみんなで守ろうという動画を作り、一斉に知り合いに発信する。そういうことを本当にやっていただきたい。みなさんの支えで一歩一歩、前に進んでいます。ぜひこれからもご声援をお願いします。
わたしも微力ながら応援します。
今日は暑寒の山々に雪が積もりました。
朝は雲が多く雨が降っていたので滊が付きませんでした。
まだ雪虫は見ていないのですが・・・
タイヤ交換、10日に予約しました。
今まで自分でした方が早いと自分でやってたのですが、つらくなってきました。