野外保育 とよた 森のたまご
小さな草にも、大きな木にも、一つ一つに役割があり、私たちの生活に欠かせないものを、
小さな手で触れ、いろんな気持ちをいっぱい感じ、育ってほしい。
子ども同士の関わり、時間を大切にし、満足感や、達成感をたくさん味わってほしい。
大人たちは少し口を閉じ、子どもたちが何をどう選ぶのかそっと見守り、
必要な時には知恵のエッセンス。
大人も子どもも育ち合い、自分らしく生きる・・・
『森のたまご』にしか出来ない、手作りようちえんを創っていきたいと思っています。
今日も秋晴れ、空が大きいです。
本日の予定は年長チーム会議で話し合われたようです。
朝の会でやのちゃんに促され、年長Cタが発表します。ちょっとテレテレモードです。
やの「Cタ、まずは今日の人数を教えてください。」
Cタ「・・・・26にん!」「おとな18にん・・・」(かなり不正解)
まぁ、苦戦しつつも何とか人数確認。
やの「今日の予定を教えてください。」
Cタ「・・・・(テレテレ)・・・・●●ー●ー公園に行きます。」
というわけで公園へ出発!
年長チームには目的があるようでズンズン進んでいきます。
ようやく追いつくと、年長チームはとっくに川に入って生き物さがしに夢中になっていました。
前回、この川でザリガニを見つけたんだって。
今日もその続きがしたくて、ルートを決めたそうです。
年中Kミちゃん&Cリちゃん、年少Sヤ&Mイ夫妻とPイちゃんも加わってしばらくは川遊びに夢中。
Pイちゃん、自分が楽しいコンクリート滑りをカエルくんにも体験させてました。
Pイちゃんのズボンには見事に穴が空いてましたね、カエルくんはズボン履いてませんが。。。
その間、残りのガールズは原っぱで泥団子つくりに夢中。
同じ夢中でも、
ひとつを大事に作り続ける子と、
いくつも作ってどんどん並べる子と、
タイプがあるそうです。面白いね。
それぞれ思い思いに夢中になって、ひと段落ついたら再出発。
公園へ行ってお弁当食べて、また思い切り遊んで、てくてく歩いて帰ってお迎え。
途中、栗の木の下でイガを覗いて実を探したり、焼き畑で上がる煙に立ち止まったり、おしゃべりしたり、リュックの持ちっこしたり、カマキリと喧嘩したり、笑ったり泣いたり、花を摘んだり、
たまご達はいろんな事に出会う力があって、今日も一日本当に楽しそうでした。
(じゅん)
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