最近フォ-クの話しをしていませんが 何もしていないのかと言うと違います
チョット前には 高田渡氏・加川良氏・遠藤賢司氏等を聞きながら通勤していました
最近は 井上揚水氏の初期アルバムを聞いています
そんな中から 今日は サ-ドアルバム{氷の世界}のつたない話しをしましょう
サ-ドアルバム「氷の世界」 編曲は星勝氏がほぼ担当しています
「あかずの踏切り」 これは ザ・モップスへの提供曲でした
「はじまり」 高中正義、村上“ポンタ”秀一氏が参加しています
「帰れない二人 」 忌野清志郎氏との合作となっています
「チエちゃん」 「氷の世界 」
「白い一日 」 作詞は小椋佳氏本人も歌っています
「自己嫌悪 」 「心もよう」「Fun 」 「小春おばさん 」 「おやすみ 」
「待ちぼうけ」 これも「帰れない二人と同じく忌野清志郎氏との合作
僕が一番好きな 「桜三月散歩道 」
勿論どの歌も好きなんです
「あかずの踏切り」は 高校時代の武蔵境駅の踏切りを思い出します
「はじまり」や「帰れない二人」は多感期の心を刺激しました
その中で 「桜三月散歩道 」が何故 好きかと言うと それは「セリフ」なんです
夏の日の夕方、学校から帰ると僕たちは、
みんな、真っ白なシャツを着て色の禿げた貨物船のような倉庫のある細い
駆けのぼるんだ みんなで影を連れてね
夕日が太い煙突に吸い込まれるまで影ふみをして遊ぶんだ
影を踏もうとすると影は、驚いた魚のように逃げたっけ
特に最後の「影を踏もうとすると影は、驚いた魚のように逃げたっけ」
追いかけられ 子供達が右に左に散っていく様が情景として見えてくるのと
やっぱり 揚水氏の語りに
自分の日常の中に存在する事なんだと気づかせてくれるからです
情景が 目に見えるようです