スキ-は小学校の中頃からではなかったろうか
始めて買ってもらったのは 長さ1mくらいだった
ゴム長靴を履いてスケ-トと同様に平打ちの紐で縛り付けた
後に中学になってから買ったスキ-の取付け具は流石に紐ではなく
金具と革になったが スキ-靴などは無くゴム長を使用した
高校も松本だったから スキ-はやったが 用具は依然として元の儘だった
勿論 日常的な遊びだから スキ-場を考えることも無く
家の裏の畑の斜面 峠道等で滑っていた
友達と峠で遊んでいると 担任の先生がスキ-を担いで登っていくので
一緒に一時間程登り
伊那との境にある分杭峠(ぶんぐいとうげ)の草原で滑って帰ってきたこともある
その分杭峠も今は落葉樹林であるが 当時の草原は
小さな灌木があるのみで スキ-場としての設備等は全くなかった
付け加えると この針葉樹林は植林されたもので
僕も作業に携わったことがある
中学生になって 蓼の海や霧ケ峰のスキ-場を見て
スキ-への思いは一層増した -続-
☆地図で見ると分杭峠は 高遠の向こうのあるので
もしかしたら 杖突峠との勘違いかもしれないが
今となっては聞くこともできない
僕たちも杖突峠まで小学校の時
夏場に先生と山道を登ったことがあったが 急坂でヘトヘトになった
雪道をスキ-抱えて登った・・・には 驚いた!
そういえば 途中で イノシシと出くわし
みんなで物陰に隠れた覚えがある
今でもその山道はあるが 通る人も無くなり 上の方がどうなってるかわからない
いい思い出です