大阪電気軌道(おおさかでんききどう)
大手私鉄・近畿日本鉄道(近鉄)の直系の前身にあたる、大正から昭和戦前期の関西系私鉄会社。
略称は「大軌」(だいき)。
近鉄奈良駅
奈良県奈良市東向中町にある近畿日本鉄道(近鉄)奈良線の駅。同線の終点。
1914年 - 大阪電気軌道上本町 - 奈良(高天町)間開業と共に仮駅で開業。
1930年 - 大軌奈良駅に改称。
1941年 - 関西急行鉄道発足(大軌と参宮急行電鉄が合併)に伴い関急奈良駅に改称。
1944年 - 近畿日本鉄道発足(関急と南海鉄道が合併。ただし南海線は後に再分離)に伴い近畿日本奈良駅に改称。
1970年 - 近鉄奈良駅に改称。
橿原神宮(かしはらじんぐう)
奈良県橿原市の畝傍山の東麓、久米町に所在する神社である
初代天皇とされている神武天皇を祀るため、神武天皇の宮(畝傍橿原宮)があったとされる
この地に、橿原神宮創建の民間有志の請願に感銘を受けた明治天皇により、
1890年(明治23年)4月2日に官幣大社として創建された。
1940年(昭和15年)には昭和天皇が同神社に行幸し、秋には日本各地で紀元2600年奉祝式典が挙行された。
この年の参拝者は約1000万人に達したという。
現在でも皇族の参拝がある。
近代の創建ではあるものの、奈良県内では春日大社と並んで初詣の参拝者数が多い神社である。
他にも、勅使参向のもと紀元祭が行われる2月11日(建国記念の日)や、
神武天皇祭および奉祝行事「春の神武祭」が行われる4月3日にも多くの参拝者が訪れる。