萩までやってきました。
お昼を過ぎているのですが、遊覧船の時間にはギリギリ間に合うことが出来ました。
本来ならばっ!!
こんな景色を見られるはず・・・と、遊覧船に乗りこみます。
萩八景遊覧船は、約40分で萩城跡横の指月橋をスタートし、平成27年7月に世界文化遺産に登録された萩城下町や堀内重要伝統的建造物群保存地区を眺め、「釣りバカ日誌12」の舞台となった屋敷に挟まれた松並木をくぐりながら、平安古松原を横目に白壁が続く平安古重要伝統的建造物群保存地区の旧田中別邸でUターンし萩八景のひとつ玉江を眺める・・・というコースです。
この時期は、さらに10分のプラスで、観桜コースとなります。
さてさて、期待通りの桜は観られるでしょうか。
まずは、川沿いに海に向かいます。
途中の橋では、船の屋根を低くして乗客も体を前にかがめます。
あんな低い橋をくぐり抜けるんですから!!
あの、低い橋の向こうが海です。
こちらが海から見た城址公園です。
海に突き出しているのですが、お城があった事は分かりづらいです。
敵から分かりにくくするという事もあったのでしょうか。
再度、屋根を低くしてもと来た川に戻ります。
この様な白壁も、黄色い夏ミカンが点々と見えるお庭も、遊覧船からでしたら見物しやすいです。
肝心の桜は・・・、
普段の年なら、ちょうど良い季節だったのですが、今年は例年になく早い開花で、もうほとんど終わりの状態です。
わずかにピンク色を眺めながら船は折り返します。
でもね、桜並木には少し遅かったのですが、街中では花びらがじゅうたんの様になっていてきれいでした。
そのあとで、船から見た城址公園に行ってみました。
お城の城壁の上から海を見ると、こんな感じです。
船から見た通りの城壁の間からの海です。
今夜の宿は、「海のゆりかご萩小町」、
一旦チェックインしてから、ホテルの窓から見える笠山が気になりましたので、夕食前に上がってみました。
萩は噴火によってできた地形で、この岬は火口が残っています。
椿の群生地があるという事だったのですが、もう、花はありません。
桜は少し残っているという感じです。
遠くの景色がとてもきれいです。
名物のふぐ刺しを頂く事が出来ました。
窓の下は海、打ち付ける波の音を聞きながら眠ります。